企業法務の事例紹介 | 日𠮷 加奈恵弁護士 新静岡駅前法律事務所

取扱事例1

• 契約作成・リーガルチェック

契約書の締結サポートにより交渉が成功した事例

【相談前】
新規に相手方と締結する契約書について、なかなか先方と条件が折り合わず、契約書の締結に時間がかかっているというご相談をいただいた。


【相談後】
相談者さまと、譲歩可能なポイントとそうでないポイント、必須で入れ込むべきポイントなどを今一度整理のうえで、先方への打ち返し方も含めてアドバイスをし、無事に契約締結をすることができた。


【先生のコメント】
契約交渉においては、すべての箇所において希望通りの文言で締結できないことも多いことから、最低限何が必要か、どこは譲歩可能なポイントかを整理したうえで交渉することにより、スムーズに締結まで進めることができます。当事務所では、ビジネスの実態を踏まえたうえで、どのような形であれば先方と合意ができ、かつ法的リスクが少ない形であるかという観点からアドバイスができるよう心がけています。

取扱事例2

• 契約作成・リーガルチェック

新規サービスに関する法的リスクの検討により、サービスが開始できた事例

【相談前】
新規にサービスを開始する場面において、業法との兼ね合いで法的リスクがあるのではないかというご相談をいただいた。


【相談後】
関係する法令をリサーチしたところ、たしかに当初の案では法的リスクがある形のように考えられたため、法的リスクがない形でサービスが開始できるよう、建付けの変更に関するアドバイスを行った。


【先生のコメント】
特に新規にサービスを開始する場合には、関係する法令等のリサーチをしておかないと、故意ではないにしても、違法な形でサービスを開始してしまうことになりかねません。当事務所では、法的リスクの指摘のみではなく、会社として実現したいことをどのような形で実現できるかについて、ご相談いただいた上で、アドバイスをいたします。

取扱事例3

• 契約作成・リーガルチェック

利用規約の作成のサポート

【相談前】
サービスの提供を開始するにあたり、利用規約の作成をしたいというご相談をいただいた。


【相談後】
相談者さまの作成した原案をより実態に合う形に修正したり、足りていない条項を捕捉するといった対応を行った。


【先生のコメント】
利用規約は、サービスの開始にあたってなくてはならないものです。
利用規約が不完全なものになってしまっていると、利用者との間でトラブルに発展しかねません。
また、一般消費者向けのサービスであれば、消費者契約法などの法令も踏まえた内容である必要がありますので、利用規約の作成をされる際には、弁護士にご相談いただくことをお勧めします。

取扱事例4

• 不祥事対応・内部統制

未払い残業代請求に関し、大幅に減額した金額で和解が成立した事例

【相談前】
元従業員から、未払いの残業代があるとして、総額1000万円ほどを請求する旨の訴訟を提起された。


【相談後】
訴訟代理人として勤務実態に関する主張等を行い、最終的には当初の請求額より大幅に低い金額で和解が成立した。


【先生のコメント】
未払の残業代があるとして訴訟提起がされた際には、日々の労働時間の実態について、逐一精査したうえで反論をする必要があります。また、残業代請求の訴訟については、請求額が高額になる傾向があることから、弁護士にご相談されることをお勧めします。