不動産・住まいの事例紹介 | 中野 仁弁護士 ミカン法律事務所

取扱事例1

• 明渡し・立退交渉

土地所有者として建物所有者に明渡し請求をし、建物収去・土地明渡義務があることを確認した上で、不動産を共同売却した事例

依頼者：４０代（女性）

【相談前】
依頼者である土地所有者が、その土地上の建物所有者に土地を貸していましたが、建物所有者の建物利用・土地利用に大きな問題があったため、その土地の明け渡しを求めたいというご相談をお受けしました。

【相談後】
土地所有者の代理人として、建物所有者に契約解除、建物収去土地明渡しの申し入れをし、その後建物所有者と協議の上、建物収去・土地明渡義務があることを認めてもらいました。
その上で、土地所有者と建物所有者で共同して売却を試み、満足いく価格で売却できました。

【先生のコメント】
建物所有者の方に対し、こちら側の請求内容をご説明しつつ、融和的な解決としての共同売却を提案したことで、建物所有者も解決に向けて動いて頂きました。結果として、双方が満足いく価格で不動産を売却でき、紛争自体も短期間で解決でき、依頼者にもご満足いただけました。