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ゆあさ ひろき
湯浅 大樹弁護士
湯浅大樹法律事務所
九段下駅
東京都千代田区九段南1-6-5 九段会館テラス1階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
注意補足

刑事事件に絶対的自信あり!土日祝日・お時間に関わりなく、いつでもお電話、フォームよりお問い合わせ下さい。弁護士個人で対応しておりますので、フットワーク軽く対応致します。

インタビュー | 湯浅 大樹弁護士 湯浅大樹法律事務所

刑事事件への熱量は誰にも負けない。刑事弁護に人生をかけ、依頼者を優しく・強く守り抜く熱血弁護士

濡れ衣を晴らし、冤罪を許さない。
また、過去の過ちを反省し人生をやり直したいと願う人の更生を手助けしたい。
刑事事件に並々ならぬ情熱を注ぐのが、湯浅大樹(ゆあさひろき)弁護士です。
東京都千代田区に湯浅大樹法律事務所を構え、多くの依頼者の人生の再スタートを後押ししています。

趣味はブラジリアン柔術・極真空手・総合格闘技、
これだけ聞くと、やや恐そうな印象を受けてしまいます。
しかし実際の湯浅弁護士は、依頼者を包み込むような優しさの持ち主。どこまでも寄り添う姿勢や傾聴力に感激し、涙する依頼者もいるそうです。
今回はそんな湯浅弁護士のこれまでの歩みや、刑事弁護にかける想いなどをご紹介します。

01 弁護士を目指したきっかけ

冤罪事件は許さない。真実追究のために戦う弁護士に

――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

小学生の頃、著名なジャーナリストの書籍で、ある弁護士の存在を知ったのです。
その先生は、無実の人を救うために人生をかけて戦い、真実発見のためにどんなことでもやる、という情熱的な弁護士でした。
その姿に非常に感銘を受け、「私もこの人のような弁護士になりたい!」と
弁護士を目指すことを決意したんです。
現在、刑事弁護を中心に活動しているのも、その先生の影響が大きいですね。

――弁護士になるまでの道のりは、いかがでしたか?

幼少期から、スポーツにばかり打ち込んでしまい、司法試験合格までの道のりはかなり険しかったですね。
周りは優秀で、皆どんどん弁護士になっていくのに、自分だけは時間がかかってしまい…。
本当に辛く、苦しかったです。
でも、心の奥底にはずっと「絶対に刑事弁護人になる」という強い信念を抱いていました。

大学卒業後はさまざまなアルバイトをしながら、司法試験の勉強を続けていました。
途中、法律事務所に就職して、事務員の仕事をしていたこともあるんですよ。
働きながらの勉強は、本当に大変でしたね。
ひたすら勉強勉強の日々を過ごし、ようやく司法試験に合格したときは、信じられなくて茫然としてしまいました。

――念願叶って弁護士になったわけですが、実際の弁護士業務はいかがですか?

刑事弁護人になるのが私の夢だったので、本当に毎日、やりがいのある日々を過ごしています。
もちろん、仕事は責任重大で、大変です。
でも、罪を犯してしまった人が罪を償い、更生への道を歩むサポートができる。
また、本当はやっていないのに、いわれのない罪を着せられてしまった方の冤罪を晴らし、その人の日常生活を取り戻す。
これは刑事弁護人にしかできない、唯一無二の仕事だと思っています。

あと刑事事件だけでなく、離婚や相続など、家事事件のご依頼を受けることもとても多いです。
「専業主婦なのに、離婚して大丈夫だろうか」
「大切な人が急に亡くなり、どうしていいかわからない…」
このように、みなさん本当に不安な気持ちを抱えて相談にいらっしゃいます。
まずは落ち着いていただくため、時間をかけてじっくりとお話を伺います。
その後、今後の流れを順序立ててお話しすると、中には安心して涙を流しながら感謝してくださる方もいるんです。
深い悲しみ、辛さを抱えている方に、少しでも生きる希望を与えられているのかな、と、
弁護士になって本当に良かったと思う瞬間でもあります。

02 得意分野、強み

刑事弁護にかける並々ならぬ熱量。再犯を防ぎ、犯罪の無い社会を目指す

――先生の得意分野を教えてください。

刑事事件ですね。
これは胸を張って得意だと言える、私の最大の売りでもあります。
経験値もさることながら、優秀な仲間たちの集まる刑事事件の勉強会、学者・専門職との研究会にも多く参加し、日々知識をアップデートしています。
刑事弁護人としてはかなり恵まれた環境に身を置いていますし、他の先生方と比べても勉強量は相当多いと自負しております。

また、実際に冤罪事件にも関わっています。
現在は今市事件という冤罪事件の弁護団として、まさに再審の準備をしている最中なんです。
山奥に足を運んで現場を調査したり、法律家ではない他分野の専門家に鑑定をお願いしたり、自ら法医学を研究したり…。
冤罪事件に限らずですが、どんな事件にも常に全身全霊で取り組んでいます。

――なぜ、刑事弁護に注力しようと?

罪なき人が、冤罪で苦しむことがあってはならない。
そう、強く思うからです。
これは、私が弁護士を目指したきっかけでもあります。

また、この世の中から犯罪を無くしたいというのも理由のひとつです。
そのために私ができるのは、“一度してしまったことは、二度とさせない”ということ。
残念ながら、一度罪を犯してしまった人の再犯率はとても高いのが現状です。
私は、薬物や万引きなどの依存症の方の弁護も極めて多く経験しています。
再犯を防ぐために、彼らに必要な治療はなんなのか。
そして、罪をどう償い、どのように今後の人生を歩むべきなのか…。
彼らが再び犯罪に手を染めないためのトータルサポートも、刑事弁護人の役割だと私は考えています。
再犯を防げば、それが被害者の減少につながります。
犯罪の無い、誰もが生きやすい世の中を作ること、
その一端を担うという覚悟を持って、日々活動に取り組んでいます。

――そのためには、何が必要だとお考えですか?

