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やまだ ゆうじ
山田 雄治弁護士
弁護士法人翠 守谷事務所
守谷駅
茨城県守谷市中央4-13-17 NCビル4階
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相続・遺言の事例紹介 | 山田 雄治弁護士 弁護士法人翠 守谷事務所

取扱事例1
  • 遺言
被相続人の死後しばらくしてから遺言が見つかり、また相続人のうちの一人による不明な出金があった場合において、他の相続人が正当な遺産分割を求めることについての相談
【相談前】
子の居ない叔母夫婦が高齢により相次いでなくなり、相談者を含めた複数の甥姪が順次相続により遺産を相続する権利を得ました。ところが、叔母夫婦の死後しばらくしてから、相続人の内の一名であるA氏が被相続人の大部分の財産を取得する旨の遺言があることがわかりました。また、被相続人の一部の銀行口座から、被相続人の死後に不明な出金があり、A氏が関与を認めました。残りの相続人は納得が行かず、正当な遺産分割を求めて相談に来ました。

【相談後】
本件では主な遺産は自宅土地であり、その土地をA氏が取得する旨の遺言書がありました。
A氏以外の相続人らには一定の割合での遺留分侵害額請求権があります。また、銀行口座からすでに出金された現金を含め、未分割の遺産については法定された相続分があります。
A氏に代理人としてコンタクトを取ったところ、A氏も依頼人らと遺産分割協議をやり直すことに前向きになり、土地を売却し換金した上、相続人間で配分する方法をとることで合意ができました。
土地を換金するには一定の期間を要するため、実際には、当事者全員で遺産分割協議書を作成し、当事者が納得する割合で自宅土地の共有割合を定め、売却金額は共有割合で分ける内容としました。その上で、共有登記を先行する形で、依頼人らの希望を実現しました。

【先生のコメント】
依頼者が自分で交渉をしていたころは、数年間事態が進まなかったとのことでしたが、代理人として交渉を初めてからは、相手方にも迅速に対応をいただき、3ヶ月程度で内容の合意に至ることができました。
交渉が進んでいく過程で、依頼人からは数年来の膠着状態と打って変わってスムーズに事が進んでいくことに驚いたとの言葉をいただき、解決時にはとてもすっきりしたと言っていらっしゃったのが印象的でした。
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