せがわ りょうた
瀬河 良太弁護士
はなぞの綜合法律事務所 八尾オフィス
近鉄八尾駅
大阪府八尾市光町1丁目58番地 ステーションフロント八尾803
インタビュー | 瀬河 良太弁護士 はなぞの綜合法律事務所 八尾オフィス
スピード解決へ動く八尾市の町弁、地域住民への思いと決意
大阪府八尾市に、地域密着を掲げた法律事務所が新たに開設されました。
近鉄八尾駅から徒歩2分の場所にある、はなぞの綜合法律事務所 (八尾オフィス)です。
地元・大阪出身の瀬河 良太(せがわ りょうた)弁護士は、地域住民の身近な困りごとに熱心に耳を傾けています。
とくに相談が多いという離婚問題、相続問題を中心に、事件解決のスタンスなどをお聞きしました。
近鉄八尾駅から徒歩2分の場所にある、はなぞの綜合法律事務所 (八尾オフィス)です。
地元・大阪出身の瀬河 良太(せがわ りょうた)弁護士は、地域住民の身近な困りごとに熱心に耳を傾けています。
とくに相談が多いという離婚問題、相続問題を中心に、事件解決のスタンスなどをお聞きしました。
01 弁護士としてのキャリア
「地域密着」を掲げ八尾市へ
ーー八尾オフィスは立ち上げたばかりとお聞きしました(2023年4月現在)。
当事務所はもともと東大阪市に拠点を構えていたんですが、私が加わるタイミングで新たに八尾オフィスを開設したんです。
ーーそれ以前は別の事務所にいらっしゃったんですか?
大阪市内の法律事務所に在籍していました。
当時主に担当していたのは、企業の顧問業務です。
そのほか、離婚や相続、交通事故など個人的な法律相談も幅広くお受けしていました。
当事務所はもともと東大阪市に拠点を構えていたんですが、私が加わるタイミングで新たに八尾オフィスを開設したんです。
ーーそれ以前は別の事務所にいらっしゃったんですか?
大阪市内の法律事務所に在籍していました。
当時主に担当していたのは、企業の顧問業務です。
そのほか、離婚や相続、交通事故など個人的な法律相談も幅広くお受けしていました。
02 注力分野と実績①
裁判所への申立てで監護権を確保。離婚調停で親権、養育費を手にリスタート
ーー現在の事務所はどんな方針やスタイルを掲げているんでしょうか?
地域住民のみなさまが気軽に相談できるような地域密着、住民目線の法律事務所として活動しています。
ですから分野も限定せず、身近な法律問題を幅広く扱っているんです。
離婚・男女問題や相続、債務整理、交通事故、刑事事件などです。
また、企業法務も積極的にお受けしています。
八尾やその周辺の中小企業を中心に、取引先との契約トラブルや売掛金の回収、従業員の労務管理などをご相談いただいています。
なかでも最も相談件数が多いのが、離婚・男女問題と相続です。
ーーこれまでにどんな事件を解決してきたのか。印象に残っている事例を教えてください。
お子さんの親権などを争った離婚調停があります。
ある女性が、「旦那が娘を連れて家を出た」と慌てた様子でご相談にいらっしゃいました。
以前から夫婦仲が悪く、離婚を検討している最中の出来事だったそうです。
まずご依頼いただいたのは、娘さんを取り戻すことでした。
育児は依頼者さまがおもに担っていたため、普通に考えれば監護権を手にできます。
ただ、別居期間が長引くほどそれが逆転してしまう恐れもあったんです。
ーーどういうことですか?
監護権には、子どもの生活環境の「現状」を尊重する原則があるんです。
何度も環境を変えることが、子の福祉にマイナスになりうるという考え方からです。
つまり、たとえ過去の監護実績では依頼者さまに分があっても、旦那さまと過ごす期間が長くなるほど、現状を優先すべきと判断される危険があったんです。
ですから、迅速に動く必要がありました。
ーー具体的にはどうされたんですか?
家庭裁判所にお子さんの監護者指定と引き渡しを申し立てました。
その結果、無事に「母親が監護すべき」という決定が下されたんです。
もちろん、それを認めてもらうには十分な根拠を示さなければなりませんでした。
そのひとつが、育児の実態です。
幼稚園の送迎や食事の準備など、依頼者さまのこれまでの献身ぶりを詳細に書面に記したこと。
それと、旦那さまのお仕事の状況や、別居先の義理のご両親の状況などから、娘さんが安全に過ごせる環境ではないことも主張しました。
ーー依頼者はホッと一安心されたでしょうね。
その後の離婚調停もお任せいただき、養育費や面会交流などを含め、依頼者さまがご納得される条件で離婚も成立させられたんです。
そうやって母娘は、気持ちを新たに人生をリスタートされていきました。
地域住民のみなさまが気軽に相談できるような地域密着、住民目線の法律事務所として活動しています。
ですから分野も限定せず、身近な法律問題を幅広く扱っているんです。
離婚・男女問題や相続、債務整理、交通事故、刑事事件などです。
また、企業法務も積極的にお受けしています。
八尾やその周辺の中小企業を中心に、取引先との契約トラブルや売掛金の回収、従業員の労務管理などをご相談いただいています。
なかでも最も相談件数が多いのが、離婚・男女問題と相続です。
ーーこれまでにどんな事件を解決してきたのか。印象に残っている事例を教えてください。
お子さんの親権などを争った離婚調停があります。
ある女性が、「旦那が娘を連れて家を出た」と慌てた様子でご相談にいらっしゃいました。
以前から夫婦仲が悪く、離婚を検討している最中の出来事だったそうです。
まずご依頼いただいたのは、娘さんを取り戻すことでした。
育児は依頼者さまがおもに担っていたため、普通に考えれば監護権を手にできます。
ただ、別居期間が長引くほどそれが逆転してしまう恐れもあったんです。
ーーどういうことですか?
