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ふるいち たいち
古市 太一弁護士
すずか市民綜合法律事務所
白子駅
三重県鈴鹿市中江島町13-11 アルビレオ1A
注意補足

交通事故相談(弁護士特約加入)のみ法律相談無料。離婚相談は【40分3000円】(2回目以降も同料金)、その他法律相談は【40分4500円】(2回目以降も同料金)となります。

インタビュー | 古市 太一弁護士 すずか市民綜合法律事務所

離婚相談は年間500件超。妻と共同受任、男女双方の視点でアプローチ。父親の親権獲得も

三重県鈴鹿市に、年間500件を超える離婚の相談を受けている弁護士夫婦がいます。
そのひとりが、すずか市民綜合法律事務所で代表を務める古市 太一(ふるいち たいち)弁護士です。
離婚案件は妻と共同受任し、男女双方の視点を活かし多くの難題を紐解いてきました。
職人一族に生まれた少年が弁護士バッジを握りしめ、住民のために奔走するようになるまでの半生に迫ります。

01 弁護士になるまでの道のり

反対を押し切って上京、職人一族から法曹界へ。地元で妻と開業

ーー事務所のある鈴鹿市はご自身の地元とお聞きしました。

大学在籍中と卒業後しばらくは東京にいましたが、弁護士になってからすぐに三重に戻ってきました。
県内の法律事務所で約3年働いた後、同じく三重出身で弁護士の妻と現事務所を立ち上げました。

ただ、その道のりは決して順風満帆ではありませんでした。
そもそも、私にとっては大学進学さえ当たり前の選択ではなかったんです。


ーーどういうことですか?

親は壁塗りの左官職人、親戚も漁師や大工という職人一族に生まれ、親族に大学へ進学した人はひとりもいませんでした。
最初は反対されましたが、なんとか理解してもらって上京したんです。

試練はその後も続きました。
当時は、合格率が低い旧司法試験の時代です。
昼間は法律事務所の事務や司法試験予備校の講師、教材製作などの仕事をしながら、夜は試験勉強に明け暮れる日々。
何度もトライして、ようやく弁護士になる目標を叶えたんです。

02 得意分野と実績

離婚相談は年間500件超。夫婦で共同受任、男女双方の視点と戦略

ーーご夫婦ともに弁護士で、事務所も一緒。珍しいスタイルだと思います。

私もあまり聞いたことがありません。
三重でも全国でも、おそらくかなり少数派ではないでしょうか。
しかも、私たちの場合はふたりとも三重で生まれ育ちました。

市役所の無料法律相談も長い間担当させてもらっています。
三重県民、鈴鹿市民の気質や考え方はよくわかっているつもりです。
夫婦でやっていること、地域の事情に詳しいこと。
そのあたりに安心や信頼を感じてくださる方がとても多い気がしますね。


ーー相談内容としては、どんなものが多いんですか?

圧倒的に多いのが離婚・男女問題で、それに相続が続きます。
とくに離婚案件は、まさに夫婦で取り組んでいるメリットが非常に大きい分野です。

男性からのご相談はおもに私、女性は妻が担当するケースが多いですが、原則共同受任のかたちをとっています。
そうすることで、男性と女性、双方の視点から情報を共有したり、相手の出方を見極めて戦略を練ったりすることができるからです。

「男女の共同受任」を掲げる事務所はほかにもありますが、私たちの場合はその濃度が違うはずです。
事務所内ではもちろん、勤務外でも同じ時間を過ごしています。
自宅でもふたりでよく仕事の話をするんです。


ーーそれは心強いですね。

離婚の相談件数は年間500件を超え、多いときは1,000件近くに上ったこともありました。
一時期、裁判所の調停のスケジュールが私たち夫婦ですべて埋まるようなこともあったほどです。

私に関していえば、男性側での実績は全国的にも目を見張るものがあると自負しています。
男性の離婚案件は、以前は積極的に受けたがらない事務所が少なくなかったんですよ。


ーーなぜ男性を敬遠する弁護士が多かったんですか?

