詐欺・消費者問題の事例紹介 | 藤井 鉄平弁護士 藤井鉄平法律事務所

取扱事例1

• 仮想通貨詐欺

仮想通貨投資における全額回収事例

依頼者：30代　男性

【相談前】
YouTubeなどのインターネット広告で表示されたオンラインでの仮想通貨投資に騙され、約200万円を送金。
しかしながら、投資した仮想通貨は、一向に値上がりすることもなく、運営に苦情を入れたものの、返金等には応じてもらえず、当事務所にご相談。

【相談後】
200万円を送金した口座の名義人に内容証明郵便を送り、金銭の返還を求めるともに、訴訟提起も辞さない意思を見せたところ、先方から、全額返還の条件が提示される。

【先生のコメント】
運営元ではなく、実際に送金した預金口座の名義人に通知を送ったこと及び依頼者がSNSなどを利用して、運営元の手口等を発信したことが、全額回収につながったと思います。

取扱事例2

• 仮想通貨詐欺

仮想通貨で送金した相手方を特定し、被害金額の一部を回収した事例

依頼者：50代　男性

【相談前】
法務省等を騙った架空請求事案について、詐欺グループの話に従い、仮想通貨によって、金銭を支払ってしまった。
他の弁護士に相談するも、仮想通貨の仕組みや内容がよく分からないということで、対応してもらえず、当事務所にご相談。

【相談後】
送金した仮想通貨についてブロックチェーンの分析などを依頼し、その結果に基づいて、仮想通貨の口座を特定し、当該口座の名義人に対し、訴えを提起した結果、被害金額の一部（30％程度）を支払う形で和解成立。

【先生のコメント】
仮想通貨という新たな決済・送金手段について、日ごろから興味を持って研究等をしていた結果、他の事務所で断られた事案についても、解決案を提示し、和解に持ち込めたのだと思います。