離婚・男女問題の事例紹介 | 武井 英輔弁護士 壱岐坂下法律事務所

取扱事例1

• DV・暴力

結婚相手からの暴力・不貞を理由に離婚をしたかった

依頼者：40代　女性

【相談前】
依頼者は夫からDVを受けており、すぐに離婚をしたかったが、夫から長年暴力を受けていたため、夫に対して離婚したいと伝えるのが怖かったようです。
そこで相談に来られました。

【相談後】
依頼者に代わり交渉するに際して、依頼者には離婚が成立するまで夫とは別居をして安全を確保すること、別居の費用は婚姻費用として相手方に請求すること、裁判等にそなえて暴行等の証拠を確保することをアドバイスしました。
夫側は、当初離婚を認めてくれませんでした。
しかし、暴行の証拠となる診断書等の証拠も提示した上で交渉した結果、協議で離婚が成立しました。
また、その際、夫側には、暴行等を理由とした裁判を提起しないかわりに慰謝料や婚姻費用を支払うことも約束してもらいました。