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たかす おおき
髙須 大樹弁護士
弁護士法人髙須法律事務所
西11丁目駅
北海道札幌市中央区大通西10丁目4 NYビル2階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

メール相談はホームページのフォームからのご相談になります。

離婚・男女問題の事例紹介 | 髙須 大樹弁護士 弁護士法人髙須法律事務所

取扱事例1
  • 慰謝料請求された側
出会い系サイトで知り合った既婚女性と交際し、女性の夫から慰謝料を請求されたが、当初の示談金の6分の1まで減額できた事例

依頼者:40代(男性)

【相談前】
出会い系サイトで知り合った既婚の女性と交際したところ、女性の夫の弁護士から突然慰謝料を請求されて途方にくれました。

裁判等にはしたくなかったので、何とか示談で収めたいと思いましたが、相手には弁護士もついており、きちんと話せるか自信がなかったことや、回答期限も迫っていたため、弁護士の先生にお願いすることにしました。

【相談後】
弁護士に依頼するということはこれまでの人生でもありませんでしたので、とても不安でしたが、私の話をよく聞いていただき、解決に向けた身勝手な希望も聞いていただき、不安がとてもやわらぎ、信頼してお任せできるなと感じました。

依頼した結果、あっという間に示談を成立していただき、示談金も請求額の6分の1まで減らしていただきました。

家族や周りの人に知られることもなく、穏便に解決していただき、助かりました!
取扱事例2
  • 慰謝料請求された側
仕事で知り合った既婚男性と交際し、男性の妻から内容証明郵便で300万円の慰謝料を請求されたが、かなり低額で和解できた事例

依頼者:30代(女性)

【相談前】
仕事で知り合った既婚者と交際してしまいました。

当初彼は独身であると言っていたのですが、交際している途中で結婚していることが分かりました。

何度も別れようと思っていたのですが、彼が離婚すると言っていたこともあって、ずるずると付き合いを続けてしまいました。

ある日、彼の奥様の弁護士から内容証明郵便で300万円もの慰謝料を請求されました。

自分が悪いのもわかっているのですが、とても支払える金額ではなく、弁護士さんに相談して依頼することにしました。

【相談後】
実は何人かの弁護士さんに相談していたのですが、こちらの事務所の弁護士さんは「皆さんに申し上げていますが、時間が許せばぜひ3人くらいは弁護士に会って、そのなかで一番良いなと思う弁護士にご依頼されるのが良いと思いますよ。」とおっしゃって、無理に契約を勧めてこないところも安心できました。

面談では交際の経緯をしっかり聞いていただき、こちらの主張もしっかりしていただいた結果、ネットで調べて予想していた金額よりもかなり低額で和解することができました。

一度に払える金額でしたので、すぐに支払い、すっきりすることができました。

ありがとうございました。
取扱事例3
  • 内縁関係
交際していた彼の内縁の妻から訴訟を起こされたが、相手方が訴訟を取り下げ、慰謝料を支払わずに解決した事例

依頼者:20代(女性)

【相談前】
交際していた彼の内縁の妻と名乗る女性から慰謝料の請求を受けました。

請求を受けるまで知らなかったのですが、彼は私とその女性と二股をかけて交際をしていたようです。

彼はその女性とは別れると言っていたので、その女性からの請求は無視して交際を続けていたところ訴訟を起こされてしまいました。


【相談後】
慌てて弁護士さんにお願いし、裁判手続を代わりにやっていただきました。

私が言いたいことをまとめて裁判所に主張していただき、結果的に相手方が裁判を取り下げる形で、慰謝料をまったく払わずに解決することができました。

まさかゼロになるとは思っていませんでしたのでびっくりしましたが、訴えられた当初は学生でお金もなかったので、とても助かりました。

本当にありがとうございました。
取扱事例4
  • 不倫・浮気
W不倫で慰謝料を請求されたが、最終的に慰謝料を支払わず、示談で円満解決した事例

依頼者:30代(男性)