ご依頼者に向き合い、とにかく話をよく聞くことです。
罪を犯してしまった方には、必ずなんらかの
事情があります。法に抵触したからといって必ずしも、やりたくてそんなことをやった、とは限らないのです。100人の依頼者がいれば、100通りの個別の事情があります。そういったその人なりの事情、理由に徹底的に耳を傾け、一人ひとりに合った解決策を提示する、そこに最も時間を費やします。

本心・本音を聞き出せないと、冤罪を正す解決策を発見することや、再犯防止を含めた納得のいく解決案を提示することは難しいと思います。
「前の弁護士は、全然話を聞いてくれなかった」「『あなたは〇〇ですね』と定型的な枠にあてはめて勝手に方針を決められてしまった」そんな声をよく聞きます。それでは根本的な解決にならないのです。

どこまでも掘り下げて徹底的に話を聞くこと。ご依頼者さまが心ゆくまで話せる環境作りや圧倒的な傾聴力は、私の強みでもあります。

03 解決事例

実刑の可能性が高い、繰り返してしまう万引き事件。豊富な知識とネットワークを駆使し、根本的な原因を解決して不起訴を獲得

――印象に残っている解決事例を教えてください

これはまだ新人弁護士だった時に受任した万引き事件の話なのですが、
依頼者は、大手企業に勤める非常に真面目な男性の方で、でも、実は窃盗の常習犯だったのです。
万引きがバレて警察に捕まってしまったのですが、本人はその時の記憶が全くないという状態でした。
まだクレプトマニア(窃盗症)という言葉があまり認知されていない頃だったので、依頼者の方もその
奥様も、もうパニック状態でした。
泣きながら私のもとへ相談にいらっしゃいました。

――窃盗の常習犯となると、罪は重そうです。

前科も多く、盗んだ金額からすると、起訴されればまず実刑は免れないだろうという事案でした。
しかし、ここで刑事罰を受けたとしても、恐らく彼は出所後また窃盗を繰り返すことになるでしょう。
クレプトマニア・各種依存症の方にとって本当に必要なのは、刑罰ではなく適切な治療なのです。
そこで私はまず、彼の症状・性格に合った治療機関を徹底的に探しました。依頼者を説得し、実際にクリニックに通い治療を受けることにより、合う合わないを判断してもらいました。
そして何カ月もかけて、ようやく最適な治療機関を見つけることができたのです。
その間、検察官にもはたらきかけて、起訴・不起訴の判断を待ってもらいました。

――起訴を待ってもらうのは、かなり大変なことではないですか?

はい。おっしゃる通りです。
ですので、検察を説得するために大量の資料を出し、交渉に交渉を重ねました。
電話で話すだけではなく実際に何度も検察庁に会いに行き、丁寧に、起訴すべきではないという根拠を示しながら、どうにか説得しました。
依頼者は会社員で、社内で責任ある高い地位にある人でした。
起訴されたら他の社員に迷惑をかけるだけではなく、会社員を続けるのはおろか、ご家庭まで壊れてしまいかねません。
依頼者の人生や社会への影響を考えると、刑事罰を与えるのではなく、治療に専念すべきなのです。
とにかく必死に訴えました。
そして、なんとか検察官にも納得していただき、無事に不起訴を獲得しました。
奥様にもご本人にも、本当に喜んでもらえて、何度も何度の感謝の言葉を頂きました。
ちなみに治療を続けた結果、現在もご本人は再犯することなく、素敵な仕事で社会に貢献しつつ、ご家族で仲良く暮らしているそうです。

きちんと治療すれば再犯を防げますし、それ以上被害者が増えることもありません。
私の強い信念が、犯罪の無い世の中づくりにつながればいいなと、切に願っています。

04 今後の展望

裁判官も襟を正すような、依頼者の期待に沿える強い弁護士でありたい

――今後の展望を教えてください。

もっともっと“強い”弁護士になりたいです。
法廷に一歩入れば空気が変わり、裁判官も襟を正してしまうような…捜査手続や裁判手続の過ち・不正を決して見逃さない、依頼者の期待に応えきり、そしてそれを超えるような弁護士を目指しています。

私の尊敬する柔道家、木村政彦先生の言葉に「三倍努力」というものがあります。
私も、今後も人の何倍も努力し、弛まず自己研鑽を続けていく所存です。

――最後にメッセージをお願いします。

「一審で酷い判決が出てしまったので、控訴してほしい」「今お願いしている先生が、本当に刑事弁護に詳しいのか分からない」
このようなご相談が、最近とても増えています。
日本は三審制ではありますが、実は一審がとても重要なのです。
一審の判決が出てしまうと、控訴しても判決を覆すことは簡単ではありません。
事件になったときに、一番最初に、どの弁護士に依頼するのか。
この決断が、ご依頼者さまの人生を左右するといっても過言ではありません。
図らずも罪を犯してしまい、謝罪と更生の気持ちはあるが具体的にどうすればいいのか、と不安なあなた。
家族が警察に捕まり、どうしていいかわからないというあなた。
冤罪を晴らしてほしい、無罪を勝ち取りたい!という方。
どうか最初に、私に相談してください。
私は、弁護士人生の大半を刑事事件に捧げて参りました。
経験値も高く、相当な熱量をかけて真剣に事件と向き合っています。情熱と知識、双方に自信があります。
ご依頼者さまの将来のために、後悔の無い選択を。
ぜひお気軽に、ご連絡ください。
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