相続・遺言の事例紹介 | 加藤 正太弁護士 未来創造弁護士法人 横浜オフィス

取扱事例1

• 遺産分割

調停を行い、姉の共有持分権を買い取ることで単独所有とすることに成功した事例

【相談前】
相談者が自宅兼アパートとして母と共有していた物件が、母が亡くなって姉が４分の１の共有持分を持つこととなってしまった。
相談者は自分の単独所有にしたいと思い、色々な弁護士に相談したが、難しいと言われ、受任してもらえなかった。

【相談後】
調停を行い、姉の共有持分権を買い取ることで単独所有とすることに成功。

【先生のコメント】は難しい事案でしたが、お互いの思惑（ある程度支出してでも単独所有にしたい相談者と、持分権を持つことによる経済的メリットがあまりない姉）を想定し、お互いの利害がぴったりと一致する一点を突いた提案をすることで解決に導くことができました。
弁護士は、法律の知識や専門性だけでなく、人の心理を突く交渉力がものをいう仕事だとあらためて実感させられた事件でした。