【相談前】
職場の既婚の女性と交際してしまいました。

私も結婚していて、いわゆるW不倫の関係でした。

ある日突然、彼女の夫に呼び出され、ファミレスで慰謝料を払えと怒鳴られ、妻へも連絡をされてしまいました。

会社にも連絡が来るようになってしまい、自分ではもう対処できないと思い弁護士の先生にお願いすることにしました。


【相談後】
最終的には、私と妻、彼女と彼女の夫の4人で示談をすることになり、慰謝料を払わずに円満に解決することができました。

自分ひとりではとても解決することはできなかったと思いますので、本当に感謝しています。

どうもありがとうございました。
取扱事例5
  • 不倫・浮気
職場の上司と不倫し、妻から500万円の慰謝料を請求されたが、裁判にもならず100万円まで減額できた事例

依頼者:20代(女性)

【相談前】
職場の上司から誘われて、交際をしてしまいました。

既婚者とは知っていましたが、一緒に旅行に行ったりもしてしまいました。

彼は、奥さんとは結婚当初からうまく行っておらず今は家庭内別居の状態で、あとは離婚届に判を押すだけで、別れて私と一緒になりたいとも言っていて、その言葉を鵜呑みにしていました。

実際には彼の言葉は嘘で、私との関係がばれた後、奥さんから500万円もの請求を受けました。

そのようなお金は払えませんでしたし、途方に暮れて弁護士の先生に相談しました。


【相談後】
自分ひとりではどうしてよいか全くわからなかったですし、いろいろとお話をゆっくり聞いていただけたので、安心できました。

こちらが提出する書類や、相手から届いた書類もひとつひとつ全てのコピーをいただき、どのようになっているのか途中経過がよくわかりました。

電話をしても、弁護士の先生が直接に話を聞いてくれたので、安心でした。

仕事上あまり大ごとにしたくないという私の意向も踏まえて交渉していただき、最後は裁判になることもなく100万円で無事に和解することができました。

先生に依頼してよかったです。

ありがとうございました。

お世話になりました。
取扱事例6
  • 不倫・浮気
職場の病院でW不倫をしたが、円満に解決できた事例

依頼者:30代(女性)

【相談前】
職場の病院でダブル不倫をしてしまいました。

お互い既婚者で、それぞれの結婚生活・婚姻生活に不満を持っていましたので話が合い、しばらくして交際し関係ももつようになりました。

勝手な話ではありますが、子どももいるため離婚までするつもりはありませんでしたが、私の夫も彼の奥さんもかなり怒っていて、どうなるかわかりませんでした。

とにかく円満に解決してほしいと思い、弁護士の先生にお願いすることにしました。


【相談後】
ダブル不倫ということで、軽蔑されるのではないか、笑われるのではないかと相談するまでは不安に思っていました。

でも、実際に相談したら、親身に話を聞いてくれて、これからの手続や方針をとても詳しくわかりやすく説明してくれました。

弁護士というととても怖いイメージがあったのですが、私の話をよく聞いてくれて安心しました。

必要な時には彼と同席して面談することもありましたが、弁護士の先生がとてもソフトで、威圧的な感じや圧迫感は全くなく、安心して話をすることができました。

丁寧に対応していただき、自分では全く分からない手続をしていただき、本当にありがたかったです。

おかげさまで円満に解決することができました。ありがとうございました。
取扱事例7
  • 慰謝料請求された側
既婚男性と交際し、妻から400万円の慰謝料を請求されたが、かなり低額で和解できた事例

依頼者:20代(女性)

【相談前】
相手方が既婚者だということは分かっていたのですが、ずるずるとお付き合いを続けてしまった方がいました。

交際相手の奥様から弁護士さんを通して400万円の慰謝料請求をされ、交際相手とも一切連絡を取るなと言われてしまい、途方に暮れてこちらも弁護士さんに相談することにしました。


【相談後】
上手く説明できるかとても不安だったのですが、ゆっくりと時間を取って話を聞いてくれて安心してお話しすることができました。

相手方にも弁護士がついていて、私ではどうにもできないと思いましたので依頼することにしましたが、分からないことが出てきたときには電話をすればすぐに教えてくれましたし、質問が無くても不安な時に面談の時間も頻繁にとっていただいて話を聞いていただき、依頼して良かったと思いました。

私の支払能力が無かったので、プライベートでは会わないといった条件等は付きましたが、かなり低額で和解することができ、本当にありがたかったです。

先生にお願いして本当に良かったと思いました。

またお世話になることがあったら、ない方が良いのですが、もし何かあったらまた同じ弁護士さんにお願いしたいです。

ありがとうございました。
取扱事例8
  • 不倫・浮気
札幌の繁華街で知り合った女性と不倫をしたら、夫を名乗る人から300万円の慰謝料を請求されたが、相談したことで請求が止まった事例