監護権には、子どもの生活環境の「現状」を尊重する原則があるんです。
何度も環境を変えることが、子の福祉にマイナスになりうるという考え方からです。
つまり、たとえ過去の監護実績では依頼者さまに分があっても、旦那さまと過ごす期間が長くなるほど、現状を優先すべきと判断される危険があったんです。
ですから、迅速に動く必要がありました。
ーー具体的にはどうされたんですか?
家庭裁判所にお子さんの監護者指定と引き渡しを申し立てました。
その結果、無事に「母親が監護すべき」という決定が下されたんです。
もちろん、それを認めてもらうには十分な根拠を示さなければなりませんでした。
そのひとつが、育児の実態です。
幼稚園の送迎や食事の準備など、依頼者さまのこれまでの献身ぶりを詳細に書面に記したこと。
それと、旦那さまのお仕事の状況や、別居先の義理のご両親の状況などから、娘さんが安全に過ごせる環境ではないことも主張しました。
ーー依頼者はホッと一安心されたでしょうね。
その後の離婚調停もお任せいただき、養育費や面会交流などを含め、依頼者さまがご納得される条件で離婚も成立させられたんです。
そうやって母娘は、気持ちを新たに人生をリスタートされていきました。
03 注力分野と実績②
親族の借金を引き継がないために。相続放棄のリミットは原則3ヶ月
ーー相続では、どんな相談が多いですか?
ひとつは、相続放棄のご相談ですね。
配偶者や親御さんなどの借金を引き継ぎたくない場合に使われる手段です。
ただ、注意していただきたいのは、単にそれを他の相続人などに宣言するだけでは効力がないことです。
裁判所を通して、正式な放棄の手続きをする必要があります。
加えて、その手続きは相続人と知った時点から3ヶ月以内と法律で決められています。
ーーやはり自力で手続きするのは難しいんでしょうか?
不可能ではありません。
ただ、確実に放棄するには弁護士を頼ることをお勧めします。
私たちにお任せいただくのが最も確実で、安全な方法だと思います。
相続放棄に限らず、私は遺産分割や遺言書の作成、それに中小企業の事業承継に関しても十分な経験値があります。
困ったことがあれば、ぜひ安心してご相談いただきたいですね。
ひとつは、相続放棄のご相談ですね。
配偶者や親御さんなどの借金を引き継ぎたくない場合に使われる手段です。
ただ、注意していただきたいのは、単にそれを他の相続人などに宣言するだけでは効力がないことです。
裁判所を通して、正式な放棄の手続きをする必要があります。
加えて、その手続きは相続人と知った時点から3ヶ月以内と法律で決められています。
ーーやはり自力で手続きするのは難しいんでしょうか?
不可能ではありません。
ただ、確実に放棄するには弁護士を頼ることをお勧めします。
私たちにお任せいただくのが最も確実で、安全な方法だと思います。
相続放棄に限らず、私は遺産分割や遺言書の作成、それに中小企業の事業承継に関しても十分な経験値があります。
困ったことがあれば、ぜひ安心してご相談いただきたいですね。
04 依頼者への思い
無数の引き出しから、ベストな解決策を。地域住民を守る決意
ーー大阪は出身地でもあるようですね。最後に、地域や住民へのメッセージをお聞かせください。
私の強みは、引き出しの多さ、守備範囲の広さにあると思っています。
これまでいろんな分野の事件に携わってきたからです。
過去の類似事件をヒントに、あるいはほかの分野の知識も結集して、依頼者さまにとってベストな解決策をご提案させていただきます。
法律相談は多くの方にとって、一生に一度あるかないかの一大事ですからね。
どんな些細な悩みでも、ひとりで抱え込まずにぜひ気軽にご相談いただけるとうれしいです。
私の強みは、引き出しの多さ、守備範囲の広さにあると思っています。
これまでいろんな分野の事件に携わってきたからです。
過去の類似事件をヒントに、あるいはほかの分野の知識も結集して、依頼者さまにとってベストな解決策をご提案させていただきます。
法律相談は多くの方にとって、一生に一度あるかないかの一大事ですからね。
どんな些細な悩みでも、ひとりで抱え込まずにぜひ気軽にご相談いただけるとうれしいです。