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いさじ ゆうすけ
伊佐治 佑介弁護士
遠藤・伊佐治法律事務所
丸の内駅
愛知県名古屋市中区錦2-4-3 錦パークビル6階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

初回相談無料。電話・メールOK。相談休日・夜間の対応は事前予約が必要。ビデオ面談をご希望の方は要相談。法テラス利用可能

インタビュー | 伊佐治 佑介弁護士 遠藤・伊佐治法律事務所

人生の最後を任せてもらえる弁護士に。高齢者の人権擁護に取り組みながら、真実一路に弁護活動を追求

遠藤・伊佐治法律事務所の共同代表として、依頼者と誠実に向き合い続ける伊佐治 佑介(いさじ ゆうすけ)弁護士。
新人時代から高齢者の権利擁護に継続的に携わっており、並行して、離婚問題や債務整理、企業法務、刑事事件など幅広い分野への対応も行っています。
大切なことは「人としてどれだけ信頼してもらえるか」と噛み締め、真実一路に弁護活動を追求し続けています。
相手の気持ちを第一に考えるのがモットーで、頼まれると断れないという性格の伊佐治先生。
依頼者からの信頼は厚く、仲間からは愛されてやまない、思いやりにあふれる伊佐治弁護士の人間性のルーツに迫ります。

01 弁護士を志した理由

人助けができる大人に。幼少期からの思いをかたちに。

ーー弁護士になった理由を教えてください。

幼少期から、「人を助けられるような人になりたい」と漠然と思っていました。
その中で知ったのが「弁護士」という職業でした。
弁護士の魅力は、自分が努力して得た知識が直接”人”、そして“社会”の役に立つとところだと思っています。
それが自身の考えに合致していたことが弁護士を志した大きな理由です。
同じ目標を持つ仲間とともに勉強するようになって、より想いが鮮明になったことを覚えています。

02 得意分野・弁護スタンス

問題に踏み込むとき「依頼者の人生にとってどうなのだろうか」という視点を忘れない

ーー弁護士としてのキャリアを教えてください。

司法修習後は名古屋市内の法律事務所へ入所しました。
離婚や交通事故、刑事事件だけでなく、企業法務も顧問として複数の企業を担当しました。
最初から独立を視野に入れていて、お世話になった6年弱の間に、多様な分野の案件に500件以上も対応させていただきました。
その後、修習で同期だった遠藤弁護士と現在の事務所をスタートし、2022年7月で6年目を迎えました。


ーー最初の事務所ではかなり精力的に動かれていたのですね。

大きな事務所ではありませんでしたので最初から個人で事案を任せてもらえました。
独立も視野に入れていましたので、貪欲に取り組めましたね。
多くの案件を経験したことで、実務的な対応力は自ずと上がったと思います。
同時に、どうすれば依頼者の方によりご満足いただけるのか考えるようになり、ポイントが徐々に分かってきました。

ーー詳しく教えてください。

最初の頃は法律の専門家として、依頼者の方の相談に対し、的確に法律に当てはめることを最優先に考えていました。
まず「法律ありき」というスタンスですね。
しかし、それだけでは本当の意味で依頼者の方にご満足いただけないのではないかと思うようになったんです。
そのことに気づいてからは、法的な観点にとらわれ過ぎず、しっかりと問題の本質に目を向け、「依頼者の方の人生にとってどうなのだろうか」という視点を持つようになりました。


ーー真摯に依頼者と向き合い続けているからこその気づきですね。

法律が紛争解決のための一つのツールであることは確かです。
でも、解決のためのツールとしては、切り札的な意味合いではないのかなと。
ですから、受任をしたらまず、依頼者の方が何に困っているのかをじっくり傾聴します。
次にそれを解決するために何をクリアすればいいのか一緒に掘り下げ、相手方との話し合いで解決できるよう、最善を尽くします。
そこまでしてもどうしても交渉が平行線を辿るようなら、そのとき初めて法律の出番というくらいの感じです。

