「家賃支援給付金」(賃貸借契約証明書に賃貸人の署名が得られない場合について)

ご多忙中恐縮です。よろしくお願い申し上げます。

私は、個人事業主をしております。
自宅兼事務所のアパートは、世帯主である妻の名義で契約しています。
(景気変動に左右されやすい業種のため、妻名義で契約しております)

今回のコロナ禍で、「家賃支援給付金」を申請することに致しました。
給付金の事務局に電話したところ、家賃支援給付金の「申請者」(私)と、アパートの「賃借人」(妻)の名義が異なるので、「賃貸借契約等証明書」(様式5-2 契約書等の賃借人と申請者の名義が異なる場合)の書類に、賃貸人(管理会社)の自署を得るよう求められました。

さっそく、管理会社に問い合わせたのですが、何度お願いしても「名義が異なっているので証明書は出せない」との回答です。この給付金が公的な制度で、証明書についても、経済産業省が配布しているものだと伝えても「弊社では、証明書を出さないことで全国的に統一している」との回答でした。

いっぽう、給付金事務局の方も、「なんとか管理会社に署名をもらってください」とのお話です。

このような状況で、どのような対応ができるでしょうか。
例えば、弁護士の方に間に入っていただいて、管理会社に署名を求めることはできるのでしょうか。
ご教示いただけましたら幸甚です。

個人事業主が事業に使っている物件の賃貸借契約なのであれば,事業主名義で賃貸借契約を結び,事業主名義で賃料を支払うべきだろうと思います。

「景気変動に左右されやすい業種のため、妻名義で契約しております」というのは良く理解できません。

契約書の賃借人と申請人が異なる場合の「賃貸借契約等証明書」は,「申請人が正当な賃借人であることを証明する」という内容ですが,賃貸人や管理会社としても,ご相談者様が正当な賃借人であると証明することは難しいのではないでしょうか。

奥様名義で賃貸借契約を結んでいるのであれば,賃借人は奥様になるように思います。

個人事業主である私の収入が不安定なため、一般企業で働いている妻の名義で契約するよう求められ、それに応じて今に至ります。

ご回答の趣旨は理解できました。
お忙しい中ありがとうございました。