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やぶうち ひろゆき
藪内 博之弁護士
名古屋H&Y法律事務所
伏見駅
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離婚・男女問題の事例紹介 | 藪内 博之弁護士 名古屋H&Y法律事務所

取扱事例1
  • 財産分与
男性側からのご依頼で財産分与の大幅な減額に成功した事例

依頼者:60代 男性

【相談前】
長年別居をしている奥さんから離婚調停を起こされ、多額の財産分与を請求されているとご相談を受けました。

【相談後】

分与対象となる財産の中でも退職金が大部分を占めておりました。
奥さん側の主張は、在職期間のうち同居期間が占める割合を退職金相当額にかけた金額を分与の対象とすべきだとの主張でした。

しかし、会社側に確認したところ、退職金は勤続年数や役職によって変動するポイント制であり、全ての期間において均一ではないことが判明しました。

そこで、単純に期間で按分する計算方法では、実際の額よりも大きくなることを指摘したところ、裁判官の評議においてこちらの主張が認められて分与額の大幅な減少に成功しました。

【弁護士のコメント】
離婚事件では、幅広い領域において専門的な知識が求められます。特に財産分与は不動産や有価証券、退職金の評価などをめぐって紛争が激化することが多いです。
本件は調停の途中からご依頼いただいた事件でしたが、財産分与に関する相手の主張の法的な誤りを的確に指摘して、無事こちらに有利な結論を得ることができました。
取扱事例2
  • 不倫・浮気
不貞の事実を否定する相手に慰謝料を請求して400万円の慰謝料を獲得した事例

依頼者:40代 女性

【相談前】
夫の不倫によって離婚をした女性から不貞相手に慰謝料請求をしたいとのご相談を受けました。

【相談後】
内容証明郵便で慰謝料請求をしたところ、相手は不貞の事実を否定してきました。
そこで、500頁以上もある不貞相手と元夫のLINE、SNSを全て精査したうえで、有利な事情をピックアップしました。
正直なところ、こちらの証拠はあまり強いものではなかったのですが、適切に主張を組み立てたうえで、これ以上不貞の事実を否定するようなら訴訟を提起すると通告しました。
というのも、相手は既婚者であり、不貞の事実を配偶者に知られてしまうのを恐れて訴訟を避けたがるであろうと予想されたからでした。
その結果、こちらの主張が功を奏して相場を大きく上回る400万円の慰謝料を獲得することができました。


【弁護士のコメント】
不貞慰謝料は証拠状況と双方が置かれた状況、心情などを見極めながら適切に交渉していくことが重要です。
弁護士が入って交渉することで相場より大きな金額を獲得できる可能性も高くなります。
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