依頼者:20代(男性)

【相談前】
札幌の繁華街で知り合った女性と一夜限りの関係を持ったら、その夫を名乗る人から不倫だとして不貞行為に基づく慰謝料請求をされました。

私もゆきずりの女性と関係を持ってしまったことは反省していますが、その人が本当にその女性の夫かどうかも分からず、また慰謝料請求額も300万円と私が払えるような金額ではなかったので、人生で初めて弁護士事務所に電話をして相談することにしました。


【相談後】
話下手な私の話をゆっくり聞いてくれて、見通しなどもしっかり教えてくれたので安心して依頼することができました。

弁護士に間に入ってもらったことで相手方からの請求はあっけなく止まり、すぐに解決してもらうことができました。

相談してよかったですし、依頼してよかったです。

これから、すすきのでは気をつけようと思います。

今回はありがとうございました。
取扱事例9
  • 不倫・浮気
既婚女性と不倫し夫から500万円の慰謝料を請求されたが、100万円まで減額できた事例

依頼者:30代(男性)

【相談前】
妻以外の女性と関係を持ってしまいました。

その女性が既婚者であるということは知っていたのですが、お互いに本気でないことは承知の上で、割り切った交際でした。

ある日、突然その交際女性から、「夫に知られてしまった。もしかしたらそちらに何らかの連絡や請求が行くかもしれない。」と言われ、焦って弁護士事務所に相談しました。

もちろん妻にはその女性については何も言っておらず、絶対に知られないように解決したいと考えていました。


【相談後】
弁護士の先生と面談し、すぐに依頼することとし、相手方に対する窓口になってもらいました。

その後、相手方も弁護士を付けて500万円の請求をされましたが、交渉により100万円まで下げていただきました。

弁護士の先生からは、交渉を続ければもう少し下げられると思いますよ、と言われましたが、私は妻に知られることだけは絶対に避けたいと考えていましたので、早期解決のためにもその金額で示談してもらうことにしました。

依頼した後はすぐに対応していただき、妻をはじめ周囲の人に一切知られることなく解決していただき、とても感謝しています。

解決するまで1ヶ月程度で、これはかなり早い方だと伺いましたが、この間は気が気ではありませんでした。

弁護士の先生は自分の考えを押し付けるということも全くなく、金額よりも早期解決を優先したいという私の意向に沿って解決していただき、本当に助かりました。

(弁護士の先生の報酬が減ってしまったかもしれません。すみませんでした。)

今回のことを反省し、不倫は二度としないようにしようと思いました。

良い勉強になりました。

助けていただき、本当にありがとうございました。
取扱事例10
  • 不倫・浮気
不倫慰謝料500万円の請求を50万円に減額した事例

依頼者:20代(女性)

【相談前】
既婚者と交際し、不倫による慰謝料を請求されました。
交際相手は会社の上司で、向こうから付き合ってほしいと言われ、交際期間は2年ほどになります。
1ヶ月ほど前に突然交際相手の奥様の代理人弁護士から500万円もの慰謝料を請求する内容証明郵便が届き、とても払えないと思いそのままにしていたところ、訴訟を起こされてしまいました。
奥様には悪かったと思いますが、500万円も払えません。
仕事もしていますし、裁判所に行くこともできません。
どうしてよいのかわからず、途方に暮れておりました。


【相談後】
先生に依頼し、裁判の対応や交渉のすべてをお任せしました。
途中経過の報告をしっかりしていただき、裁判や相手に送付する書面はすべて事前に見せていただき、安心して任せられました。
最終的には50万円を支払うことで和解が成立しました。
依頼したことで精神的な負担も減り、日常生活に大きな影響もなく、周囲に知られることも無く解決することができ、とても感謝しています。


【先生のコメント】
裁判をご自身だけで対応することは、手続的にも、精神的にも、大きな負担になると思います。
特にお仕事をされている方にとっては、時間の制約もあります。
専門家である弁護士に依頼することで、そうした負担を大きく減らすことができると思います。
できれば裁判になる前に解決できるのが一番ですので、相手方や弁護士から請求が来た時点で、こちらも早急に弁護士に相談した方がよいでしょう。
裁判になってしまった場合でも、少しでも早くご相談いただければ、その分選択肢も増えます。
ぜひ、ご相談はお早めにしていただければと思います。
取扱事例11
  • 不倫・浮気
不貞慰謝料500万円の請求を50万円に減額した事案

