おおさき みお
大﨑 美生弁護士
後楽園フィリア法律事務所
春日駅
東京都文京区小石川1-4-12 文京ガーデンザウエスト1101
相続・遺言の事例紹介 | 大﨑 美生弁護士 後楽園フィリア法律事務所
取扱事例1
- 成年後見(生前の財産管理)
まだ自分のことは一人でできるものの、家族がいないため、老後に備えて任意後見契約、遺言書作成をした事例
依頼者:50〜60代(女性)
【相談前】
はっきりと自分で判断できるうちに、老後の後見人や資産の使いみち、葬式やお墓などを決める終活をご希望でした。
【相談後】
弁護士を任意後見人とする任意後見契約を締結しました。また、公正証書遺言も作成し、とても安心したご様子でした。
【先生のコメント】
独身の方だったので、後見人の候補がいらっしゃいませんでした。何かあってからでは、ご自身が信頼できる人を後見人として選ぶことができません。早期に老後のことを考えることで、より充実した人生を送ることができると思います。
はっきりと自分で判断できるうちに、老後の後見人や資産の使いみち、葬式やお墓などを決める終活をご希望でした。
【相談後】
弁護士を任意後見人とする任意後見契約を締結しました。また、公正証書遺言も作成し、とても安心したご様子でした。
【先生のコメント】
独身の方だったので、後見人の候補がいらっしゃいませんでした。何かあってからでは、ご自身が信頼できる人を後見人として選ぶことができません。早期に老後のことを考えることで、より充実した人生を送ることができると思います。
取扱事例2
- 遺言
資産が多く家族関係も複雑な経営者の方からのご依頼で遺言書を作成した事例
依頼者:60~70代(男性)
【相談前】
子供に経営権を譲りたいが、そうすると子供達の間で不公平感が生まれないか心配されていました。会社以外にも資産が多く、その分配をどうするのが良いか悩まれていました。
【相談後】
まずはそもそも経営権の譲渡が可能なのか調査した上で、経営権の持分評価額を算定しました。また、遺言書に、子供達に分配する資産の評価も計算方法を記載し、資産をその子に分配した理由も記載しました。これらによって、相続人間で死後に争いが生じにくくするよう工夫しました。
【先生のコメント】
特殊な会社だったので、そもそも経営権を子供に譲ることができるのかという点から問題になりました。この点のリサーチを怠ると、遺言書全体が無意味になりかねません。
法的リサーチを専門とする弁護士だからこそ作成できた遺言書だと思います。
子供に経営権を譲りたいが、そうすると子供達の間で不公平感が生まれないか心配されていました。会社以外にも資産が多く、その分配をどうするのが良いか悩まれていました。
【相談後】
まずはそもそも経営権の譲渡が可能なのか調査した上で、経営権の持分評価額を算定しました。また、遺言書に、子供達に分配する資産の評価も計算方法を記載し、資産をその子に分配した理由も記載しました。これらによって、相続人間で死後に争いが生じにくくするよう工夫しました。
【先生のコメント】
特殊な会社だったので、そもそも経営権を子供に譲ることができるのかという点から問題になりました。この点のリサーチを怠ると、遺言書全体が無意味になりかねません。
法的リサーチを専門とする弁護士だからこそ作成できた遺言書だと思います。
取扱事例3
- 兄弟・親族間トラブル
遺言書があるものの、一部の兄妹が遺言書に従わないという事例
依頼者:30~40代(女性)
【相談前】
兄妹の仲があまり良くない状況で相続が発生し、一部の兄妹が遺言書に従わずに遺産の多くを取得しようとし、遺産分割が進められないというご相談でした。
【相談後】
姉に対してすぐに受任通知を出し、遺産分割協議を開始しました。遺言書の有効性を争うのは難しいことを分かっていただき、遺言書通りの内容で、遺産を分配することができました
【先生のコメント】
遺言書が存在しても家族関係によっては紛争が生じることがあります。ただ、遺言書の内容を争うことはできないのだということを弁護士から説明することで、納得してもらえることが多いです。
兄妹の仲があまり良くない状況で相続が発生し、一部の兄妹が遺言書に従わずに遺産の多くを取得しようとし、遺産分割が進められないというご相談でした。
【相談後】
姉に対してすぐに受任通知を出し、遺産分割協議を開始しました。遺言書の有効性を争うのは難しいことを分かっていただき、遺言書通りの内容で、遺産を分配することができました
【先生のコメント】
遺言書が存在しても家族関係によっては紛争が生じることがあります。ただ、遺言書の内容を争うことはできないのだということを弁護士から説明することで、納得してもらえることが多いです。
取扱事例4
- 兄弟・親族間トラブル
長男がご相談者を被相続人から遠ざけていたため、遺産がどの程度あるのか分からず、生前の被相続人の資産が使い込まれていることが懸念された事例
依頼者:50~60代(女性)
【相談前】
被相続人が死亡したことさえすぐには知らされなかったご相談者から、遺産がどの程度あるのか分からない、生前の被相続人の資産も使い込まれていたのではないかというご相談でした。
【相談後】
弁護士法に基づく弁護士会照会を駆使するなどして、過去の預金明細を取り寄せ、使い込みがされていないか調査しました。また、相手の提示する遺産を鵜呑みにせず、不動産、生命保険、負債も独自に調べました。これにより、安心して遺産分割協議をすることができました
【先生のコメント】
被相続人に接触することができない(いわば囲われている)と、遺産の内容も把握できないということがよくあります。弁護士であれば、弁護士会照会で調査することが可能です。
被相続人が死亡したことさえすぐには知らされなかったご相談者から、遺産がどの程度あるのか分からない、生前の被相続人の資産も使い込まれていたのではないかというご相談でした。
【相談後】
弁護士法に基づく弁護士会照会を駆使するなどして、過去の預金明細を取り寄せ、使い込みがされていないか調査しました。また、相手の提示する遺産を鵜呑みにせず、不動産、生命保険、負債も独自に調べました。これにより、安心して遺産分割協議をすることができました
【先生のコメント】
被相続人に接触することができない(いわば囲われている)と、遺産の内容も把握できないということがよくあります。弁護士であれば、弁護士会照会で調査することが可能です。