刑事事件の事例紹介 | 小林 和久弁護士 清流のまち法律事務所

取扱事例1

• 万引き・窃盗罪

窃盗で逮捕されたが示談が成立し不起訴になった事案

依頼者：30代 男性

【相談前】
店の物を盗んで逮捕・勾留されてすぐに出たいとの要望がありました。

【相談後】
すぐに被害者と連絡をとり話し合いをして示談を成立させ検察官に報告し、不起訴となりました。

【先生のコメント】
窃盗罪について示談をするかどうかで結果は大きくかわります。
勾留中に示談が成立すれば不起訴もありうることからすぐに示談を行うことが大切です。

取扱事例2

• 万引き・窃盗罪

執行猶予中の犯罪でしたが再び執行猶予の判決となった事例

【相談前】
執行猶予中に万引きをして逮捕された。

【相談後】
本人の状況を説明し店と示談が成立しました。
また、本人は高齢で家になかなか戻れない複雑な事情があったことから、福祉関係者と連携し、外に出た後も支援を受けられるように調整しました。
これらの事情を裁判で主張し、最終的には再び執行猶予判決となりました。

【先生のコメント】
執行猶予中に犯罪を行えばほぼ実刑となります。
この事案では示談と本人の環境を丁寧に調整することで裁判所がこららの事情を考慮して執行猶予判決となりました。

取扱事例3

• 暴行・傷害罪

傷害罪で示談を成立させ不起訴となった事案

依頼者：50代 男性

【相談前】
酔っ払って人を殴ってしまい逮捕・勾留された。なるべく早く外に出たい。

【相談後】
弁護人となった後にすぐに被害者と話し合いをして示談が成立させ、検察官に報告したところ不起訴で釈放になりました。

【先生のコメント】
被害者のいる犯罪で逮捕された場合は示談をすぐに行えばすぐに釈放される可能性もあり、今回はすぐに釈放されました。
逮捕・勾留されたら弁護士をすぐに呼んで今後の方針を早めに話し合うことが大切です。