依頼者:40代(男性)

【相談前】
職場の後輩と交際しました。
後輩が既婚者であることは知っていましたが、すでに結婚生活がうまく行っていないと聞いていましたので、交際しても不倫にはならず、問題ないと考えていました。
ところが、ある日いきなり後輩の夫の弁護士から内容証明郵便が届き、慰謝料500万円を請求されました。
500万円も払うことはできなかったので、そのままにしていたところ、訴訟を起こされてしまいました。
しかも、東京の裁判所に提訴されたため、どう対応していいのかわからないにもかかわらず、裁判所から送られてきた紙には「提出期限」や「期日」といった言葉が出てきていて、途方に暮れて、先生にお願いすることにしました。


【相談後】
後輩の協力も取り付けてもらい、訴訟をかなり有利に進めていただきました。
裁判を最後まですすめて判決になれば、完全勝訴の可能性も高いとおっしゃっていただきましたが、尋問という裁判所の法廷でいろいろな人の目もある中で話を聞かれる手続は避けたかったので、50万円で和解することにしました。
先生は自分の見通しをおっしゃってくれましたが、決してその意見を押し付けることはなく、私の希望に耳を傾けてくれて、希望通りの解決をしていただきました。
ありがとうございました。


【先生のコメント】
相手方の婚姻関係が破綻していた場合や、相手方の請求が信義に反するような場合(信義則違反)には、不貞行為による慰謝料請求は認められません。
今回の件も、相手方(夫)の不貞行為が疑われる事案で、婚姻関係破綻と信義則違反を主張し、裁判所も請求を棄却する方針がある程度固まっていたように思われます。
もっとも、ご本人の尋問や、後輩の方に証人尋問に出廷いただくことは、かなりのご負担になることと思います。
勝訴できるからといって無理に裁判手続を進めず、事前に和解をして円満に解決するという方針もあります。
ご依頼者さまの希望を十分に伺ったうえで方針を提案させていただいており、今回は和解での早期解決となりました。
なお、訴訟を有利に進めることができたのは、後輩の方のご協力によるところも大きかったと思います。
取扱事例12
  • 不倫・浮気
不倫慰謝料500万円の請求を70万円に減額した事案

依頼者:30代(男性)

【相談前】
勤務先の飲食店の客としてきていた女性と交際しました。
彼女が既婚者と知っていましたので、多少の慰謝料を支払わなければならないというのは分かっています。
ただ、彼女はとても派手な生活をしていて、私と同時期に複数の男性とも交際していました。
離婚することになったということで、彼女の夫から慰謝料500万円の請求を受けましたが、彼女の派手な生活が原因ですので、私が全額を支払わなければならないということには納得がいきませんでした。
彼女の夫の弁護士から不倫慰謝料を求める内容証明郵便が届いていたため、その弁護士と話をしましたが、私の話は聞いてもらえなかったため、そのままにしていました。
しばらくして訴訟を起こされ、このままにしておくのはまずいと思い、先生に訴訟対応と減額交渉をお願いしました。


【相談後】
裁判手続を進めていただき、判決となりましたが、判決で認められた金額は70万円でした。
大幅に減額していただき、とても感謝しています。
先生によれば、さらに彼女に対して求償権を行使して少なくとも半分くらいは負担してもらうことができる、ということでしたが、これ以上この問題を長引かせるのも嫌でしたし、彼女とも関わり合いになりたくなかったので、求償権を行使して彼女に請求することはしませんでした。
どちらにしても、500万円から70万円までずいぶん下げていただいたので、助かりました。


【先生のコメント】
彼女が他の男性とも交際していたという事情があれば、それぞれの交際時期にもよりますが、慰謝料を減額できる可能性があります。
今回は、彼女の夫が、別の男性に対しても訴訟を提起して慰謝料を受領していたことが訴訟手続の中で判明し、判決でもそれに応じた減額をすることができました。
訴訟において、慰謝料を減額できる要素というのはたくさんあります。
お話をゆっくり伺うことと、適切な訴訟手続を取っていく中で、判決になった場合でも最善の結果が出せるように努めております。
取扱事例13
  • 不倫・浮気
不倫慰謝料400万円の請求を100万円に減額した事案

