つのい しゅんすけ
角井 駿輔弁護士
宮島綜合法律事務所
横須賀中央駅
神奈川県横須賀市日の出町1-8 大和土地建物第3ビル5階
労働・雇用の事例紹介 | 角井 駿輔弁護士 宮島綜合法律事務所
取扱事例1
- 未払い残業代請求
休職中の残業代請求において,社会保険料なども含めた和解が成立した事例
依頼者:40代 横須賀市在住
【相談前】
依頼者の方は長年の勤務によって体を酷使した結果、相談時には労災認定を受けて休職していました。
それまでの会社側の対応に疑問を感じていたことから、残業代を請求したいとのことでご相談がありました。
【相談後】
早期に訴訟提起して残業代を請求しましたが、休業中の健康保険料などの社会保険料について、会社側が支払いを求めてきたことによって、残業代と立替社会保険料との関係が問題となりました。
そのため会社側代理人と期日間で協議した結果、ある程度の期間については実質的な相殺処理をすることによって、一回的な解決となる和解が成立しました。
【弁護士からのコメント】
このケースでは、より多額の残業代を得るためには、社会保険料との実質的な相殺処理をしない方が有利な状況でした。
その反面、支払義務のある立替社会保険料の問題をそのままにしておくことも、相談者にとって不利な結果を招く恐れがありました。
この点、残業代請求の訴訟において、それぞれの問題をいっぺんに解決する内容の和解が成立したことによって、紛争の一回的解決が達成されました。
依頼者の方は長年の勤務によって体を酷使した結果、相談時には労災認定を受けて休職していました。
それまでの会社側の対応に疑問を感じていたことから、残業代を請求したいとのことでご相談がありました。
【相談後】
早期に訴訟提起して残業代を請求しましたが、休業中の健康保険料などの社会保険料について、会社側が支払いを求めてきたことによって、残業代と立替社会保険料との関係が問題となりました。
そのため会社側代理人と期日間で協議した結果、ある程度の期間については実質的な相殺処理をすることによって、一回的な解決となる和解が成立しました。
【弁護士からのコメント】
このケースでは、より多額の残業代を得るためには、社会保険料との実質的な相殺処理をしない方が有利な状況でした。
その反面、支払義務のある立替社会保険料の問題をそのままにしておくことも、相談者にとって不利な結果を招く恐れがありました。
この点、残業代請求の訴訟において、それぞれの問題をいっぺんに解決する内容の和解が成立したことによって、紛争の一回的解決が達成されました。