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もうり あかり
毛利 朱李弁護士
ネクスパート法律事務所 福岡オフィス
博多駅
福岡県福岡市博多区博多駅中央街5-12 博多東ビル4階
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

電話やテレビ会議による面談の上でのご依頼も受付しています。 (※債務整理は、弁護士会の規定等で直接の面談義務が定められていますのでご来所をお願いします。) ご相談の際には対処方針・費用について丁寧にご説明致します。

インタビュー | 毛利 朱李弁護士 ネクスパート法律事務所 福岡オフィス

ショックが大きい離婚・男女問題、複雑な借金トラブル。優しさと芯の強さの二刀流で、納得度を追求する

「不倫をされてショックを受けた」「離婚を考えているが、どうしたらいいかわからない」
そんな悩める男女を、陽だまりのような温かさで迎え入れてくれるのが、毛利朱李(もうりあかり)弁護士です。
現在は、ネクスパート法律事務所福岡オフィスに所属。
福岡オフィス唯一の女性弁護士として活躍しています。

離婚問題や男女トラブル、借金問題などに精力的に取り組む、毛利弁護士。
依頼者のどんな悩みも受け止める懐の深さと、法律家としての冷静さ、芯の強さも兼ね備えています。

今回はそんな毛利弁護士の、強みや得意分野、弁護活動にかける想いなどをご紹介しましょう。

01 弁護士を目指したきっかけ

獣医を目指していた学生時代。法律の面白さに触れ、弁護士に

――なぜ弁護士になろうと思われたのでしょうか?

実は私、もともと獣医師を目指していたんです。
生き物が大好きで、今もハリネズミを飼っています(笑)
大学は獣医学科へ進学したいと思っていたのですが、残念ながら現役時代はご縁がありませんでした。
じゃあどうしようかと、将来を改めて考えたときに、法律を学んでおけばどんな仕事に就くにしても役に立つはずだと思ったんです。
そこで、法学部へ進学することに決めました。


――本格的に弁護士を目指そうと思ったのは、大学進学後ということですね。

はい。大学での学びを通じて、法律は想像以上に面白いということに気付いたんです。また、法律家として関われる分野は想像以上に多岐にわたることを知り、法律の専門家になるという人生も面白いかもな、と思い始めました。

周りに弁護士を志す先輩や友人も多く、切磋琢磨し合って勉強できたのも良い思い出ですね。

あと、地元の友人から背中を押してもらったのも大きかったと思います。


――ぜひ、詳しく教えてください。

女性弁護士と聞いて、恐らく多くの方が「言いたいことをズバッと言える、カッコいい女性」というイメージを抱くのではないでしょうか。
でも私は、どちらかというと穏やかで、マイペースな性格なんです。
今でも初対面の人に弁護士をしていると言うと、驚かれますね(笑)

弁護士を目指そうと決心こそしたものの自分のパーソナリティーと、世間一般の女性弁護士像の間にズレがあるのではないか、私に弁護士が務まるのかと不安に思ったことがあります。
そこで、小中高をともに過ごした地元の友人に相談することにしました。
すると友人たちからは、「昔からよく友達の相談にのっているイメージがある。悩みを聞くのが上手だし、人の間に入って仲裁役をすることも多かったから、毛利は弁護士も向いていると思う。」「中高時代はバレーボール部だったし、体力も根性もあるよね!」と言って貰えたんです。
世間のイメージにとらわれず、私の良さを活かした、弁護士になれば良いだけなのだと、ハッと、目が覚めましたね。

長い付き合いのある友人たちの言葉に勇気づけられ、絶対に弁護士になるぞ!と再度決意した瞬間でした。

02 弁護士としての強み

離婚・男女問題に注力。女性ならではの視点で依頼者の気持ちに寄り添う

――これまでのキャリアを簡単に教えてください。

大学とロースクール時代は東京で過ごしましたが、弁護士として地元九州に恩返しがしたいという想いがあり、九州に戻ってまいりました。ネクスパート法律事務所の福岡オフィスに入所いたしました。
また、依頼人ひとりひとりの人生と向き合う一般民事業務が性に合っていると考え、そのような案件を多く扱う弊所の福岡オフィスに入所いたしました。

福岡オフィス唯一の女性弁護士ということもあり、現在は離婚・男女問題に特に力を入れて取り組んでいます。
他にも、債務整理や法人破産などのご相談も多いです。


――離婚や男女問題の弁護活動で、心がけていることはありますか?

どうしても感情的になりやすい問題でもあるので、まずはお話をしっかりと聞くことです。
「こんな辛い目に遭った」「苦しい胸の内を、誰かに聞いてもらいたい」
離婚や男女問題で悩んでいる方は、とにかく話したいという気持ちを抱えて事務所にいらっしゃいます。
また、不貞慰謝料を請求されている方も、きっと言い分があるはずです。
気持ちを全て吐き出していただいたほうが心もスッキリしますし、まずはお話を否定せずに聞き入れることを心がけています。

依頼者さまは、不安や苦しみなど、さまざまな感情で押しつぶされそうになっていることでしょう。
お気持ちにとことん寄り添い、依頼者さまが前を向いて歩いていけるようにサポートすることも、弁護士の大切な役割です。


――依頼者に寄り添うというのは、穏やかな性格の先生らしい強みですね。

とはいえ私は弁護士なので、依頼者さまの感情に寄り添うだけでなく、専門家としての冷静さも忘れてはいけません。
依頼者さまに心の内を吐き出していただいた後は、どう解決するのが望ましいのか、法的な見解もきちんとお伝えするようにしています。


