相続・遺言の事例紹介 | 鮫島 千尋弁護士 鮫島法律事務所

取扱事例1

• 遺産分割

【相続】【遺産分割】

【相談前】
依頼者は、相続により複数の不動産や預金等を取得することになりましたが、数人の相続人との間でどのように分けるべきか迷っていました。

【相談後】
相続人間で、今後も関係性が続くことをふまえ、円満に終わらせられるようにするとともに、それぞれの相続人とも連絡を取り、公平な分割ができるように、配慮をしました。結果として、各相続人が争うことなく、合意することができました。

取扱事例2

• 遺産分割

【相続人多数】【登記名義変更】

【相談前】
ご相談者様は、長年住まわれていた不動産がありましたが、相続登記を経てこなかったために、数世代前の名義のままになっていました。そのため、不動産に変更を加えることができない状態でした。

【相談後】
まずは、当該不動産の相続人を調査し、数十人にわたる相続人を発見しました。
そして、個別にご連絡を差し上げ、名義変更のための協力を求めていきました。
最終的には、話し合いのほか、裁判も経て、ご相談者様の単独名義に変更することができました。

【コメント】
不動産の登記が変更されないままになっているというケースでは、多くの相続人が発生している可能性があります。
このようなケースですと、全員が話し合いで変更に応じてくれるとは限らず、法的な対応をしていかなければならないケースもあります。
今回のケースでは、多くの相続人の方とは、お話合いの中で協力していただけましたが、最終的には裁判も経て、全員が納得する形で名義変更をすることができました。

取扱事例3

• 不動産・土地の相続

【相続】【不動産価値】【交渉】

【相談前】
ご主人を亡くされた相談者様からの、ご主人が残された遺産を他の相続人と分割するにあたり、トラブルにならないように対応をしてもらいたい、というご相談でした。

【相談後】
ご相談者様のご意向、亡くなったご主人の思い等をふまえて、他の相続人との間で不平不満が出ないように、分割の内容を決めて、他の相続人に、ご相談者様の思いとともに伝えていきました。結果として、こちらの提案内容で他の相続人もご納得されて、遺産分割協議が成立しました。

【コメント】
相続事件において、他の相続人との間において、トラブルにならないような提案をしていくことは、当事者だけでは、困難なケースが多く見受けられます。
特に、亡くなった方の思いや残された方の思いも汲み取りつつ、円満な解決をしていくためには、弁護士が入った方が良いケースもあり、この事件においては弁護士が入り早期解決へとつなげることができました。