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しもかわ えみ
下川 絵美弁護士
下川法律事務所
女学院前駅
広島県広島市中区上八丁堀7-7 H&A八丁堀ビル301
対応体制
  • 休日面談可
  • WEB面談可

離婚・男女問題の事例紹介 | 下川 絵美弁護士 下川法律事務所

取扱事例1
  • 親権
夫に親権を争われたが、親権を獲得するとともに、養育費も算定表上限で調停に至った事案

依頼者:30代 女性

【相談前】
相談者の夫は、子供が産まれた頃から暴言がひどくなり、最近では子供の前でも大きな声を出してけんかをすること等が増えていた。
このため、側で見ていた子供も不安定になり、幼稚園の先生にも心配されており、相談者自身もまだ若いので人生をやり直したいと考え、離婚を決意した。
ところが、離婚を切り出したところ、離婚をするなら親権は渡さない、養育費も払わない等と言われたために、ご相談に来られた。

【相談後】
別居後、離婚調停を申立てるとともに、婚姻費用(生活費)請求の調停も申立てた。
夫は、はじめ離婚自体に同意しないというスタンスであったが、調停でしっかり話し合うとともに、面会交流を実施することで、離婚後の子供との関係の見通しが立ったということもあり、最後には、調停で円満に解決ができた。養育費についても、養育費算定表の上限で支払ってもらう内容の調停を成立させることができ、相談者はとても安心したご様子だった。

【コメント】
離婚を切り出したら、パートナーから親権を渡さないとか養育費は支払わないといわれることは、相当数あります。
そのような場合不安になられるかもしれませんが、そんなときこそご相談いただければと思います。
女性の場合には、親権獲得の可能性は高いと言えますが、男性であっても場合によっては親権が獲得できますので、諦めずに対応するべきです。
また、離婚後の子育てを考えると、正当な額の養育費を定めておくことはとても大切なことです。
お早めにご相談いただければと思います。
取扱事例2
  • 財産分与
不貞行為とモラハラを理由に離婚を求め、慰謝料と財産分与で相当額を獲得した事案

依頼者:50代 女性

【相談前】
長年連れ添ってきた夫は、昔から暴言がひどかったが、最近よりひどくなったと感じられる。
調べてみると、職場の同僚と浮気をしているということが分かり、夫も開き直って不貞を隠さなくなったため、精神的にとても辛いと相談に来られた。

【相談後】
相談者は、経済的に自立できないということで、当初、離婚にはあまり前向きではありませんでしたが、他方で、夫からの人格攻撃や、堂々と不倫を続ける態度に、精神的に追い込まれていました。
そこで、家を出て夫から物理的に離れるようアドバイスしました。
ただし、家を出る前には、不貞行為の証拠をしっかりと押さえてもらいました。
夫から物理的に離れることで落ち着きを取り戻した相談者は、冷静に離婚を決意しました。
しかし、相談者の一番の懸念は、離婚後の経済的なところであったため、しっかりとした金員を獲得する必要がありました。
このため、調停、裁判、強制執行を経て、多額の慰謝料、財産分与を支払ってもらいました。
経済的に余裕ができたことで、精神的にも安定を取り戻した依頼者は、若い頃につきたかった職業につくために、資格を取得され、再就職をして、第二の人生をスタートさせることができました。

【コメント】
パートナーからの暴言等で離婚をしたいが、経済的理由から踏み出せない方は多いかと思います。
しかし、一度の人生なのですから、納得のいく生き方をすることも大切だと思います。
経済的な不安を減らすためには、相手から少しでもたくさんの財産を得ることが必要になりますが、
当事務所では、そのお力になれると思います。
相談者の方が、良いお顔で、前向きに第二の人生をスタートされている姿を見るのは、私どもにとっても、幸せな瞬間といえます。
経済的な理由から離婚を迷われている方も、是非ご相談ください。
取扱事例3
  • 親権
妻の不貞を理由に離婚、男性側が親権を獲得した事案

依頼者:20代男性

【相談前】
妻が不貞行為をしているため、離婚したい、また、子供は安定した家庭環境で養育したいため、父親である相談者が育てたいとして相談に来られました。
また、不貞行為の相手には慰謝料を請求したいとご希望でしたので、併せて対応しました。

【相談後】
調停、裁判を経て離婚、相談者の側が親権を獲得することができました。
また、不貞の相手からは、多額の慰謝料を支払ってもらうことができました。

【コメント】
一般に、親権の獲得には母親側が有利と言われていますが、父親であると言うだけで諦める必要はなく、具体的事情によっては親権が獲得できる場合があります。早い段階でご相談いただければと思います。
また、仮に、親権が獲得できない場合であっても、面会交流の取り決めをしっかりなす等、離婚後も子供と会える環境を整えておくことは、親子両方にとって大切なことです。
離婚に際して、子供のことでお悩みの方も、是非ご相談いただきたいと思います。
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