ほんだ まさと
本田 真郷弁護士
法律事務所羅針盤
京成八幡駅
千葉県市川市八幡3-1-18-3階 シャトー増田No.3
借金・債務整理の事例紹介 | 本田 真郷弁護士 法律事務所羅針盤
取扱事例1
- 自己破産
多額の服飾品購入債務がある債務者の破産申立てについて、同時廃止手続で免責決定を得たケース
依頼者:千葉県佐倉市のお客様
Aさんには約200万円の借金がありましたが、大部分は服飾品の購入による借金でした。
借入内容に浪費等の問題がある場合、通常は管財手続となり、管財費用分の予納金(千葉地方裁判所の場合は最低20万円)を準備する必要がありますが、Aさんは資力がなく、管財手続の選択が現実的ではありませんでした。
そこで、Aさんに関しては、破産準備段階で徹底した調査を行うこととし、毎月の家計表作成、原因の自己分析結果を記載した反省書の作成、当時患っていた精神障害が購入行為に影響していた旨の医師の診断書取得などの準備を行い、裁判所に対し、同時廃止手続での処理を希望することにしました。
この結果、Aさんは同時廃止手続によって破産手続を行うことができ、免責決定も無事取得することができました。
借入内容に浪費等の問題がある場合、通常は管財手続となり、管財費用分の予納金(千葉地方裁判所の場合は最低20万円)を準備する必要がありますが、Aさんは資力がなく、管財手続の選択が現実的ではありませんでした。
そこで、Aさんに関しては、破産準備段階で徹底した調査を行うこととし、毎月の家計表作成、原因の自己分析結果を記載した反省書の作成、当時患っていた精神障害が購入行為に影響していた旨の医師の診断書取得などの準備を行い、裁判所に対し、同時廃止手続での処理を希望することにしました。
この結果、Aさんは同時廃止手続によって破産手続を行うことができ、免責決定も無事取得することができました。
取扱事例2
- 個人再生
住宅ローンの支払いを継続しつつ、債務整理を行ったケース
依頼者:千葉県船橋市のお客様
Aさんは、約500万円のカードローン返済を抱えており、資金繰りに行き詰ったため、債務整理を行うことを決意しました。
Aさんは、カードローンとは別に住宅ローンを支払い中であり、自宅を維持するため、住宅ローンの返済は継続することを希望していました。
そこで、Aさんの債務整理の方針として、小規模個人再生を選択し、住宅資金特別条項を利用することとしました。
この結果、Aさんは無事裁判所の認可を受け、約100万円に減額されたカードローンの分割返済を行いながら、従来どおり住宅ローンの返済を行うことができ、自宅を確保することができました。
Aさんは、カードローンとは別に住宅ローンを支払い中であり、自宅を維持するため、住宅ローンの返済は継続することを希望していました。
そこで、Aさんの債務整理の方針として、小規模個人再生を選択し、住宅資金特別条項を利用することとしました。
この結果、Aさんは無事裁判所の認可を受け、約100万円に減額されたカードローンの分割返済を行いながら、従来どおり住宅ローンの返済を行うことができ、自宅を確保することができました。