みなと なつみ
湊 奈都美弁護士
弁護士法人ラグーン
山口県下関市南部町2-7
刑事事件の事例紹介 | 湊 奈都美弁護士 弁護士法人ラグーン
取扱事例1
- 児童ポルノ・わいせつ物頒布等
リベンジポルノ被害防止法違反事件における被害者と早急に示談し、不起訴処分を獲得した事案
【相談前】
私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律(リベンジポルノ被害防止法)違反でのご相談でした。
【相談後】
被害者との示談が成立し、不起訴処分となった。
【先生のコメント】
本件のような性犯罪は、親告罪(刑事告訴がないと公訴を提起できない罪)であるケースがほとんどなので、早期に被害者との間で示談することが重要となります。
私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律(リベンジポルノ被害防止法)違反でのご相談でした。
【相談後】
被害者との示談が成立し、不起訴処分となった。
【先生のコメント】
本件のような性犯罪は、親告罪(刑事告訴がないと公訴を提起できない罪)であるケースがほとんどなので、早期に被害者との間で示談することが重要となります。
取扱事例2
- 横領罪・背任罪
刑事告訴により事件が解決した事例
【相談前】
財産分与がなされないまま、離婚が成立した相談者さまが、相談者さま名義の自動車が元夫から返還されないということで、ご相談に来られました。
【相談後】
相談者さま名義の自動車を乗り回している状況が横領罪(刑法252条)に該当するということで、刑事告訴をすることにしました。
本件の事例は、よくある横領の事例ではないため、本人たちでは法的に横領の構成要件に該当することを警察官に説明することが困難な事例でした。
そこで、弁護士が丁寧に事実を検討し、横領の構成要件に該当することを記載した告訴状を作成し、後日、相談者さま本人とともに警察署へ提出に行きました。
近年の警察署の運用として、1回目の相談時には、告訴状原本は受け取らず(=正式受理はせず)、告訴状の写しを受け取った上で事実上捜査をするという形が多くなっています。
今回も正式受理ではなく、事実上捜査をするという形になりましたが、警察官が、相手方に接触をして、横領だけでなく、車検が近かったことから、無理やり車検を通すと違法になる可能性がある旨を説明しました。
そうしたところ、相手方から代理人の方へ連絡が入り、すぐに自動車の返還を受けることができました。
【先生のコメント】
本件は、刑事告訴という手段により、長年続いていた問題を解決することができた事案です。
警察は、民事不介入という言葉で話を聞いてくれない場合もありますが、きちんと刑法に則った主張がなされれば、刑事事件として捜査が開始されることがほとんどです。
実際に発生した事実を、刑法に則って主張することは通常難しい問題です。
財産分与がなされないまま、離婚が成立した相談者さまが、相談者さま名義の自動車が元夫から返還されないということで、ご相談に来られました。
【相談後】
相談者さま名義の自動車を乗り回している状況が横領罪(刑法252条)に該当するということで、刑事告訴をすることにしました。
本件の事例は、よくある横領の事例ではないため、本人たちでは法的に横領の構成要件に該当することを警察官に説明することが困難な事例でした。
そこで、弁護士が丁寧に事実を検討し、横領の構成要件に該当することを記載した告訴状を作成し、後日、相談者さま本人とともに警察署へ提出に行きました。
近年の警察署の運用として、1回目の相談時には、告訴状原本は受け取らず(=正式受理はせず)、告訴状の写しを受け取った上で事実上捜査をするという形が多くなっています。
今回も正式受理ではなく、事実上捜査をするという形になりましたが、警察官が、相手方に接触をして、横領だけでなく、車検が近かったことから、無理やり車検を通すと違法になる可能性がある旨を説明しました。
そうしたところ、相手方から代理人の方へ連絡が入り、すぐに自動車の返還を受けることができました。
【先生のコメント】
本件は、刑事告訴という手段により、長年続いていた問題を解決することができた事案です。
警察は、民事不介入という言葉で話を聞いてくれない場合もありますが、きちんと刑法に則った主張がなされれば、刑事事件として捜査が開始されることがほとんどです。
実際に発生した事実を、刑法に則って主張することは通常難しい問題です。