かなや のりお
金谷 紀雄弁護士
なべくら総合法律事務所
松戸駅
千葉県松戸市松戸1834-15 キュービック松戸ビル4階B
刑事事件の事例紹介 | 金谷 紀雄弁護士 なべくら総合法律事務所
取扱事例1
- 強盗
強盗致傷の事案
依頼者:30代男性
<相談前>
泥酔してタクシーに乗り、意識がないまま無賃乗車を試みてタクシー運転手に怪我を負わせてしまい、逮捕・勾留されました。
<相談後>
タクシー運転手とタクシー会社とを相手に示談交渉をしました。また、勾留延長決定に対しては準抗告を行いました。
<結果>
タクシー運転手に対しては100万円代、タクシー会社に対しては数十万円の示談金を支払うことで示談を成立させました。
準抗告については認容され、勾留延長決定が取り消され、依頼者は釈放されました。
その後、依頼者は不起訴処分となりました。
<担当弁護士からのコメント>
準抗告による勾留延長決定の取消しは、簡単に認められるものではありませんが、依頼者の職業の堅実性などが考慮されたものと考えられます。
強盗で怪我まで負わせた事案だったため、当初は示談が成立しても不起訴までは難しいと考えていましたが、飲酒を今後一切絶つことを約束するなど、依頼者の真摯な態度が不起訴の判断につながったのでしょう。弁護人の役割としては、このような反省の側面を検察官に十分に考慮してもらえるように強く働きかけるという役割もあります。
泥酔してタクシーに乗り、意識がないまま無賃乗車を試みてタクシー運転手に怪我を負わせてしまい、逮捕・勾留されました。
<相談後>
タクシー運転手とタクシー会社とを相手に示談交渉をしました。また、勾留延長決定に対しては準抗告を行いました。
<結果>
タクシー運転手に対しては100万円代、タクシー会社に対しては数十万円の示談金を支払うことで示談を成立させました。
準抗告については認容され、勾留延長決定が取り消され、依頼者は釈放されました。
その後、依頼者は不起訴処分となりました。
<担当弁護士からのコメント>
準抗告による勾留延長決定の取消しは、簡単に認められるものではありませんが、依頼者の職業の堅実性などが考慮されたものと考えられます。
強盗で怪我まで負わせた事案だったため、当初は示談が成立しても不起訴までは難しいと考えていましたが、飲酒を今後一切絶つことを約束するなど、依頼者の真摯な態度が不起訴の判断につながったのでしょう。弁護人の役割としては、このような反省の側面を検察官に十分に考慮してもらえるように強く働きかけるという役割もあります。
取扱事例2
- 盗撮・のぞき
盗撮(迷惑防止条例違反)
依頼者:50代男性
依頼者 50代男性
<相談前>
自分が経営する会社のトイレで女子従業員を盗撮したことがばれて、在宅捜査を受けています。
<相談後>
被害者の従業員に示談金百数十万円と有利な退職条件を提示して示談しました。
<結果>
不起訴処分となりました。
<担当弁護士からのコメント>
性犯罪の場合は被害者に相当額の示談金を支払って被害届を取り下げてもらうことが定石です。
よく示談金の相場はいくらかといった質問を受けますが、基準となるのは当該犯罪の罰金の上限額になります。加害者の資力によっては罰金の上限額より大幅に上乗せした示談金で合意することもありますが、私は可能な限り示談金の額は抑えるべく交渉するようにしています。
本件では、依頼者と被害者との関係性なども考慮して、多少多めの示談金の額で合意することで不起訴を得ることができました。
<相談前>
自分が経営する会社のトイレで女子従業員を盗撮したことがばれて、在宅捜査を受けています。
<相談後>
被害者の従業員に示談金百数十万円と有利な退職条件を提示して示談しました。
<結果>
不起訴処分となりました。
<担当弁護士からのコメント>
性犯罪の場合は被害者に相当額の示談金を支払って被害届を取り下げてもらうことが定石です。
よく示談金の相場はいくらかといった質問を受けますが、基準となるのは当該犯罪の罰金の上限額になります。加害者の資力によっては罰金の上限額より大幅に上乗せした示談金で合意することもありますが、私は可能な限り示談金の額は抑えるべく交渉するようにしています。
本件では、依頼者と被害者との関係性なども考慮して、多少多めの示談金の額で合意することで不起訴を得ることができました。