女性と違って財産分与でお金を取られるケースが多かったり、DV(ドメスティックバイオレンス)の事例があったりと、不利な立場に置かれることが多いため警戒して受けたがらないと聞いたことがあります。

ですから、事務所をたらい回しにされ、藁にもすがる思いでようやく私のもとにいらっしゃる方が少なくないんです。

私はその度に「誰もやらないから、私がやらねば」と気持ちを掻き立てられます。
そもそも、「厄介だな」「難しそう」などと感じたことがないんですよね。
ただただシンプルに、依頼者さまの力になれることがうれしかったんですよ。

03 事件解決のスタンス

準備に約1年かけ、父親の親権を獲得。戦略的アドバイスが奏功

ーー振り返って今、どなたか頭に思い浮かぶ男性の依頼者はいらっしゃいますか?

親権を獲得でき、とても喜んでくださった方ですね。
あのときは、見事に作戦が的中したんです。

一般に、父親側で親権をとれるケースは少ないのが実情です。
それでも、本件では奥さまが不倫していた事実を突き止めたりと、相手の弱点を徹底的に探し出しました。

調査や準備に費やした期間は約1年。
それが出揃った段階でお子さんを連れ出し、焦った奥さまに裁判を起こさせ、それを打ち返したんです。


ーーその一連の流れが、まさに戦略通りだったわけですか?

弁護士が入ると警戒されるので、依頼者さまとは1年前から内密に面談を繰り返し、用意周到に準備を進めました。

当初は「勝算は6割くらい」という印象でしたが、そこから証拠を集めるなどして一気に勝利を手繰り寄せたんです。

ただ、戦略がぴったりハマることばかりではありません。
私は親権に限らず、どんなご相談をお受けする際も、勝ち目があるのかないのかを率直にお伝えするようにしています。
過度な期待を持たせるのは不親切ですし、勝算がないのに引き受けるのは無責任じゃないですか。


ーー依頼者に誠実でありたいと。

もちろん、不利な状況に陥ったとしても、どうにか有利な結果に持ち込むために最善の努力を尽くしますよ。
不当な扱いを受けているなら、それをしっかり正す必要もあります。

依頼者さまに対しては、お話を途中で遮ったりはせず、愚痴でもなんでもありのまますべてを受け止めます。
思いに共感すること、気持ちに寄り添うことを何よりも大切にしているんです。


ーー離婚同様、相続も感情なしには語れないものだと思います。

その通りで、相続も親族間の感情が激しくぶつかり合いますからね。

とくにこの地域では、家父長制の名残が根強く残っているように感じます。
長男がひとりで全財産を相続するような考えが強く、「次男には相続させない」「嫁に出たから相続権はない」などと言われ、トラブルになるケースが多いんです。

そうなると、法律の物差しだけではなかなか収拾がつきません。
地域の実情、ご家族の歴史、そして一人ひとりのお気持ち。
そこまで深く入り込まないと、根本的な解決にはたどり着けないんです。

相続の依頼者さまは、地元の方々が大半を占めます。
「気心知れた弁護士だから安心できる」と、私たちを選んでくださる方がとても多いんです。

04 悩んでいる人たちへ

ネットで1日調べるよりも、弁護士に30分相談した方が効果的

ーー今、読者に一番伝えたいのはどんなことですか?

少しでも疑問に感じることがあれば、早めにご相談いただきたいということですね。
理不尽な目に遭っているのか、それとも誤解なのか。
法的な側面から丁寧にご説明させていただきます。

今はインターネットから情報を集める方もいらっしゃいます。
ただ、それでは事件の核心には迫れません。
朝から晩までネットで探し回るよりも、30分だけでも弁護士に相談いただく方が確実に効果があるはずです。

私たちは、あえて無料相談を行っていません。
初回相談から全力で臨み、実のある時間にするためです。
その代わり、2回目以降は何回来ていただいても同じ料金設定にしています。


ーー今後も地元に根を張って、長く活動されていく考えですか?

私たちが開業した頃よりも、三重や鈴鹿で活動する弁護士は増え、ネットには情報が溢れています。
ただ、取り巻く環境が変化しても、私の仕事への向き合い方は変わりません。

人と人との争いを解決すること、それはいくらAI(人工知能)が発達しても、生身の人間にしかできないことです。
今後も変わらず地域のみなさまのために、目の前の事件に愚直に立ち向かっていきます。
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