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さいとう しょうへい
齊藤 翔平弁護士
大宮ありあけ法律事務所
大宮駅
埼玉県さいたま市大宮区仲町1-65-2 金井ビル6階
対応体制
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インタビュー | 齊藤 翔平弁護士 大宮ありあけ法律事務所

ひとりひとりと丁寧に向き合う。相続や企業側の労働問題など、納得の解決でより良い未来を目指す

弁護士への相談は、ハードルが高い…。
齊藤 翔平(さいとう しょうへい)弁護士は、そんなイメージを払拭するフランクさが魅力です。
現在は地元である埼玉に、大宮ありあけ法律事務所を独立開業。
大手事務所で培った経験を活かし、相続や企業側の労働事件など、さまざまな事件でその手腕を発揮しています。

「依頼したいと思える弁護士かどうか、まずは話して確かめるくらいの気軽な気持ちで、ご相談にいらしてくださいね」
と語る、齊藤弁護士。
不安を抱える依頼者を、温かく受け入れる姿勢も印象的です。
今回はそんな齊藤弁護士が、弁護士を目指したきっかけやこれまでのキャリア、弁護士としての信念などをご紹介します。

01 弁護士を目指したきっかけ

困っている人をこの手で助けたい。日々全力投球で突き進む弁護士に

――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

大学時代に、弁護士の先生の講演会に参加する機会が多かったんです。
法曹界の第一線で活躍する先生方のお話を聞いて、弁護士という仕事に憧れを抱きました。
弁護士になれば世の中のお困りごとに幅広く対応できますし、自分の手で誰かを救えるかもしれないと考えて、弁護士を目指しました。

法律の勉強も、結構楽しかったんですよ。
私、気になったことはすぐに調べちゃうほど、かなり好奇心旺盛な性格なので(笑)
新しい知識を頭に入れるのが面白かったんです。
だからこそ司法試験の勉強は、大変ではありましたが興味を持って取り組むことができましたね。


――弁護士になってみて、いかがでしょうか?

弁護士は、法廷で「異議あり!」と恰好よく戦うイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
でも実際は、書面を作成したり証拠を細かく精査したりと、かなり地道な業務も多いんです。
依頼者さまのために、毎日汗をかきながら全力で取り組んでいます。

また弁護士は、困っている依頼者さまと直接関わることができる仕事です。
目の前の依頼者さまと真剣に向き合い、晴れてトラブルが解決したときには、依頼者さまの喜びをダイレクトに感じることができます。
とてもやりがいのある仕事ですし、私自身のモチベーションにもつながりますね。

02 これまでのキャリア

大手から独立。依頼者と向き合うプライベートサロンのような事務所を開業

――これまでのキャリアを教えてください。

まずは地元である埼玉県内の大手法律事務所に所属しました。
そちらでは、離婚や相続、労働問題、交通事故に刑事と、とにかく何でも対応していましたね。
交渉、調停や訴訟など、手続きも一通り経験したので、弁護士としての基礎やノウハウを培うことができたと思っています。

その後、もう1名の弁護士と共に、大宮ありあけ法律事務所を独立開業し、現在に至ります。


――独立に至った経緯も教えてください。

プライベートサロンのような、弁護士が依頼者さまと密にコミュニケーションが取れる事務所を、自分の手で作りたいと思ったからです。
依頼者さまひとりひとりとじっくり向き合うことで、より納得度の高い解決も目指せるはずです。
あとは、大手事務所で経験値を高められたからこそ、次は事務所のネームバリューを借りずに私個人の力を試したいとも思いましたね。


――独立後はどのような事件に対応していますか?

引き続きさまざまな事件のご依頼を受けていますが、特に相続や企業側の労働問題に力を入れています。

相続は親族間のトラブルなので、感情的になりやすい問題です。
解決するには、依頼者さまのお気持ちのケアも大切ですね。
じっくりとお話を聞いて寄り添いながらも、代理人として一歩引く姿勢を忘れずに、対応しています。
企業側の労働問題に関しては、私自身も現在事務所を経営しているので、使用者側のお気持ちがよくわかるんですよ。
加えて労働者側の代理人経験も豊富なので、使用者側、労働者側双方の感情を理解し、今以上に溝が深まらないような解決ができるよう、心がけています。

03 解決事例

残業代を大幅に減額。いたずらに対立させない寄り添い力で、双方納得の解決を

――印象的だった解決事例はありますか?

