詐欺・消費者問題の事例紹介 | 大塚 唯一弁護士 大塚法律事務所

取扱事例1

• 高齢者の詐欺被害

高齢者が訪問販売により大量の社債を購入してしまった事例

依頼者：８０代（女性）

【相談前】
高齢者の御子息から、母親が数千万単位の社債を購入しているようだ、とのご相談を受けました。母親は最近認知症が進んでしまい、当時の様子を細かに記憶しておらず、現時点でもお話が困難な状況でした。

【相談後】
当方は、社債の販売業者に連絡し返金の交渉をした結果、７０％近くの返金を得ることができました。

【先生のコメント】
今回は、業者と交渉することができましたが、悪徳業者の場合は時間が経過すると連絡がつかなくなってしまう場合が多くあります。
何か怪しいと思った際には、早めにご相談いただきたいと思います。

取扱事例2

• 霊感商法

クレジットで多額の決済をしてしまった事例

依頼者：30代　女性

　依頼者は、あるサイトで、クレジットカードを用いて多額の決済をしてしまいました。
　そこで、当方は、信販会社と交渉し、既に引落された分については返金を求め、また未だ引落しがかかっていない分については、決済の取消を求めたところ、全額の返金または決裁の取消をすることができました。
　このように、金銭自体の振り込みではなく、信販会社を通じて返金がされる場合がありますので、そのような場合にもご相談いただければと思います。

取扱事例3

• 悪徳商法

高額な水晶と大量の高麗人参を購入した事例

依頼者：70代　男性

　依頼者の御子息から、高齢のご両親が高額な水晶ととても食べきることのできないような大量の高麗人参を購入してしまったとのご相談を受けました。
　そこで、当方は、相手方業者と交渉し、購入代金の70％を回収することができました。購入金額が多額であったこともあり、御子息は大変喜んでいらっしゃいました。
　このように、弁護士が介入すると、交渉が有利に進む場合がありますので、お早目にご相談いただければと思います。