刑事事件の事例紹介 | 鈴木 秀二弁護士 SINTO法律事務所

取扱事例1

• 釈放・保釈

【示談成立】【釈放】【会社に知られず早期解決】器物損壊で逮捕されてしまった事案

依頼者：加害者

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◆ ご相談内容
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依頼者様は、器物損壊で逮捕されてしまいました。ご自身では、器物損壊をしたことを認めていらっしゃいます。
正社員として働いていらっしゃいましたので、「会社に知られないうちに身柄を解放してほしい」とのご要望がありました。

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◆ 解決の方針・結果
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受任後、直ちに弁護人選任届を提出しました。

裁判所は、私（弁護士）がすでに就任していることを考慮して、検察官の勾留請求を却下して無事釈放されました。

その後、被害者と話し合い、紳士対応の甲斐あってか、示談が成立し、刑事処分を受けずに事案を終了させました。

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◆弁護士からのコメント
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逮捕後は、直ちに弁護士に依頼することを強くおすすめします。裁判所が下す、検察官の勾留請求却下の確率が高まる（つまり身柄解放の可能性が高まる）からです。

ですので、逮捕された場合はすぐに弁護士を呼びましょう。

また、器物損壊のように被害者が裁判を望まなければ裁判にならない犯罪(親告罪といいます)については、迅速に被害者と示談を成立させて告訴を取り下げてもらえれば、裁判になることはありません。

被害者との示談も弁護人の仕事です。親告罪の場合は、すぐに弁護人を依頼して、被害者との示談交渉を依頼されるとよいでしょう。

取扱事例2

• 痴漢・性犯罪

【不起訴処分】【前科なし】【示談成立】電車内で痴漢をして逮捕された。

依頼者：加害者

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◆ ご相談内容
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依頼者様は、電車内で痴漢をして逮捕されました。
勾留されることなくすぐに出られたが、前科がつくのが怖いということでご相談に来られました。

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◆ 解決の方針・結果
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初犯であったため、すぐに被害者との示談交渉に臨みました。

通常、初犯である場合は不起訴処分（裁判とならず前科とならない）になる可能性が高いです。

今回も、示談を成立させ、無事不起訴処分を勝ち取りました。

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◆弁護士からのコメント
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前科がつくことは誰にとっても嫌なことです。

被害者との示談が成立した場合、前科がつかないこともありますので、早期に弁護人に依頼し、示談交渉をすすめるべきでしょう。