寄付型クラウドファウンドの運営に関する資格、免許についてのご質問

現在弊社のプロジェクトで、寄付型のクラウドファンディングをベースとした「www.helps.jp」というサービスをスタートいたしました。何か辛い、悲しいことなど、悩みがある方が投稿して、それに寄付をするプラットフォームです。(寄付してくれた方へのリターンや返礼品はありません。あげたい人は何かリターンを設定することも可能です。)
このようなサービスを行う際に、資金移動業の資格などは、必要ありますでしょうか?
どなたかご教授いただけましたら幸いです。理想的には、新しい免許などは取得せずに、このまま運営できたらと思っております。どうもありがとうございます。

YASU様

貴社が手数料を得る仕組みなのかどうか、貴社がいったん寄付金を預かる仕組みなのかどうか等の具体的なスキームによって、どのような許認可が必要か(またはそもそも必要ないか)が変わってくるものと思われます。

ある程度詳細な検討を要する内容だと思いますので、念のため、一度弁護士にご相談いただき、具体的なスキームに関するリーガルチェックを依頼いただいた方がよいものと思います。

迅速なご返事どうも有難うございます。
スキームとしては、集まったお金は弊社でキープして、投稿が終了した後に運営手数料15.8%を引いて、投稿者様の銀行またはPaypayアカウントにお支払いする形です。
寄付する方はクレジットカードでのお支払いとなります。

YASU様

概略を伺った限りでは、寄付型ということですので、金融商品取引法上の許認可は不要だと思われますが、ご懸念のとおり、資金移動業の登録が必要になる可能性は相当程度あるように思われます。

やはり、管轄の行政庁への問合せも含めて、一度弁護士にリーガルチェックをご依頼いただいた方が確実であるものと思われます。

迅速なご返事どうも有難うございます。