高額な残業代請求事件が、印象に残っていますね。
私は企業側の代理人で、労働者から約800万円の未払い残業代を請求されていたんです。


――800万円ですか…。企業からしたら、少しでも減額したいですよね。

そうですね。でも証拠としてタイムカードが残っていたので、タイムカード通りに計算すると確かに残業代を支払わなければならない事案でした。

少しでも依頼者さまの利益を追及するには、どうしたらいいのか。
裁判なのか協議なのか、まずは依頼者さまともじっくり打ち合わせをして方針を決めました。
私は、依頼者さまに後悔の無い選択をして欲しいんですよ。
そのためにも、常にわかりやすい説明を心がけています。
難しい専門用語は、一切使いません。
本件でも、解決の道筋を何パターンか考えて紙にまとめて、リスクもしっかり伝えた上で依頼者さまに方針を決めていただきましたね。


――その後、解決に向けてどのように進めたのでしょうか?

まずは相手方との交渉です。
依頼者さまは協議での解決を希望されていたので、相手の意向も汲み取りながら慎重に進めました。

争点となるのは、やはり残業時間です。
タイムカードに記載されている時間で本当に労働していたのか確かめるため、従業員からのヒアリングもしっかり行いました。
すると、実労働時間とタイムカードの差異を見つけることができたんです。
そして証拠を提示しながら、実際の労働時間よりも多く残業代を請求しているということを、丁寧に相手方に伝えました。
法律に基づいた主張と、粘り強い交渉の結果、最終的には800万円の請求を350万円程まで減額できたんです。


――大幅減額が実現したのですね!

いたずらに相手と対立しても、解決は遠のきます。
法的に主張できるところは主張して、あとは相手方の怒りの感情を増長させないよう気をつけたからこそ、双方が納得のいく解決ができたのだと思います。

実は依頼者さまは、以前も別の労働者から残業代を請求されていたんですよ。
その時も弁護士に依頼していたのですが、結局裁判になり、かなり高額の支払いを命じられたそうなのです。
「前回の二の舞にならなくて、本当に良かった」と喜んでいただけましたね。

04 信念、メッセージ

スッキリした解決を導く弁護士でありたい。まずは気軽に相談を

――弁護士としての信念を教えてください。

依頼者さまがスッキリする解決を、導き出すことです。
やっぱりモヤモヤした状態で終わってしまったら、後悔しますよね。
そうならないためにも、先ほど解決事例でお話しした通り、解決への選択肢を複数提示するようにしているんです。
もちろん選択肢を提示するだけでなく、法律の専門家としてのアドバイスはきちんとさせていただきます。
私のアドバイスと依頼者さまの希望を踏まえて道筋が決まったら、あとは弁護士の腕の見せ所です。
明るい未来というゴールを目指して、依頼者さまと二人三脚で、全力で取り組むようにしています。


――最後にメッセージをお願いします。


法律は紛争解決のひとつの手段で、決して万能なものではありません。
だからこそ弁護士は、ただ法律に則ってトラブルをおさめるだけでなく、法律が関与しない感情面をどう納得させるのかも重要な使命なんです。
私は依頼者さまの納得や安心のためにも、法律家としての冷静さと、気持ちに寄り添う温かさを兼ね備えた弁護士であり続けたいと思っています。

また、弁護士にも個性があるので、依頼者さまに合う人もいれば合わない人もいるはずです。
ご自身が依頼したいと思える弁護士かどうか、まずは確かめるくらいの気軽な気持ちでご相談にいらしてくださいね。
相談したからといって、必ず依頼しなければいけないわけではありません。
依頼となると、それなりの費用もかかりますから、ぜひ時間をかけて、ゆっくり選んでいただければと思います。

不安を抱えたままでは、苦しいものです。
少しでも気持ちを軽くするためにも、まずはお悩みを私に話してみませんか?
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