刑事事件の事例紹介 | 足立 敬太弁護士 富良野・凛と法律事務所

取扱事例1

• 万引き・窃盗罪

故意ではない盗品罪で身柄釈放を実現

依頼者：40代男性

私は依頼者様から一報を受けてすぐに勾留場所に出向しました。
盗品と知らなかったので故意の成立が認められないことを主張し、警察・検察に粘り強く身柄釈放を求めたのです。

また警察側が無理矢理自白しようと行き過ぎた取り調べを行ったことを強く抗議しました。
その結果、48時間以内に無事釈放となりました。

ご連絡いただければ可能な限りすぐに現場へ駆け付け、弁護活動をスピーディに行います。
情熱と冷静な分析力を駆使し、依頼者様が有利になるように力を尽くします。
（一部実際の事案と異なる部分があります）

取扱事例2

• 盗撮・のぞき

盗撮で罰金刑

依頼者：40代男性

仕事のストレスや個人的な問題が積み重なり、つい盗撮という一線を越えてしまいました。依頼者様の逮捕後は、職場や家族への影響を考えると、不安で押しつぶされそうでした。そんな中で相談したのが私でした。

私はまず、依頼者様の話をしっかりと聞き、「どうすれば社会に対して償い、前に進めるか」を一緒に考えました。警察への自首に同行し、その後の取り調べが進む中アドバイスを行い、警察や検察と交渉を進めました。また、職場復帰への助言や、更生のためのカウンセリングも提案しました。

自首に同行し警察や検察との交渉も迅速かつ丁寧に対応していただき、結果として罰金刑（略式裁判）を得ることができました。家族との信頼関係を取り戻すきっかけを作ってくださった先生には言葉では言い尽くせないほど感謝しているとうれしいお言葉を頂戴しました。今後、二度と同じ過ちを犯さないと誓い、再出発に向けて歩んでくださ

取扱事例3

• 不同意わいせつ

不同意わいせつで不起訴処分

依頼者：２０代男性

不同意わいせつの疑いで逮捕された方からのご相談をお受けしました。
事件についてBさんは一部の行為を認めつつも、相手方の言い分との間に食い違いがありました。釈放後、家族や仕事への影響に怯え、絶望的な気持ちで私のもとを訪れました。

私はまず、詳細な事情を聴取し、証拠や目撃証言を徹底的に調査しました。さらに、被害者との間での事実認識の相違を整理し、和解に向けた対応を模索しました。最終的に、被害者側との示談交渉に成功し、示談書を裁判所に提出することで不起訴処分を獲得しました。

事件を教訓として再発防止のための研修を自主的に受けるなど、社会的信頼の回復に努めています。このような結果を得られたのは、早期の相談と適切な対応のおかげだと確信しています。

取扱事例4

• 詐欺・受け子・出し子

詐欺罪で立件され、不起訴処分

依頼者：20代男性

自治体からの補助金を不正に受給したとして詐欺罪で立件されました。制度の不明点に対する認識の甘さや手続き上の不備があったものの、悪意を持った意図的な行為ではなかったと主張していました。

申請時の状況や手続きに至る経緯を丁寧に調査し、自治体との交渉にあたりました。その結果、不正の意図を持って行動していなかった点を示す証拠を揃え、補助金を全額返還するとともに、再発防止策を取ることで自治体側との被害弁償に合意しました。

最終的に、裁判では不起訴処分を得ることができました。事件を機にコンプライアンス意識を高め、今後の事業運営にも活かす決意をされています。迅速な対応と適切な弁護活動により、このような結果を得られたことに安堵しています。

取扱事例5

• 公然わいせつ・露出

公然わいせつの疑いで逮捕され、罰金刑

依頼者：30代男性

公然わいせつの容疑で逮捕されました。事件の経緯を伺うと、飲酒が絡んでおり、本人も行為を深く反省している状況でした。初犯であり、社会的信用を失うことへの不安から、早急な対応が求められました。

反省を行動で示すことが重要と考え、アルコール依存防止のための治療プログラム参加や、更生のためのカウンセリング受診を提案しました。また、検察庁には本人の反省や再発防止の取り組みを具体的に示す書面を提出しました。

結果として、裁判では罰金刑（略式裁判）に留まり、社会生活を維持しながら更生に努めることが可能となりました。現在、地域社会の中で信頼を回復しながら生活を送っています。早期の相談と真摯な対応が、良い結果に繋がった事例です。