債権回収の事例紹介 | 安田 有次郎弁護士 スマート弁護士法人

取扱事例1

• 債権回収代行

【飲食代金未払事案】 北新地のクラブの未払い代金について当事者と協議を行い，債務承認を取り回収した事例

依頼者：30代　　（性別）女性

【相談内容】
依頼者は北新地高級倶楽部のホステスで口座を持ち、お客様の後払いに対応できる立場であるがそのお客様から期日内に入金がない場合は俱楽部側に立替払いをしなければならず、数名のお客様分において未収が発生しており相談を承りました。

【相談後の対応と解決結果】
数名のお客様それぞれのサインをされた伝票及び請求書を確認し、①相手方（法人代表者）に内容証明郵便を発送し、支払いを促したところ全額支払いに応じて頂いた。
②相手方（個人）に内容証明郵便を発送し支払いを促すが相手方からの反応はない。期日経過後、支払督促の申立てを行い債務名義を取得し分割にて回収にこぎつけた。
③相手方（個人）の郵便物が転送されており、併設探偵事務所で転送先を調査、調査後、氏名を変更していることも判明した。上記同様に支払督促申立て及び氏名変更の上申を行い債務名義を取得し回収に着手した。

取扱事例2

• 相手(債務者)の所在・財産調査

【貸金返還請求事案】 株式の譲渡担保付で金銭消費貸借契約にてお金を貸したが返ってこないし連絡も取れない状況を解決！

依頼者：40代経営者（男性）

【相談内容】
友人を介して紹介を受けた会社経営者のＭ社長に2500万円を貸し付けたが返済約定日に返済を受けられないどころか連絡が不通となり株式担保についても行使する方法がわからないとの相談。

【相談後の対応と解決結果】
相手方の行方調査を併設探偵事務所にて実施し、住民票の住所地外の居所を突き止め、文書及び電話での交渉に及んだが相手方は開き直り状態であった為に、貸金返還請求及び株主権確認請求事件を提起し、法人の株主変更及び債務名義を取得しひとまず、回収スタートとなり、新たに財産開示請求申立てを行い回収に着手した。

取扱事例3

• 相手(債務者)の所在・財産調査

【貸金返還請求事案】 信用していたので金銭消費貸借契約書を作成せずにお金を貸したが返ってこない。携帯電話番号も変わっていて連絡も取れない状況を解決！

依頼者：30代経営者（男性）

【相談内容】
古い友人であったので担保や金利も設定せずに500万円を貸し付けた。契約書も作成していないし返済日も口約束の状態。
ＬＩＮＥ等でのやりとりや返済についての催促や返答についての証拠はある。どの様に対応してらいいのかわからないとの相談。

【相談後の対応と解決結果】
相手方の携帯電話番号による契約者情報を23条照会にて実施し相手方の居所を突き止め、文書及び電話での交渉に及んだ。
契約書が存在しなかった為に債務承認契約を締結して毎月、数万円の返済を履行してもらう事で合意し回収を続けている。

取扱事例4

• 少額訴訟の相談・依頼

【管理会社の賃料等未回収事案】 賃貸マンションの管理会社による未払家賃及び退去時改修費用の未払い代金について当時の契約当事者と協議を行うも少額訴訟手続きにより回収した事例

依頼者：40代経営者

【相談内容】
退去申し込みを受け、退去時の費用の説明及び承認を頂き退去手続きを行ったがその後、支払いはなされず、音信不通状態で困っている。

【相談後の対応と解決結果】
当時契約者の住民票等の取り寄せを行い、督促通知を内容証明文書で送付、その後、返済に対する対応が悪い状態が続いたために、少額訴訟を提起して相手方の欠席により債務名義を取得し、回収に着手した。