03 解決事例・こだわり

すべては、依頼者のために。相手の気持ちに寄り添った対応を。

ーー弁護士としてのこだわりを教えてください。

誠実であること。
必ずしも法律にこだわらないこと。
迅速に対応すること。
この3つは常に意識しています。

誠実であるというのは、弁護士である前に人として信用できなければ、本当の意味でのスタートは切れないということです。
真心や思いやりなくして、真の解決へは導けないと私は思っています。

法律にこだわらないというのは、先ほどお話した通りです。
迅速に対応するのは、遅くなるほど依頼者の方は不安が募ってしまうと思うからです。
スピード感を持って事案に取り組むよう心掛けています。


ーーすべては、依頼者の期待にベストで応えるため。

依頼者の方は、人生の一大事を第三者の私に委ねているわけです。
任された側としては、できる限り寄り添って、その想いにお応えする義務があると思います。
弁護士になったばかりの頃は相手の気持ちを考える余裕がない部分もありましたが、いまは依頼者の方を常に第一に考え弁護活動に取り組んでいます。


ーーこれまでの解決事例を教えてください。

配偶者のある女性と不貞行為をしてしまった男性側の代理人となった件がありました。
男性は不貞行為を認めていましたが、慰謝料の金額が争点となり裁判が起こされました。
男性側の代理人として、当方の有責性、婚姻期間、不貞行為のあった期間、資力、婚姻生活の実情を丁寧に聞き取り主張・立証。
それとともに不貞行為と慰謝料に関する裁判例を分析し、裁判所に主張を提出しました。
その結果、相手から当初300万円の慰謝料の請求を受けていましたが、最終的に請求を大幅に減額する80万円を支払うことで事案が解決しました。
これはほんの一例ですが、すべての事案において丁寧な主張、立証を行い、文献、裁判例等の分析をすることで、依頼者さまの最善の利益となるよう務めています。

ーーこれまでのキャリアで、どんな事案が印象に残っていますか。

私が成年後見人になった事案で、それを察した親族が、直前に大きなお金を引き出すという事実が発覚しました。
私は引き出した親族の自宅に何度も通い、お金は依頼者のものであることを主張し、説得を試みました。
相手はお金を下ろしたことは認めたものの、なかなか返金してくれません。
それでも粘りに粘り、最終的には私が銀行まで同行し、取り戻すことに成功したことがありました。

弁護士としてどこまでやるべきなのか。
線引きは難しいですが、弁護士であることを一旦横に置き、「人としてどうあるべきか」に立ち返ることで、最適な対応方法が見えてくると思っています。

04 弁護士としての想い

誠心誠意努めます。人生最後の財産管理にお困りなら、お任せください

ーー弁護士としてどのような将来像を思い描いているのですか?

弁護士になって12年目を迎えましたが、新人時代から携わっているのが、高齢者の人権擁護です。
障害をお持ちの方や認知症の方など、判断能力が不十分な方の後見人を務めることがあります。
その際に重要なことは、「いかに信用してもらえるか」だと考えています。
人生の最後を第三者に任せるわけですから当然だと思います。
まずは、私自身の役割を理解していただけるように丁寧に説明することはもちろんのこと、不安や疑問はその都度解消し、安心してもらえる関係づくりを行っています。
どんな方に対しても、真摯に向き合い、人として誠実さを欠くことのないよう常に自戒しています。


ーー最後にユーザーへ向けたメッセージをお願いします。

相手の気持ちに立ち、問題解決に取り組むのが私の弁護士としてのスタンスです。
しっかりとお話をうかがい、わかりやすく説明し、できるだけ迅速に対応いたします。

今後は、少子高齢化や家族関係の希薄化などの影響により、高齢者の財産管理等が社会問題化していくことが想定されます。
そういった今後起きうる問題に対して関心を持ち、そのような事案の解決や制度設計に向けた取り組みに注力していきたいと考えています。

予期せぬトラブルで日々困っている方が多くいらっしゃると思います。
どんな分野の事案も丁寧に、誠実に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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