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いしはま たかふみ
石濱 貴文弁護士
高松丸亀町法律事務所
片原町駅
香川県高松市丸亀町4-1 パイロットビル5階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
注意補足

交通事故と借金・債務整理に限り、初回相談が無料となります。電話・ビデオ相談は原則不可ですが、事案によっては対応可能です。

インタビュー | 石濱 貴文弁護士 高松丸亀町法律事務所

誰にでも起こり得る交通事故。1200件超の解決実績を武器に、依頼者に安心感を提供

地元香川県で、高松丸亀町法律事務所を構える石濱貴文(いしはま たかふみ)弁護士。
交通事故や債務整理などを中心とした弁護活動に取り組んでいます。
幅広い事件に対応してきた石濱弁護士ですが、一際目を引くのは交通事故での功績。
累計1200件以上の事案を解決に導き、更には書籍の執筆経験まであるそうです。
まさに経験・知識共に申し分ない、腕利きの弁護士といえるでしょう。

プライベートではバラエティ番組やYouTube、バスケ観戦などを楽しんでいる石濱弁護士。
それがきっかけで、依頼者との会話に花が咲くこともあるそうです。
フランクな人柄も、魅力のひとつといえるでしょう。
今回はそんな石濱弁護士の、弁護士業にかける想いや、今後の展望をお伺いしました。

01 弁護士を目指したきっかけ

裁判所職員だった父の影響で弁護士に。地道に時には泥臭く、依頼者の利益を追求

――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

父の仕事の影響が大きいですね。
元々、父が裁判所の職員だったんです。
幼少期から仕事の話を聞いたり、法廷を見学させてもらったり、実際の裁判を見たりする機会もあって。
それで、弁護士という仕事を知りました。


――当時、弁護士という仕事にどのような印象を抱いていましたか?

人を守る、かっこいい仕事だなという印象でした。
弁護士が法廷で戦う姿を実際に見て、幼いながらに非常に心を揺さぶられて。
法律を使って、弱い立場の人を守る…。私もそんな弁護士になりたいなと思ったんです。
司法試験はすごく難しいと知っていましたが、人生は一度きりですし。
後悔しないために必死に勉強して、弁護士になりました。


――実際に弁護士になってみて、いかがですか?

弁護士という仕事は、想像以上に泥臭い仕事だなと思います。
ただ法廷で熱く議論を交わすだけが、弁護士じゃないんです。
そこに至るまでに、依頼者さまとじっくりお話しして。
細かな証拠を集めたり、書面を作成したり…。
地道な作業を積み重ねる必要があります。
骨が折れるなと思うこともありますが、依頼者の利益を追求するためには絶対に怠ってはいけません。
その先にあるのが、依頼者さまのメリットだと思うからです。

弁護士は、決して楽な仕事ではないですね。
でも、事案が無事に解決し、依頼者さまから「ありがとう」の言葉を頂けたら…。
それだけで、この仕事をやってて良かったなと思います。

02 得意分野、弁護士としての強み

多様な交通事故を経験。労を惜しまず被害者・加害者双方に寄り添う

――先生の得意分野を教えてください。

さまざまな事件に携わりましたが、特に自信があるのは交通事故です。
弁護士1年目の頃から、保険会社の顧問をしている事務所で働いていたので。
事故の加害者側、被害者側、どちらも豊富な対応実績があります。
現在に至るまで、累計1200件以上の交通事故を解決してきましたね。

事故の内容としては、重度後遺障害が残るようなもの、死亡事故など。
オールラウンドに経験しました。
後遺障害に関しては、本の執筆経験もあるので。
申し分ない知識があると自負しております。


――幅広い交通事故に携わっていると思いますが、どのようなことを心がけて対応されているのですか?

話をしっかり聞くこと、できる限り寄り添うことですね。
保険会社側の立場、要するに事故の加害者側の弁護をするときは、被害者から請求されている賠償額を適正な金額に落とし込んでいく交渉が発生します。
その場合、ただ法律を盾に淡々と交渉するのではなくて。
相手は、事故の被害者なわけですから。
加害者側の弁護士だからこそ、被害者の気持ちに寄り添うことも重要なポイントだと考えております。

被害者のお話をしっかり聞いて、できる限り共感する。
この積み重ねで、信頼関係が生まれる事件も存在します。
加害者側の主張というのは被害者にとって厳しいものも多く、お気持ちの問題もあり、どうしても受け入れがたいのですが、信頼関係を築いたうえで交渉を進めることができれば、耳を傾けてもらえるようになり、解決にもつながることがあります。


――被害者側の弁護をする際の、先生の強みも教えてください。

被害者の弁護人として賠償金の交渉をする際は、相手方保険会社がどう出るのか。
“次の一手”を予想できるのが強みですね。
先ほどもお伝えしましたが、保険会社の顧問をしている事務所に長年所属していたので。
保険会社が何を考えているのか、どんな主張をしてくるのかなど、的確に予想できるんです。
交渉で解決したいのか、裁判まで争いたいのか。
もっと交渉の余地があるのではないか…。
相手の行動が予測できるからこそ、今できる最大限の解決策を依頼者さまに提供できていると思います。

