高齢の叔母に代わって叔母の実子が相続の手続きを行うことはできますか?
現在、昨年に亡くなった叔父の預貯金の相続手続を司法書士の方の指導のもとで行なっています。
叔父は独身で家族がいませんので遺産の相続人は私を含め5人おり叔父の実の姉以外の4人は代襲相続人です。
先日相続人の方々に書面でご連絡をしましたところ代襲相続人の方々からは直ぐにお返事を頂けたのですが、叔父の実の姉からは返信がなく遠方に住んでいて私は連絡先が分かりません。
叔母は92歳と高齢で同居のご家族の協力がないと手続きができないのかもしれません。
そこで質問ですが、叔母が高齢で自力で手続きができない場合は叔母の実子が代理で手続きを行なうことはできますか?
また司法書士の方が調べた叔母の住所を叔母本人の承諾無く教えてもらうことは可能ですか?
司法書士の方は忙しいのと預貯金の相続は初めて扱うので司法書士が行なって良いかどうか手探り状態な事柄があるとかで、9月に依頼してから3人の戸籍と相続の意思確認の書類発送までに3ヶ月以上かかっているので相談がしにくいです。
ご回答宜しくお願い致します。
叔母の実子が代理することも可能ですが、その前に、叔母の
意思能力のレベルの確認が必要なようですね。
実子に当たる方と連絡をとって、状況を把握するようにつと
めたほうがいいでしょう。
はじめまして。ご相談拝見致しました。
叔母の意思能力があれば実子が代理することは可能です。
意思能力がない場合は、成年後見人の申立を行い、成年後見人が選任された後に成年後見人と遺産分割協議を進めることになるでしょう。