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やまぐち まなぶ
山口 学弁護士
弁護士法人萩原 鹿児島シティ法律事務所
天文館通駅
鹿児島県鹿児島市東千石町14-10 天文館NNビル8階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可

インタビュー | 山口 学弁護士 弁護士法人萩原 鹿児島シティ法律事務所

刑事事件の当事者・家族に寄り添う「丁寧な弁護」が強み。九州で活躍する若手弁護士

鹿児島県にある「弁護士法人萩原 鹿児島シティ法律事務所」の山口学先生は、特に刑事事件を数多く担当されています。
「受けた以上は必ず解決する」という信念のもと、事件の大小にこだわらず、目の前の依頼人のために最適な結果へと導いています。
そんな山口先生のお人柄や弁護への信念についてうかがいました。

01 弁護士としてのキャリア

鹿児島の地で数多くの刑事事件を担当


――山口先生はいつから弁護士として活動されていますか?

私は2014年に弁護士登録を行い、鹿児島シティ法律事務所に入所し、現在まで在籍しています。

以前は神戸大学の大学院で法学研究科博士課程に進学し、民事法の研究を行っていたんです。
しかし法律を学んでいくなかで、やはり一度は現場に出てリアルな経験を積んでいきたいという思いが強くなり、結果的に弁護士の道を進みました。


――特化している分野は何でしょうか。

基本的にジャンル限らず幅広く担当しているのですが、事務所に刑事事件の依頼が来ると、刑事事件の実績が多い私が担当する流れになっていますね。
刑事事件といっても、万引きや傷害、盗撮など、刑の相対的に軽い犯罪が多いです。

刑事事件の依頼者は「ある日突然事件に巻き込まれた」「家族が犯人として逮捕されてしまった」と、焦燥感に駆られた表情でご来所いただくケースが多く見受けられます。
ご相談の際はまず、そんな当事者や家族に寄り添うところから始めていますね。

02 得意分野・強み

刑事事件の当事者や家族に寄り添った「丁寧な説明」


――刑事事件の弁護を担当するとき、心がけていることは何ですか?

特に意識しているのは、2点あります。
1点目は、丁寧に説明すること。
例えば、逮捕された方やその家族、突然被害を受けた被害者は非常に混乱しています。
そのため依頼者が安心されるまで寄り添いつつも、今起きていることや置かれている状況を冷静に分析することが大事です。
そして混乱した状態でもご理解いただけるように、専門用語をなるべく丁寧にかみ砕いて説明しています。
また専門家は説明したつもりであっても、相手に伝わっていないことは少なくないので、常に、説明したつもりにならないよう意識しています。

2点目は、依頼人の意図をしっかりとくみ取ること。
依頼人の要望は、相手側との交渉が進むにつれ変化していきます。
最初は「示談金を多く勝ち取ってほしい」と話していた方が、最終的には「お金は多くなくていいので、穏便にまとめてほしい」と言われることもあるんです。
こうした依頼人の心理的な変化をしっかりと汲み取り、弁護活動を進めるよう意識していますね。


ー今まで特に印象的だった事件は何でしょうか。

被疑者側の弁護を担当した刑事事件です。
ご依頼された方はごく普通の会社員だったのですが、ある犯罪をして相談に来られました。

私は事件の内容について改めて分析し、そこまで重く罰する必要はないことを判断しました。
そこで依頼者・被害者それぞれの気持ちを考慮しながら弁護にあたり、結果として示談が成立し、大事になりませんでした。

事件の当事者には、それぞれの「立場」があります。
むやみに戦うのではなく、双方の立場や状況、思いを考慮しながら進めていくと、お互いに納得できる結果がつかめると考えています。

03 弁護に対する思い

ご縁を感じた九州の地で、依頼人の期待に応えていく


――緊張感のある日々だと思いますが、どのように息抜きされていますか?

私の趣味は旅行で、すでに47都道府県のほとんどすべてを訪問しています。
九州地方に初めて訪れたのも旅行がきっかけ。
直感的に「いいところだな」と感じていました。
また司法修習の場所も長崎県で、そのまま同じ九州にあったこの弁護士事務所に入所したのです。
何かご縁があるのでしょうね。

息抜きは旅行ですが、新型コロナの問題で最近はお休みです。また再開したいと考えています。


――最後に、先生の弁護に対する「信念」を教えてください。

「受けた以上は必ず解決する」
これが私の弁護士の活動に対する信念であり、弁護士としての責務だと考えています。

依頼人が何にこだわっていて、何を望んでいるのか?
これをしっかりと把握し、最適な結果を導くようにしています。

弁護士の中には大きな事件のみ選んで積極的に引き受けるような方もいますが、私は事件の大小にこだわらず、目の前の依頼人に必要とされ、信頼されるような弁護を続けていきたいです。

弁護士になって数年経ちますが、いつまでも初心を忘れず、丁寧な弁護ができる弁護士であり続けたいと思っています。

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