依頼者:30代(女性)

【相談前】
職場の既婚者の先輩と交際してしまいました。
奥さんとはうまく行っておらず、近いうちに離婚して私と結婚するという言葉を鵜呑みにしていた私も悪いのですが、奥さんとは普通に結婚生活をしていたようで、奥さんから慰謝料を求められました。
奥さん本人と直接会うことになり、会ったときに慰謝料400万円を分割で支払う内容の念書にサインさせられました。
とても払うことはできないと思いましたが、不倫をしてしまったという申し訳なさと後ろめたさ、奥さんからの強い要求もあって、拒めませんでした。
その後、やはり私のお給料では支払っていけず、どうしようもなくなっていたところ、奥さんが弁護士を付けて請求が来てしまい、困り果てて先生のところに相談に伺いました。


【相談後】
相手方の弁護士と交渉していただき、100万円で和解していただきました。
400万円なんてとても払えませんでしたが、自分でも支払える金額になり、安心しています。
自分で相手の弁護士と交渉する自身もありませんでしたし、どう話を進めていいのかも全く分かりませんでしたので、本当に助かりました。
先生には私の話もゆっくり聞いていただき、精神的にも助かりました。
依頼してよかったです。
ありがとうございました。


【先生のコメント】

あまりにも高額な金額での和解は、公序良俗に反して無効とされる場合があります(民法90条)。
今回のケースも、事情を伺うと400万円という慰謝料額は非常に高額であり、和解書のその他の内容も合わせて考えれば、裁判になれば無効と認められる可能性があるものでした。
逆に、有効と認められる可能性もありましたので、和解による解決が望ましい事案でしたが、金額もこちらの希望に近い金額で和解できました。

なお、和解書を結ぶ段階で相手に弁護士がついていたら無効とは認められなかったかもしれません。
自分自身で書面に署名押印することは非常に危険ですので、不貞行為(不倫)の慰謝料請求をされた場合に何らかの書面に署名押印する際には、必ず弁護士に確認してからにした方がよいです。
また、仮に強引に署名押印させられた場合には、強迫による意思表示として取り消すこともできます(民法90条)。

万が一、すでに和解書を取り交わしてしまったという場合でも、ご事情・経緯、金額、その他の取り決め内容からすれば無効等の主張をすることができることがありますので、お困りの場合には一度ご相談いただければと思います。
取扱事例14
  • 不倫・浮気
不倫慰謝料500万円の請求を50万円に減額した事案

依頼者:20代(男性)

【相談前】
職場の同僚と交際しました。
職場の懇親会(飲み会)で仲良くなり、2人で食事にいくようになり、関係を持つようになりました。
道内ですが、彼女と旅行に行ったこともあります。
今後は、彼女と一緒になりたいと思っていますし、彼女も夫とは離婚して私と一緒になると言っていました。
彼女と彼女の夫との離婚は無事に成立しましたが、その後すぐに彼女の夫(元夫)の弁護士から私に対して慰謝料500万円を請求する通知書が届きました。
彼女と元夫の間では、離婚の際に、彼女に対してこれ以上の慰謝料請求をしない取決めがされていました。
これほど高額の慰謝料を支払うことはできず、元夫にも弁護士がついていたので、先生に相談することにしました。


【相談後】
慰謝料を50万円まで大幅に減額していただき、和解することができました。
ここまで減るとは思っていませんでした。
弁護士と直接交渉することは不安でしたし、今後の彼女との関係もありましたので、円満に解決していただき、とても感謝しています。
いまは彼女と一緒に暮らしていますが、先生のおかげです。
先生に依頼して本当に良かったです。


【先生のコメント】
交際相手の離婚が成立している場合、慰謝料の金額は離婚していない場合に比べて高額になります。
もっとも、その離婚条件によっては、慰謝料の金額を抑えることができます。
例えば、慰謝料の意味合いの含まれた財産分与がなされれば、慰謝料の算定にあたっては減額要素として考慮されます。
また、交際相手の方に対する請求権を放棄したとみられるような離婚条件であっても、同じように減額要素として考慮されます。
「不倫・不貞の一次的な責任は不貞を働いた配偶差にあるというべきであり、不貞の相手方の責任は副次的というべきである」「一次的な責任を負うべき不貞を働いた配偶者に対して請求をする意思がないことや、訴訟を提起していないことは、慰謝料減額の考慮事由になる」と判断した複数の裁判例があり、実務では減額されることがほぼ定着しているといえます。
今回は、裁判になれば慰謝料がゼロにもなり得る事案でしたが、今後のことも見据えて早期解決をご希望とのことでしたので、一定額を支払って和解することになりました。
交際相手が離婚している場合には、慰謝料の金額だけを考えて安易に和解するのではなく、交際相手の離婚条件などをよく吟味したうえで妥当な慰謝料額を検討する必要があると言えます。
取扱事例15
  • 不倫・浮気
不貞慰謝料500万円の請求を100万円に減額した事案

