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いわおか ゆうこ
岩岡 優子弁護士
野上裕貴法律事務所
福岡県北九州市小倉北区金田2-8-30 アースコート小倉金田206
注意補足

債務整理は初回相談無料で対応いたします

借金・債務整理の事例紹介 | 岩岡 優子弁護士 野上裕貴法律事務所

取扱事例1
  • 任意整理
【任意整理】

依頼者:女性:30代

(相談前)
約18年前に当時の恋人の借金のために消費者金融5社から借入れをしました。
しかし、数年後に勤務先が倒産し、この頃から消費者金融への返済ができなくなり、その後も生活は苦しく、返済できない状況が続いていました。

ただ、約8年前には、消費者金融1社から訴訟を提起され、判決がとられていました。
その後も消費者金融からの督促などがつづき、ご家族と相談され、借金整理の相談に来られました。

(相談後)
ご本人は「自己破産」について相談に来られましたが、お話を聞いたところ、消費者金融5社のうち4社については5年の消滅時効が完成している可能性がありました。

そこで、まず消費者金融4社に対して消滅時効援用の内容証明郵便を送付し、消滅時効が中断されている等の事情が無いか確認し、現時点での借金の金額を確定させ、その結果を踏まえて、自己破産を申し立てるか、任意整理を行うか最終的に判断することにしました。

本件では、消滅時効援用の内容証明発送後、消費者金融4社から「特に判決などもなく、消滅時効の完成を争わない」との回答があり、無事消滅時効が完成していることが確認できました。

そこで、判決がとられていた消費者金融1社との任意整理に切り替え、最終的に元本を一括弁済する条件で、遅延損害金の部分を大幅に減額してもらい、和解することができました。

(弁護士から)
ご本人は当初自己破産の相談で来られましたが、今回ご依頼頂いた事件に関しては、消滅時効が完成している債権が多く、最終的に任意整理で解決することができました。

具体的なケースで自己破産をとるべきか、任意整理が可能なのか、なかなかご自分で判断することは難しいと思います。
弁護士が受任した後、債権者から取引履歴を取り寄せてみて初めて借金総額が判明し、自己破産をするのか、任意整理をするかを最終的な方針を決定することも多いです。

「消滅時効が主張できるか」、「自己破産・任意整理、個人再生のうち自分はどの手続きをとるべきなのか」など、是非お気軽にご相談下さい。
取扱事例2
  • 個人再生
【個人再生】

依頼者:男性・40代

(相談前)
相談者は、10年以上前からパチンコなどで銀行のカードローンを利用し始め、その後FX取引のために借入を繰り返すようになった。
その後、FX取引では損失ばかりが続き、4年前頃には、借金返済のための借入を行うようになった。

その後は、退職金や新たに借入を繰り返して返済を何とか続けられていました。
しかし、負債総額は、約900万円に上り、新たに借入ができるところがなくなってしまい、法律相談に来られました。
 
(相談後)
お話をお聞きしたところ、相談者の方は、「可能であれば自己破産は避けたい」とのご希望がありました。
幸いなことに、相談者の方は新たな会社に就職されて2年近く経っており定期的な収入を得られるとのことであり、小規模個人再生を申立てることにしました。

その後、相談者の方とご家族の協力もあり、書類の準備・家計表の作成などもスムーズに行うことができ、受任から約4か月弱後に申立を行い、無事小規模個人再生開始決定が出ました。

開始決定後も、相談者の方は、家計の節約に努力され、家計表作成・試験的積立も順調に行い、債権者から異議もでず、無事、再生計画(約230万円を3年で返済)が認可されました(申立から約4か月後)。

(弁護士から)
相談者が定期的に収入を得られるといった事情があり、毎月の家計の状況からも再生計画どおりの返済が可能であれば、自己破産ではなく、個人再生を申し立てるという方法をとることができる場合があります。
お気軽にご相談下さい。
取扱事例3
  • 自己破産
【自己破産】

依頼者:女性(30歳代:パート社員)

依頼者の方は、親族に「自分がちゃんと返済するから」と頼まれ、自分名義で消費者金融や銀行といった複数の債権者から借り入れをしていました。

しかし、親族が突然倒れられ、返済を滞らせていたようで、債権者1社から訴訟提起され、驚かれた依頼者の方が、当事務所に相談に来られました。
相談時にお聞きした依頼者の方の経済状況や負債状況から、自身の収入からの返済は困難と判断し、自己破産申立てを行うことになりました。

申立準備では、破産に至る経緯について記載する必要があります。ただ、本件では、依頼者の方ご本人は、親族に借入や返済を任せきりだったため記憶が曖昧な点が多々ありました。

そこで、依頼者の方と、過去の預貯金通帳の履歴や、債権者から開示してもらった取引履歴等客観的な資料から負債増大の経緯をみていき、申立書類を作成しました。

<結果>
無事同時廃止決定を受け、免責許可を得ることができました。
取扱事例4
  • 自己破産
【自己破産】

依頼者:男性(40代:自営業)

飲食店を経営されていましたが、店の周辺に競合他社が複数参入してきたうえに、毎年忘年会等予約をしてくれていた顧客が不況や移転で離れていき、経営が悪化していきました。

そのような中で、銀行からの融資の借り換えを繰り返していき、また、返済が苦しく、消費者金融から借り入れをして返済に充てるようになってしまいました。
体調も崩れ、今後経営を改善していくことは困難と判断し、相談に来られました。

申立準備では、家賃を滞納していた店舗について、店舗内の動産に特に価値があるものが無いことを確認した上で、管財予納金を抑えるためにも、申立前に賃貸していた店舗の明渡しを行うよう決め、準備を進めました。
依頼者の方自身が積極的に動いてくださったこともあり、無事店舗明渡しを済ませ、破産申立てを行うことができました。

<結果>
申立後も、特に問題なく破産手続が済み、無事免責許可を受けることができました。
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