たけむら りさ

竹村 理紗弁護士

弁護士法人西脇・竹村法律事務所

広島県福山市西新涯町2-21-41たけぜいビル2階

注力分野

対応体制

  • 休日面談可

相続・遺言

取扱事例1

  • 遺産分割

父親の相続がきっかけで,これまで会ったことのない兄の存在を知った相談者が,兄と会い,相続手続きを無事に終わらせた事例

依頼者:50代男性

【相談前】
ご相談者は,お父親が亡くなるまで,相続人は,ご自身とお母様だけだと思い込んでいました。しかし,相続手続きを進めていくうちに,実はお父様は以前別の女性と結婚しており,ご相談者には会ったことのないお兄様がいることが判明しました。しかし,どのように連絡を取っていいのか,また相続の話し合いを進めてよいのか分からず,ご相談にみえました。

【相談後】
ご相談者は,会ったことのない兄に会ってみたい気持ちと,高齢の母の面倒を見たり,今後の墓守は自分がやることになるので,できれば兄には財産の承継は遠慮してもらえないかと考えていました。そこで,弁護士からお兄様にお手紙を差し上げ,お父様が亡くなったことをお知らせするとともに,今後のお墓のことなどを話し合いたいことをお伝えしました。すると,お兄様からお返事があり,ぜひ一度弟に会い,亡き父の話を聞いてみたい,とのことでした。弁護士が面会の日を設定し,弁護士立ち合いのもと,兄弟は実に半世紀ぶりに再会し,お父様のお話をすることができました。
その後,ご相続のお話をしたところ,お兄様からは「今後の家のことは弟に任せたい」というお話があり,お兄様はご相続を放棄し,遺産の大部分をご相談者が相続されました。

【コメント】
疎遠であったご兄弟が再会し,ご遺産の承継だけでなく,改めて兄弟としての縁を結ぶことのできた事案でした。
疎遠な相続人に対し,いきなり「放棄をして欲しい」「相続手続きをするので判子を押して欲しい」という手紙を送りつけると,相手の方の気持ちを逆なですることがあります。
相手の方がどのような状況なのか,こちらの立場を理解してもらうために,どのようなお手紙を出すべきか,など,相手の立場も思いやることで,スムーズなご相続手続きに繋がることもあります。

取扱事例2

  • 遺産分割

寝たきりの父の預貯金を勝手に引き出していた妹から,引き出したお金の一部を取り戻した事例

依頼者:60代男性

【相談前】
相談者のお父様は,亡くなる5年ほど前から施設に入所していました。相談者の妹さんは,「父のお金は私が管理する」と言い,通帳を管理していました。
しかし,お父様が亡くなった後に通帳を確認すると,お父様のために使ったとは思えない金額がどんどん引き出されていました。お父様に係る費用は,ほとんど毎月の施設費で賄っていたはずですし,認知症で寝たきりだったお父様が,妹さんにお金をあげたとも思えませんでした。

【相談後】
お父様の施設の入所時期や認知症の症状からして,引き出されたお金の大部分は,お父様の意向が全く反映されていない,妹さんが勝手に引き出し,自分のために使ったとした思えないものでした。
一方,相談者は,親族間の問題でもあることから,早期の解決を望んでおり,お父様名義の自宅を相続されることを希望していました。
弁護士が妹さんに,お金の使い道などに回答を求める連絡書を送ったところ,妹さんからは返事がなかったため,早々に遺産分割調停を申し立てました。
調停開始後,妹さんも弁護士を付け,ほどなく,相談者の方が自宅を取得し,また妹さんから引き出した預金の一部を支払ってもらう,という和解が成立しました。

【コメント】
亡くなっていた方の通帳を管理していた一部の相続人が,通帳から使途の分からない引き出しをしていて,それがご相続のときに揉め事の種になることがあります。
もちろん,亡くなった方のために使い,しっかり家計簿などつけている方もいらっしゃいますが,一方で,亡くなった方のために引き出したとはとても思えない場合もあります。
いわゆる「使途不明金」は,引き出しがされたときの状況,勝手に引き出しをしたのか,あげた(贈与)ものなのか,金額,回数など,様々な要素に応じて,対応が変わる難しい問題です。「亡くなった方から,贈与した」お金の場合には,「遺留分減殺請求」といって短い期間内に請求しなければならない場合もありますので,判断に迷った場合には早めに弁護士に相談することをお勧めします。

取扱事例3

  • 遺産分割

相続税の申告期限の直前まで父の遺産内容を全く教えてくれない姉達に対抗するため,遺産を網羅的に調査し,法定相続分の遺産を獲得した事例

依頼者:50代女性

【相談前】
ご相談者は,お父様が亡くなって8カ月後,相続税の申告期限が差し迫ったころ,相談にみえました。家業を継いだ姉達は,お父様が亡くなった後も,ご遺産の内容を全く教えてくれず,「口を出すな」の一点張りで,ご相談者が僅かな金額しか受け取れないような内容の遺産分割協議書を送り付けていました。このまま姉たちの言うことを聞くしかないのか,と悩んだ末,ご来所されました。

【相談後】
弁護士は,さっそく姉たちに連絡し,面談をしましたが,姉たちは財産の詳細は明かさないばかりか,「妹にやれるのはこれだけだ」と僅かな金額の提示をしてきました。
そこで,弁護士はご相談者から聞き取った内容をもとに,心当たりのある銀行口座や証券口座などを網羅的に調査し,お父様のご遺産を調査しました。
調査結果によると,姉たちが提示した金額は,ご相談者の法定相続分よりもかなり低額であり,姉たちの提案はとても受け入れられないものでした。
そこで,弁護士は,調査した内容をもとに相続財産目録を作成し,遺産分割調停を申し立てました。
調停の結果,調停委員からも,「法定相続分で分けるほかない」といった意見があり,ご相談者は,法定相続分相当額の現金・有価証券を得ることができました。

【コメント】
諦めずに調査をすることで隠されていた遺産の全貌を明らかにすることができた事例です。
ご相談者は,当初「こんな風に姉たちと争っていてもいいのだろうか」というお気持ちの迷いがありましたが,最終的には,「民法で決められた財産をしっかり得ることが,亡き父の気持ちにも叶う」,という強いお気持ちで,調停手続きを乗り切りました。
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