のぐち としろう
野口 敏郎弁護士
野口敏郎法律事務所
四谷三丁目駅
東京都新宿区四谷2-11 大村ビル5階
相続・遺言での強み | 野口 敏郎弁護士 野口敏郎法律事務所
【四谷三丁目駅6分】【検事歴28年】親族間の泥臭い争いでも粘り強く対処し、最適な解決策をみつけます。検事経験のある弁護士ならではのノウハウで、複雑な問題にも対応「遺産分割協議・調停/不動産相続/相続放棄/使い込みほか」【休日・夜間相談可】
┃◆┃私の強み・心がけていること
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【1】検事歴28年/複雑な案件も対応します
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私は28年間検事をやってきたなかで、人間同士の泥臭いやりとりをたくさんみてきました。
相続トラブルは親族間の泥臭い争いなので、検事時代の経験をいかして粘り強く対処し、最適な解決策をみつけることができます。
対立が激化して財産の使い込みや暴力行為に発展したときも、検事時代の経験があるためうろたえたりしません。
検事経験のある弁護士ならではの強みを生かし、トラブル解決をサポートするので、ぜひお任せください。
【2】相続トラブルは早期相談が解決のカギ
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よく「うちは家族仲がよいから相続は大丈夫」と考えている方がいますが、相続トラブルはどの家庭でも起こり得ます。
むしろ仲のよい家族ほど思っていることを正直に言い合えるので、意見の対立が表面化しやすいともいえるでしょう。
そのためできるだけ早期の相談をおすすめしますが、すでに争いになってしまった場合でも問題ありません。
他の弁護士ではらちが明かず私に相談された方も多くいるので、実績豊富な私にお任せください。
【3】依頼者さまとの信頼関係を大事に
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当事務所は弁護士が私一人なので、「依頼者さまファースト」で自分の正しいと思った信念を貫けるのが強みです。
最後まで一人の弁護士が対応するからこそ、依頼者さまと本当の信頼関係を築けると私は考えます。
特に相続問題のような依頼者さまの思いが重視される案件の場合、依頼者さまと時間をかけてじっくり向き合う姿勢が重要でしょう。
信頼できるスタッフとともに、私が最初から最後まで一貫して依頼者さまをサポートします。
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┃◆┃私の解決事例
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父母死亡後に、異父姉が現れ相続分を要求されるも、訴訟で遺産分割を解決した事例。
【相談前】
依頼人の方(姉妹)の父が亡くなり、遺産分割をすることになりました。
両親の子供は自分たちのみと信じていたため、父の遺産の分割は母が亡くなった時に一括して行えばよいと考え、父の遺産を全部母に取得させるという内容の遺産分割協議書を作成しました。
その為、不動産のみ母名義にして、銀行預金等は父名義のままにしました。
その後、母が亡くなり、父の遺産を含めて一括して姉妹間で遺産分割をしようとしたところ、母の前夫との間に生まれた姉(以下「異父姉」といいます。)が現れ、父の遺産を含めた母の遺産の三分の一を貰いたいと要求してきました。
依頼人姉妹は,父の遺産を全部母に取得させるという内容の遺産分割協議書を作成しておりましたが、異父姉とは血のつながりのない父の遺産まで三分の一を異父姉に持っていかれるのは納得できないとして事件のご依頼を頂きました。
私は先ず異父姉との裁判外での遺産分割交渉を試み、続いて遺産分割調停の申立をしましたが、異父姉は頑強に父と母の遺産の三分の一を要求したため、和解は不調となりました。
そこで私は調停申立を取り下げ、銀行と異父姉を被告として、父名義の銀行預金等は依頼人姉妹のものとする民事訴訟を提起しました。
訴訟は、銀行も異父姉も争ったため紛糾しましたが、最終的には、
(1)依頼人姉妹が全遺産の六分の五を,異父姉が六分の一を取得する
(2)銀行は依頼人姉妹のみの銀行預金等の解約請求に応じる
ということで和解が成立しました。
【相談後】
相続を巡って紛争が生ずる場合としては以下のものが考えられます。
(1)親が死亡した後に異父(異母)兄弟姉妹がいることが判明した場合(本件がこれに該当します。)
(2)相続人が子と継母(継父)である場合
(3)特定の相続人に遺言書により全財産が遺贈された場合
(4)特定の相続人が親の存命中にに多額の贈与を受けている場合
(5)特定の相続人が親の存命中に親に特別に寄与したものがある場合
(6)親が死亡したが何ら遺産分割がなされず、不動産等の名義が親名義のまま放置されていて、子が全員死亡し相続人が多数の孫になった場合(本件は部分的にこれに該当します。)
などが考えられます。
相続を巡る紛争は、後々禍根を残さないためにも弁護士に依頼して法的手続きにより解決することをお勧めします。
法的手続きによる解決としては、通常遺産分割の調停・審判の申立によりますが、本件のケースや遺留分減殺請求のケースのように民事訴訟による場合もあります。
相続・遺言分野での相談内容
問題・争点の種類
- 遺言
- 遺産分割
- 相続放棄
- 成年後見(生前の財産管理)
- 遺留分の請求・放棄
- 特別寄与料制度
- 生前贈与の問題
- 兄弟・親族間トラブル
- 配偶者居住権
- 認知症・意思疎通不能
相談・依頼したい内容(全般・その他)
- 遺留分侵害額請求
- 後見人
- 相続人の調査・確定
- 相続財産の調査・鑑定
- 故人の銀行口座の凍結・解除
- 相続や放棄の手続き
- 家族信託
- 相続の揉め事の対応・代理交渉
- 相続税等を考慮した問題解決・アドバイス
相談・依頼したい内容(遺産分割)
- 協議
- 調停
- 遺産分割協議書の作成
- 遺産分割調停の申立・代理
相談・依頼したい内容(遺言)
- 遺言の書き直し・やり直し
- 遺言の真偽鑑定・遺言無効
- 自筆証書遺言の作成
- 公正証書遺言の作成
- 遺言執行者の選任
遺産の種類
- 不動産・土地の相続
- 会社の相続・事業承継
- 借金・負債の相続
- 株式・売掛金等の債権の相続
- 著作権・特許権の相続