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はまがみ しんや
浜上 慎也弁護士
弁護士法人コイノニア(コイノニア法律事務所)
西新駅
福岡県福岡市早良区西新6丁目2番92号 西南学院大学法科大学院内
対応体制
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  • 後払い利用可
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  • 夜間面談可
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  • WEB面談可
注意補足

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離婚・男女問題の事例紹介 | 浜上 慎也弁護士 弁護士法人コイノニア(コイノニア法律事務所)

取扱事例1
  • 離婚すること自体
今までずっとご主人に抑圧されてきた奥様から、自立して自由になるため離婚したいとのご相談を受け、相応の財産分与とともに離婚を実現した事例
【相談前】
既婚女性からのご相談です。ご主人とは既に長期間別居していますが、今までずっとご主人の言いなりになってきた上、ご主人から生活費もろくに渡してもらえないので、自立して自由になるため離婚したいとのことでした。そこで、ご相談者様から、今後の対応についてご相談をいただきました。

【相談後】
ご相談者様のお話によると「夫は離婚したくないと言っている」「だからといって夫婦の関係を真剣に改善するつもりもなさそうである」ということでした。そこで、まずご相談者様の生活基盤を確保する必要があるため、ご主人に対して婚姻費用(生活費)の支払いを求めました。しかし、低額での支払いにしか応じられないとの回答でしたので、速やかに婚姻費用の支払いを求める調停を申し立てることにしました。また、離婚についても、別居期間が長期に及んでいることから、裁判になれば離婚は避けられないし、財産分与についても話し合いで合意ができなければ最終的にはご主人がお住まいのご自宅を売却せざるを得なくなることを説明し、協議離婚に応じてもらえないか説得しました。しかし、極めて低額な財産分与を条件とするのでなければ離婚に応じないとの回答でしたので、離婚を求める調停も申し立てることにしました。調停では、調停委員からご主人の法律的な立場や見通しについて説明がなされ、最終的にはご主人も現実を受け入れるに至り、相応の財産分与を条件として離婚に応じる結果となりました。

【先生のコメント】
本件では、別居期間が長期に及んでいたこと及び相手方が残債のない不動産を所有していたことから、有利に交渉を進めることができました。離婚問題においては夫婦間の力関係が一方に偏った状態で固定化していることが多く、夫婦間で対等な話し合いができないケースが散見されます。そのような場合、力関係が弱い側は早めに弁護士を代理人として話し合うようにした方が良い方向に進むと思います。
取扱事例2
  • 慰謝料請求したい側
不貞相手の奥様からご相談者様の奥様が慰謝料を請求される可能性を将来的にも回避しつつ不貞相手の男性に対して慰謝料を請求したい、とのご要望に沿えるよう様々な工夫をしつつ、相場を上回る慰謝料額を獲得した事例
【相談前】
既婚男性の方からのご相談です。奥様が不貞行為に及んだことが発覚し、夫婦間では修復する方向で話がついたものの、不貞相手の男性に対しては慰謝料を請求したいとのことでした。なお、不貞相手も既婚者でしたが、不貞行為の事実を不貞相手の奥様に知られたのでは、ご相談者様の奥様が慰謝料を請求されるおそれがありました。そこで、ご相談者様から、不貞行為の事実を不貞相手の奥様に将来的にも知られることなく、不貞相手の男性に慰謝料を請求できないかとのご相談をいただきました。

【相談後】
不貞行為の事実を不貞相手の奥様に将来的にも知られないようにするため、不貞相手の男性とは郵便やメールなど形に残る連絡手段は一切使わず、全て電話のみでやり取りすることとしました。その点では不貞相手の男性とも利害が一致していましたので、不貞相手の男性との交渉はむしろスムーズに進みました。示談書だけは形に残す必要がありましたが、その点についても不貞相手の奥様に将来的にも知られることがないよう工夫しました。また、このような手段を採ることはどちらかといえば不貞相手の男性の便宜を図るためだということで、慰謝料額を上げる交渉材料としても活用しました。その結果、ご相談者様の当初の希望よりも高額な、相場を上回る慰謝料額の獲得に成功し、ご相談者様に満足していただくことができました。

【先生のコメント】
不貞行為に対する慰謝料請求にもやり方が色々あり、ご相談者様のご要望にどれだけ沿う形で目的を達成できるかは弁護士の腕の見せ所だと思います。今回のご相談者様は、何人かの弁護士にご相談された結果、私が提案したやり方が一番具体的にイメージできたから依頼したと仰ってくださいました。手段としては依頼者のみならず相手方としても納得できる方法を採用しつつ、金額としては依頼者が満足できる慰謝料を獲得でき、私としても達成感があったことを覚えています。
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