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にしだ ひろし
西田 寛弁護士
あけぼの法律事務所
丸の内駅
愛知県名古屋市中区錦2-2-24 いちご丸の内サウスビル8階B号室
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

初回相談30分無料

インタビュー | 西田 寛弁護士 あけぼの法律事務所

壁に直面する人を救うため、40代で弁護士へ転身。10年以上の会社員経験を活かし、依頼者の身近な悩みと向き合う

あけぼの法律事務所の西田 寛(にしだ ひろし)弁護士。
10年以上会社員として一般企業に勤めた後、使命感を胸に一念発起し、43歳で弁護士に転身した異色の経歴の持ち主です。
法曹職としては遅咲きでありながら、それまでのキャリアを強みとして、依頼者一人ひとりに寄り添った対応をしています。
そんな西田先生に、弁護士としての実績や、弁護士になったきっかけ、悩みをもつ人に伝えたいメッセージなどを伺いました。

01 弁護士としての実績

民事事件を中心に、経済的に困難な相談者をサポート

――西田先生はこれまでどんな案件に対応してきましたか?

分野としては、離婚や交通事故をはじめ、相続や労働問題など、一般の方にとって身近なお悩みを中心にご相談をお受けしてきました。
そのほか、不動産トラブルや企業法務など、幅広く対応しています。


――特に力を入れていることはありますか?

当事務所は法テラスと契約をしており、経済的に苦しい状況にある方からの法律相談に注力しています。
例えば、夫からDVを受けて着の身着のまま家を出てきた女性など、誰かに助けを求めたくても周りに打ち明けられる人がおらず、なおかつ専門家に相談するお金もないという方は決して少なくありません。
私は弁護士を生業にしていますが、利益を優先に考えるのではなく、辛い立場にある方の駆け込み寺として、みなさまを法で守り、明るく照らしたいと思っています。

02 弁護士としての信念

依頼者を支えるパートナーとして一緒に問題に向き合い、解決を目指す

――依頼者から相談を受けるときに意識していることはありますか?

この仕事において、依頼者さまは「クライアント」になるわけですが、ビジネスライクな関係性ではなく、「一緒に問題を解決するパートナーである」という意識を大切にしています。
これは私自身の考えであると同時に、依頼者さまにも意識してほしいと思っていることです。

依頼者さまが弁護士という存在に緊張してうまく本当の悩みを話せなかったり、「先生がなんとかしてくれる」と弁護士任せになってしまったりすると、どこかで問題が生じてしまいます。

「同じ問題を共有し、共に解決する」、「主導権はあくまで依頼者さまにあり、最後にどうするかを選択するのは依頼者さま自身である」。
この2つを理解してもらうことが、問題に取り組むうえでの第一歩です。


――初期の段階から依頼者としっかり意識の共有をするのですね。

そうですね。初回面談からしっかりと話を聞いています。
人にもよりますが、平均で1時間くらいは面談をしているのではないでしょうか。
いろいろな先生に相談をした結果、「一番話を聞いてくれた」という理由で私に依頼してくださる方も少なくありません。


――初回相談では依頼者からどんな話を聞くのでしょうか?

まずは不安な気持ちを解きほぐすために、法律論に関係のない感情的な部分も含めて、吐き出してもらいます。
話を遮らずお話をお伺いしたうえで、「何に困っているのか」「何に傷ついたのか」「それに対して、これからどうしたいのか」、依頼者さまが望むことを整理します。

初回相談は、依頼者さまに少しでも安心してもらうと同時に、解決に向けて信頼関係を築き上げる大切な時間です。
弁護士が対応しない手段が有効な場合や、費用を抑えた解決策がある場合は、別の専門家や窓口を紹介するなど、依頼者さまにとって最も良いと思う方法を提案しています。

03 弁護士になったきっかけ

壁に直面する人を力強くサポートしたい。10年の社会人経験で気付いた自らの使命

――西田先生が弁護士になるまでのキャリアを教えていただけますか?

大学の経済学部を卒業後、まずは関西のゲームメーカーに就職しました。
しかし、その会社が1995年に発生した阪神淡路大震災の影響を受けて経営状況が悪化し、突然リストラに遭ってしまったんです。
その後は、車のパーツを製造するメーカーや、大手携帯キャリアなども経験しました。
弁護士になるまでに10年以上、一般の企業で会社員として働いていました。


――なぜ弁護士になろうと思ったのですか?

まず、社会人としてのファーストキャリアでいきなりリストラという労働問題に直面し、苦しい立場に立たされてしまったことが、社会の仕組みと向き合うひとつのきっかけになりました。
それに加え、さまざまな仕事を経験するなかで、自分はアイデアマンとして何かを生み出すのではなく、誰かを陰からサポートすることが得意だということに気付いたんです。

「社会の理不尽さへの意識」と「誰かを支える仕事がしたい」という2つの思考が結びつき、弁護士への興味が自然と湧いていきました。
最初は働きながら独学で法律の勉強を始め、ロースクールを卒業後、無事司法試験に合格し、43歳で弁護士になることができました。


――学生時代から弁護士を目指していたわけではないのですね。

そうですね。大学生のときは勉強もあまり好きではありませんでしたし、特に目標もなく、「普通に仕事をして暮らせればいい」と思っていました。
ですから、まさか40歳を過ぎてから弁護士になるとは、全く想像もしていなかったですね。

社会に出てから、世の中の理不尽さや、人生の喜びや悲しみなど、経験を通してさまざまなことを学びました。
その結果、弁護士は私がたどり着いた天職だと思っています。
法律の専門知識を武器に、社会でさまざまな壁に直面している人を力強くサポートすることが私の使命です。

04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ

「先生」と呼ばなくても大丈夫。フランクにご相談ください!

――話は外れますが、趣味はありますか?

スポーツ観戦が好きです!
なかでも野球が好きで、最近は忙しくてあまり行けていませんが、少し前まで頻繁に球場に足を運んでいました。
応援している球団は中日ドラゴンズです。
…と言いながら、星野さんが阪神タイガースの監督をしているときは阪神ファンだったので、厳密にいうと星野さんのファンですね(笑)


――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。

悩みをお持ちの方は、まずはお早めにご連絡ください。
弁護士相談というとハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、私に対して緊張する必要はありません。
「先生」に相談するという意識ではなく、ぜひ「さん」付けで気軽にご相談いただければと思います。
社会人経験を活かし、誰よりも身近な弁護士として、親身にお話を伺います。
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