依頼者:50代(男性)

【相談前】
お恥ずかしい話ですが、会社の部下と関係をもってしまいました。
部下は結婚しており、夫も同じ会社に勤務しています。
社内の立場的には私の方が夫よりも上なのですが、今回のことが発覚し、部下の夫は言う通りの慰謝料を支払わないと社内に言いふらすと言って、500万円もの慰謝料を請求してきました。
私も結婚しておりますが、妻は専業主婦でこのことは知りません。
どう対応してよいのかわからず、先生に相談しました。


【相談後】
実はいくつかの弁護士事務所に相談をしたのですが、先生が一番私の話に耳を傾けてくれました。
同じ内容を相談しましたが、的確な回答をすぐにいただくことができ、この先生ならと思い、依頼させていただくことにしました。
依頼後は先生から相手方にすぐに書面を送っていただき、部下の夫も静かになりました。
相手はその後、弁護士をつけて訴訟を起こしてきましたが、すべて先生に対応してもらいました。
最終的には訴訟手続の中で和解が成立し、いくつかの条件付きではありましたが、100万円と思っていたよりも低い金額で和解することができました。
部下との関係は終わりましたが、部下もその夫も、今後も仕事で顔を合わせる機会があるため、無事に解決できてよかったです。


【先生のコメント】
不貞行為の事実を全く関係のない人に言いふらすということは、名誉棄損やプライバシーの侵害にもあたりかねません。
ましてや、言う通りの慰謝料を支払わないと言いふらす、などということは、強要や恐喝にも該当しうる行為ですので、毅然とした対応が必要です。
もっとも、不貞行為をしてしまったという負い目から、自分からはなかなか強く言えないという事情もあると思いますので、早めに弁護士に依頼されたのは良い選択でした。
弁護士がついたことを通知する文書を送る際に、本件について周囲(関係のない第三者)に言いふらさないよう注意と警告を与えたことで、相手方も不適切な行動をとることがなくなり、解決に向けて進み始めました。
相手方は弁護士をつけて訴訟を提起してきましたが、相手方に弁護士がついたことで、逆に判決を見据えた合理的な和解ができたと思います。
取扱事例16
  • 不倫・浮気
不倫慰謝料300万円の請求を自己負担ゼロで解決した事案

依頼者:20代(女性)

【相談前】
アルバイト先の社員の方から誘われて、一緒に遊びに行くようになりました。
しばらくしてから、関係も持ってしまいました。
旅行に行ったこともありました。
奥さんに疑われ、最初は否定していたのですが、結局関係がばれてしまい、奥さんの弁護士から慰謝料300万円を請求する内容証明が届きました。
私は正社員でもなく、そんな金額を支払うことはできません。
元はといえば彼の方が積極的に誘ってきたのに、私だけ支払わなければならないというのは納得がいきません。


【相談後】
先生から彼に連絡を取っていただき、彼の協力を得て、彼にお金を準備してもらうということで、うまく解決することができました。
奥さんの弁護士からは、彼に連絡をするなとも言われていたので、どうしていいかわからなかったのですが、スムーズに、あっという間に解決していただきました。
自分ではどうにもならなかったので助かりました。
ありがとうございました。