交通事故は、誰の身にも起こり得るトラブルです。
被害者は、突然の出来事に戸惑いますし、更にはケガをした状態で保険会社と交渉しなければなりません。
精神的な負担は、大きいものです。
そんな被害者の方に寄り添い、助けたい。
そのためには、労を惜しみません。


――労を惜しまない…。まさに、依頼者のためにとことん戦うという印象です。

そうですね、これは私の信念でもあります。
たとえば交通事故の場合、事故の内容や双方の言い分によっては、再現実験まで行うこともあるんですよ。
ここまでやるケースは、一般的には多くありません。
でも、再現実験を行うことで、視覚に訴える分かりやすい証拠を作成できますし、裁判でかなり説得力のある証拠になる場合もあります。
事故の内容をしっかり見極め、専門家の方々の意見もヒアリングして。
依頼者さまのメリットになるのであれば、できることは全てやる、という思いで取り組んでいますね。

03 解決事例

刑事顔負けの粘り強さ。張り込みを実施し、債権回収に成功したケース

――印象に残っている解決事例を教えて下さい。

高額賠償事案や解決まで何年もかかった事案など、思い入れのある事案は色々ありますが、先ほど労を惜しまないという話をしましたので、それにちなんだ事案を紹介させてください。
債権回収の事例なのですが、最初は交通事故のご相談だったんですよ。
最終的に裁判まで争い、相手方から依頼者さまに賠償金を支払うという内容の勝訴判決を獲得したのですが…。一向に賠償金が支払われなかったんです。


――相手方は保険に入っていなかったのでしょうか?

おっしゃる通り、相手方は実態のよくわからない法人で、任意保険にも入っておらず、賠償金を法人自ら支払う必要がありました。
しかし、相手方の代表者に対し、何度督促しても全く支払う素振りがなくて…。
さてどう回収しようかと頭を悩ませていた矢先、相手方が飲食店を経営しているという情報が入ってきたんです。
そこで私は飲食店の売上金や運転資金を差し押さえることを狙い、動産の差し押さえ手続きをすることにしました。
しかしそこは、インターネットにも殆ど情報がないお店で。
お店が営業している時間帯に執行をかける必要がありますので、営業日や営業時間を特定する必要があるのですが、何曜日に何時から何時まで開いているのかなど、全くわからなかったんですよ。


――どのように特定したのでしょうか?

張り込みです。
「弁護士がそこまでするの?」と驚かれるかもしれません。
でも、実態を把握するにはこれが最適な方法だと思ったんです。
一定期間、店舗付近で張り込みをした結果、無事に営業実態の特定に成功。
その後の執行手続きでは、執行官と共に私も店舗に乗り込みました。
たまたま法人の代表者がいらっしゃったので、その場で交渉し、結果、賠償金の全額回収につながりました。
保険に入っていない相手方から回収するのは難しいことが少なくありませんが、なかなか支払われなかった賠償金が、強制執行をきっかけに回収できたので。
依頼者さまは、非常に喜んでくださいましたね。

刑事さながらの粘り強さと、依頼者さまのメリットのためには労を惜しまない。
私の信念を貫いた結果、無事に解決できた事案でした。

04 今後の展望、メッセージ

良い意味で弁護士らしくない。傾聴力、共感力で唯一無二の存在に

――今後の展望を教えてください。

独自色をもった弁護士であり続けたいですね。
私、よく周りから「弁護士っぽくないね」と言われるんですよ(笑)
でもこれって、私らしさというか、ある意味強みなんじゃないかなと思っていて。
弁護士は一般的に、恐いとか堅苦しいとか、マイナスなイメージを抱かれがちです。
でも私自身は、全くそんなことありません。
プライベートでは、スラムダンクの影響を受けてNBAの試合を観たり、YouTubeを観たり…。

こんな話をすると「弁護士らしくない」と言われることもありますが、依頼者さまとは話が盛り上がって、打ち解けられるんですよね。

これからも、相談時の話を聞く姿勢、共感力に磨きをかけるのはもちろんですが。
良い意味で“弁護士らしくない”フランクさで、私らしく依頼者さまと向き合っていきたいですね。


――最後にメッセージをお願いします。

弁護士への相談はなんだか敷居が高いと、後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか。
でもこれって、依頼者さまにとってすごく勿体ないことでもあるんです。
早めに相談頂ければ、トラブルを未然に防げるかもしれません。
たとえば、交通事故の被害に遭った場合。
適切な賠償を得るためには、例えば、通院方法にも気を配る必要があります。
事故発生直後に相談頂ければ、その後の進め方について、適切な方法をアドバイスできます。
先ほどもお話ししましたが、私は“弁護士らしくない”フランクさが売りなので。
きっと「相談してよかった」と思っていただけるはずです。
初めての交通事故にショックを受けている、どうしていいかわからない。
そんなときは、どうか私に。お早めにご相談ください。
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