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かわしま ひでお
川島 英雄弁護士
札幌おおぞら法律事務所
中央区役所前駅
北海道札幌市中央区南1条西10丁目6 タイムスビル3階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
注意補足

初めての方は30分まで相談無料です。電話・メールでの法律相談は受け付けていないのでご了承ください。

医療・介護問題の事例紹介 | 川島 英雄弁護士 札幌おおぞら法律事務所

取扱事例1
  • 誤診・診断ミス
上部消化管内視鏡検査の見落とし事案
相談前の状況
食欲不振などを訴えて病院を受診したところ胃潰瘍と診断され、しばらく通院してもあまり改善しなかったため、半年後に別の病院を受診したら、胃がんが進行した状態であることが判明し、半年前の病院の見落としではないかと疑って、相談に来られました。

解決への流れ
第三者医師による画像評価を経た上で、相手方病院に対し民事調停を申し立てて調停の場で交渉したところ、一定の解決金の支払いを前提とする民事調停が成立しました。

弁護士からのコメント
がんの見落としなどの案件の場合、「見落としがなければ確実に治せていた」といえるかどうかが、損害額を算定する上でとても大きなポイントになります。
ただ、もともとがんは進行性の病気ですから、「確実に治せていた」かどうかを証明することはなかなか難しいものです。
もっとも、金額はそこまで大きくないですが、確実に治せていたとまではいえなくても、治癒できる相当程度の可能性があったといえる場合には、一定の賠償が認められる余地があります。
全面勝訴できるにこしたことはありませんが、どの事案も常にできるとはいえません。ですから、仮に全面勝訴までは勝ち取れなかったとしても、この「相当程度の可能性」により一部でも勝訴できる可能性を探るということも、医療事故を扱う弁護士としては大事な取り組みであると思います。
取扱事例2
  • 手術ミス・事故
ガーゼ(タオル)が遺残した事案
相談前の状況
過去の手術において使用されたガーゼ(タオル)が遺残していたため、膿瘍となってしまった案件です。
体調が悪化し、病院を受診して遺残が発覚し、その治療中の段階でご相談いただき、ご依頼を受けました。

解決への流れ
治療中から受任し、治療経過を踏まえつつ、治療費も含めた賠償等について交渉を行ったものの金額の開きが大きかったため、訴訟を提起しました。
最終的には、1000万円を超える金額での裁判上の和解が成立しました。

弁護士からのコメント
実は、ガーゼやタオルの遺残という事案は決して少なくありません。
もっとも、被害の大きさは人によってかなり差があり、軽い場合は全く症状がないということもありますし、重い場合はこのケースのように膿瘍の除去やその後の再発防止などに非常に苦労する場合もあります。示談交渉や裁判で獲得する賠償金の見込は、この被害の大きさによって大きく違ってくることになります。
本件では、単に賠償の交渉や訴訟をするだけでなく、治療中のころから受任することで、治療中のサポート役にもなれたのではないかと考えています。
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