――借金問題の対応で心がけていることも教えてください。

依頼者さまから事情を漏れなく聞き取れるよう、ポイントを整理して丁寧にお話をお伺いすることです。
借金問題は、依頼者さまへの確認事項がたくさんあります。
なぜ借金をしたのか、債権者はどのくらいいるのかなど、詳細を包み隠さず話していただく必要があるんです。
でも、借金の悩みは人に言い辛いことでもあります。
こんなこと話したら、軽蔑されるんじゃないかと不安になってしまう方もいらっしゃるでしょう。
そう思われないためにも、話しやすい雰囲気づくりや質問の仕方には細心の注意を払っています。
全て漏れなく聞き取った上で、依頼者さまのメリットを最大化できる解決方法をご提案しています。


――依頼者の状況によって、解決方法も変わりますもんね。

任意整理なのか自己破産なのか、それとも個人再生なのか、ベストな解決方法は依頼者さまによっても異なります。
全ての情報を引き出した上でそれぞれの状況に合わせた最適な手法をご提案するためにも、私を信頼して話していただけるような雰囲気づくりを心がけています。

また、借金問題の手続きは、馴染みもありませんし非常に複雑です。
それぞれの手続きのメリットデメリットをわかりやすく説明することも、依頼者さまの安心感につながると考えています。

03 解決事例

不貞慰謝料を大幅減額。慎重な交渉と真心込めた対応で、依頼者の信頼を獲得

――印象に残っている解決事例を教えてください。

不貞の慰謝料請求をされた女性から依頼を受けた事件をご紹介します。
依頼者さまは半年間ほど不貞行為をしてしまい、不貞相手の奥様から慰謝料請求をされていました。
請求額は300万円超え。高額な請求に驚き、慌てて弊所に電話をくださったんです。
一刻も早く助けて欲しいという様子が伝わってきましたので、すぐにWEB上で契約を交わしました。

事案にもよりますが、弊所では、来所いただかなくても電話やZOOM等でご相談いただき、WEB上や郵送で契約を結ぶことが可能です。
とにかく早く弁護士に依頼したいという方には、大きなメリットだと思います。


――スピード対応は、依頼者の安心にもつながることです。その後、どのように対応されたのでしょうか。

まずは相手方との交渉です。
依頼者さまは、なるべく裁判にしたくないというご希望だったので、交渉が決裂しないよう慎重に対応しました。
不貞行為自体は、やはり相手方である奥様を傷つけてしまうことなので、きちんと謝罪して。
その上で、依頼者さまの支払い能力やお考えを誠実にお伝えしました。
相手方の出方を予測しながら粘り強く交渉を進めたところ、最終的には、200万円以上慰謝料額を減額する内容で合意できたんです。
裁判になると、時間も費用もかかります。
心理的なご負担も大きいでしょう。
依頼者さまのご希望に沿う形で交渉がまとまったので、大変喜んでいただけました。


――解決のコツは?

依頼者さまと、しっかり信頼関係を築けたことです。
私のことを信じてくださったからこそ意思疎通もスムーズでしたし、ゴールに向かって逸れることなく、共に走り抜けられたのだと思います。


――信頼関係を築くために心がけたことはありますか?

マメに連絡を取るようにしていました。
受任当初から依頼者さまの不安な気持ちが痛いほど伝わってきましたので、お気持ちを少しでも軽くしたかったんです。

また、ご契約はオンラインで行いましたが、やはり一度はお会いしたほうが安心なのではないかと思い、対面での打ち合わせも実施しました。
依頼者さまからは、「対面で会って直接アドバイスをもらい、不安が解消されました」と、感謝の言葉もいただけて嬉しかったですね。

マメな連絡と真心込めた対応で、信頼関係を構築できたのだと考えています。

04 信念、今後の展望

優しさと芯の強さの二刀流。誰からも頼られる存在でありたい

――弁護士としての信念を教えてください。

「頼んで良かった」「この弁護士と一緒に歩んでいきたい」と思っていただける存在であることです。
そのためには、先ほどお話しした信頼関係が非常に大切です。

また、特に家事事件は人と人との争いなので、正解がないことも多々あります。
だからこそ、どう着地させるのが依頼者さまのメリットになるのか。
依頼者さまのご希望を整理し、法的な見解をきちんとお伝えするのが、弁護士である私の役割だと考えています。
依頼者さまの感情に任せて闇雲に交渉を進めても、上手くはいきません。
弁護士としての冷静さは失わず、依頼者さまのメリット、デメリットを正確に見極めることも、信頼関係の構築には欠かせないことです。


――今後の展望を教えてください。

私を頼ってくださった依頼者さまとのご縁を大切に、これからもひとつひとつの事件に丁寧に向き合っていきたいですね。

離婚・男女問題、借金問題はもちろんですが、今後はペット法務にも取り組んでいきたいと考えています。
冒頭でもお伝えしましたが、私はもともと獣医師を目指していたほど、本当に生き物が好きなんですよ。
ペットの事故や医療ミスの損害賠償訴訟、ペットフードや衣服を販売している会社の顧問などにも精力的に取り組んでいきたいです。


――最後にメッセージをお願いします。

穏やかだね、と言われることが多い私ですが、それだけじゃないんです。
中学時代からずっとバレーボールを続けており、周りの女性に比べ体力には自信がありますし、中高時代に培った体育会系の粘り強さで依頼者さまの利益のために諦めずに戦います。
法律家としての芯の強さ依頼者さまを受け止める柔らかさ、両方を兼ね備えているのが私の強みだと思っています。

全ての依頼者さまを、明るい笑顔でお迎えします。
どんなお悩みにも寄り添う姿勢で対応いたしますので、どうか安心してご相談ください。
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