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いとう かつゆき
伊藤 克之弁護士
日野アビリティ法律事務所
日野駅
東京都日野市日野本町3-11-1 マイコート日野603
対応体制
  • 初回面談無料
  • 夜間面談可
  • WEB面談可
注意補足

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相続・遺言の事例紹介 | 伊藤 克之弁護士 日野アビリティ法律事務所

取扱事例1
  • 調停
被相続人の遺産を他の相続人が使い込んだと疑われたため、弁護士が調停を申し立て、法定相続分に相当する金額を取り戻した案件

依頼者:60代女性

■相談前
依頼者の亡くなった母親(被相続人)には、相応の預金があったが、兄であり、母親と同居していた相手方が預金を使い込んだという疑いを抱き、弁護士に依頼しました。

■相談後
当職が調査したところ、母親の預金には使途のはっきりせず、かつ額の大きい引き出しが複数回あったことが判明しました。
当職は、兄(相手方)を相手に遺産分割調停を行い、その中で預金の使途の説明を相手方に求めるとともに、使途が説明できないものについては依頼者に法定相続分通りに返還することを求めました。結局、相手方はその返還に応じ、依頼者は母親の預金を取り戻すことができました。
■弁護士からのコメント
母親の預金を兄が使い込んだ案件でしたが、依頼者が弁護士へきちんと相談したことで、泣き寝入りせずに納得のいく相続ができて本当に良かったと考えております。
取扱事例2
  • 調停
相続財産が自宅以外に少額の預金しかない事案で、早期に遺産分割調停を申し立てて解決を図った事例

依頼者:60代女性

■相談前
依頼者の父親が亡くなり、兄弟姉妹と遺産分割をすることになりましたが、遺産が他の兄弟が父親と住んでいた自宅以外には少額の預貯金しかなく、その兄弟は自宅に住み続けることを希望しましたが、依頼者に代償金を支払うことを渋っていました。依頼者はこれでは納得できないと弁護士に相談に来ました。

■相談後
兄弟姉妹の人数も多く、自宅に住んでいる兄弟が代償金をすぐに用立てることが難しいのではと推測されたため、協議を早々に切り上げ、遺産分割の調停を家庭裁判所に起こしました。調停の場で、調停委員からその兄弟に代償金の支払いを説得してもらい、代償金の額や支払い方法について整理した上で、調停成立にこぎ着けることができました。

■弁護士からのコメント
主な相続財産が、相続人が住み続けている住宅で、その相続人が代償金を支払う資力がないパターンは、遺産分割が揉めやすく、相続人本人同士で解決するのは非常に難しいので、早めに弁護士に相談することをお勧めします。