【先生のコメント】
交際された彼が積極的であったとしても、不貞行為をしてしまった以上、原則として奥様に対しては彼とともに慰謝料を支払わなければならない義務が発生します。
もっとも、慰謝料を支払った後には、彼に対して相応の負担を求めることができますが(これを求償権といいます)、ひとまず奥様に対しては慰謝料を支払わなければなりません。
今回は、こうした点も含め彼に対して説明をしたところ、彼も解決に向けて協力的に動いていただいたことから、ご自身が直接負担することなく解決することができました。
一般的には、交際相手の協力を得ることが難しいケースが多いと言えます。
交際相手が現在の夫婦関係を修復しようと、妻(夫)側につくことが多いためです。
その場合でも、求償権や様々な事情を交渉材料にして、大幅に減額できるケースが多数あります。
慰謝料を請求された場合には、まずは専門家である弁護士にご相談いただければと思います。
取扱事例17
  • 不倫・浮気
不倫慰謝料300万円の請求を30万円に減額した事案

依頼者:30代(男性)

【相談前】
インターネットのゲームで知り合った女性と、1回だけ関係を持ってしまいました。
女性は東京に住んでおり、既婚者であることは知っていたのですが、ネットで知り合いゲームを一緒にやって、実際に会えたことで変な高揚感もあり、関係を持ってしまいました。
しばらくして、東京の弁護士事務所から内容証明郵便が届き、その女性の夫から依頼を受け、慰謝料300万円を請求するとのことでした。
とても支払える金額ではなく、既婚者と知って関係を持ったとはいえ、1回だけでこの金額は多すぎるのではないかと思い、先生に依頼することにしました。


【相談後】
依頼してから本当にあっという間に30万円で和解していただきました。
裁判になれば東京で尋問などが行われるということでしたので、裁判にならなくて本当に良かったです。
私にも家族がいるのですが、家族にも知られずに解決することができました。
早めに依頼してよかったです。


【先生のコメント】
インターネット上のサイトやゲームで知り合われて交際に至るというケースは非常に多いです。
今回はお相手が既婚者であるということを知っていたケースでしたが、既婚者であることを知らなかったというケースも多くあります。
その場合でも、既婚者であることを知らなかったことにつき過失があれば、慰謝料を支払わなければなりません。
もっとも、ネットで知り合って関係を1回だけしか持っていないということであれば、慰謝料の金額は低く抑えられる可能性が高いです。
関係を持った期間・頻度は、慰謝料の金額にも大きく影響を与えます。
今回は、相手方も早期解決を希望していたことなどもあり、速やかに和解での解決をすることができました。
裁判になった場合には、東京で訴えられる可能性が高かったと考えられます。
東京で訴訟提起(裁判を起こすこと)された場合、電話会議システムというものを利用して裁判手続を進めることができますが、尋問手続(証人尋問・本人尋問)は原則として東京の裁判所で行わなければならず、時間も費用も発生してしまうことから、裁判を回避して、しかも低額の和解金で解決できたことは、とても良かったと思います。
取扱事例18
  • 不倫・浮気
不倫慰謝料300万円の請求を50万円に減額した事案

依頼者:30代(女性)

【相談前】
不倫慰謝料300万の慰謝料を求める訴状が裁判所から突然届きました。
交際相手は既婚者で、既婚者ということは知っていましたが、結婚生活はずっとうまく行っていないと聞いていて、あとは離婚届に判を押すだけだと言われていたので、突然の不貞慰謝料の請求に驚きました。
また、請求されるとしても、いきなり裁判になるとは思っていませんでしたので、とても焦り、自分ではどうしてよいか分かりませんでしたので、すぐに弁護士にお願いしようと思い、相談しました。

【相談後】
実はいくつかの法律事務所に相談してみたのですが、ほとんど事務員の方が対応して弁護士と十分にお話しできないところもあったり、弁護士もあまり時間を取ってくれなかったところもあったりしたのですが、こちらの事務所ではゆっくりと私のつたない話を弁護士に聞いていただき、気持ち的にも安心して依頼できるなと思い、依頼させていただくことにしました。
裁判では慰謝料の金額を50万円まで減額・一括での支払いにしていただき、1ヶ月半程度で解決することができました。
仕事をしていてもずっと気になってしまっていたのですが、早期に円満に解決していただき、とても助かりました。
依頼して本当に良かったです。
ありがとうございました。


