企業法務の事例紹介 | 上田 孝治弁護士 神戸さきがけ法律事務所

取扱事例1

• 雇用契約・就業規則

戦略的な就業規則の作成により健全な労働環境を構築

【相談前】
従業員から休職の申出があり、長期間の休みが続いているのでどう対応すればよいかという相談が事業者からありました。

【相談後】
休職が申し出られた経緯や事情、今後の復職の見通しなどをふまえ、適切な対応に関するアドバイスをすると共に、今後、同様の事態が起きた場合に備えて、休職に関する合理的なルールをあらかじめ決めておくことを提案し、就業規則の改訂作業を行いました。

【先生のコメント】
事業者によっては、ひな形を用いた就業規則を仕方がなく作成しているところも多いですが、就業規則を戦略的に策定することによって、ダラダラ残業・休職のような事態を防ぐこともでき、勤勉な従業員の意欲を高める適切な労働環境の構築につながります。
就業規則の作成をはじめとした労務の整備を、それぞれの会社の経営理念をふまえて戦略的に行うことによって、会社の質は大きく改善します。