【先生のコメント】
不貞行為の慰謝料を請求される場合、通常は訴訟を起こされて裁判になる前に、相手方の弁護士から内容証明郵便などで請求を受けることが多いのですが、今回は最初から訴訟で請求をされた事案でした。
訴訟になったからといって、必ずしも判決までいくというわけではなく、判決に向けた手続と並行して、和解に向けた話し合いが行われることが多くあります。
和解に向けた協議の中では、離婚に至ったかどうかという各ケースの事情や支払能力、交際相手に対する求償請求の取扱などを基に、判決になった場合の金額を見据えて、双方が折り合える和解金額と条件を模索していくことになります。
裁判になった場合、まずは相手方の訴状に対する答弁書を出さなければなりません。
これを出さないと、相手方の主張がそのまま認められて判決が出されてしまう可能性が高くなります。
訴状が届いたら、すぐに弁護士に相談し、答弁書と反論の準備をする必要があります。
当事務所では、お話を伺うにあたっては、事務員等に任せることはなく、最初から最後まで弁護士がゆっくりお話を伺います。
プライバシーにも十分配慮しておりますので、安心してご相談ください。
取扱事例19
  • 不倫・浮気
不倫慰謝料500万円の請求を80万円に減額した事案

依頼者:40代(女性)

【相談前】
転勤で札幌に来ていた会社の上司と関係を持ってしまいました。
彼が既婚者で、奥さんと子どもさんが東京にいらっしゃるということは知っていたのですが、彼は単身赴任で札幌に来ていて、東京に戻ることも全然なく、奥さんが札幌に来るということもあまりなかったので、普通に交際をしてしまいました。
お正月に彼が家族と過ごした時に、奥さんに携帯を見られたことがきっかけで、奥さんが探偵をつけて調査したため、私たちの関係が分かってしまいました。
奥さんからは、弁護士を通して500万円の慰謝料請求をされています。
どうしていいのかわかりませんでした。


【相談後】
先生に依頼したところ、すぐに相手方弁護士に連絡をしていただき、私のところに奥さんの弁護士から連絡や請求が来ることはなくなったので、安心できました。
あとは先生に交渉をお任せし、私はお電話で進捗状況のご報告をいただくだけでした。
最終的には、80万円で和解が成立しました。
裁判にはしたくなかったですし、奥さんもかなり感情的になって怒っていらっしゃるようでしたので、円満に解決できてよかったと思っています。


【先生のコメント】
札幌は東京などの大都市から転勤・出張で来られる方も多く、その間に交際したとして不倫慰謝料の問題が発生することも多いといえます。
今回のケースも同様でしたが、相手方が離婚する意思がなかったことや、経緯や関係性などから大幅に減額することができました。
80万円での和解でしたが、後日、彼の方から50万円を払ってもらったとのことでしたので、ご自身の負担も少なく済んだように思われます。
今回は彼が既婚者であることを知っていた事案ですが、彼が独身と偽っていたような場合には、本来は慰謝料の支払義務は発生しません。
もっとも、既婚者であると知らなかったことに過失があれば、慰謝料の支払義務が発生します。
この場合の過失はかなり広く認められる傾向にあるため、既婚者と知らなかった場合には早めに弁護士に相談し、対策を考えた方がよいでしょう。
取扱事例20
  • 不倫・浮気
不倫慰謝料400万円の請求をゼロ和解した事案

依頼者:20代(女性)

【相談前】
職場の上司(正社員)の方と交際をしてしまいました。
相手の奥様から400万円の慰謝料請求を受けています。
私も結婚していて、夫にはすべてを話しましたが、夫は今回だけということで許してくれそうです。
もちろん、相手とこれから交際するつもりはないですし、職場も変える予定です。
相手も離婚する予定はなさそうですが、相手からの請求にどのように対応してよいのか分かりません。
困ってしまい、夫と一緒に先生に相談することにしました。


【相談後】
相手と相手の奥様、私と夫の4人で、それぞれ慰謝料は支払わずに円満に解決するという示談書を交わしていただきました。
もちろん私も悪いのは分かっていましたが、こちらだけ支払うのもおかしいと考えていましたし、納得のいく解決をしていただいて、本当に感謝しています。
ありがとうございました。


【先生のコメント】
今回は、双方が既婚者という関係での慰謝料請求をされた事案でした。
ご主人に早い段階で相談されて、理解を得られていたために、交渉もしやすい状況でした。
もっとも、相手方(交際相手の妻)が非常に感情的になっており、気持ちの部分で納得してもらう必要がありましたが、粘り強く交渉した結果、合理的な解決案で示談をすることができました。
ご自身がお相手と同じ職場を退職したことも、相手方が気持ちに一段落つけた理由のひとつかもしれません。
円満に解決できてよかったですね。
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