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ひでさき やすお
秀﨑 康男弁護士
福岡フォワード法律事務所
赤坂駅
福岡県福岡市中央区赤坂1-5-22 赤坂えがしらビル4階
対応体制
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注意補足

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借金・債務整理の事例紹介 | 秀﨑 康男弁護士 福岡フォワード法律事務所

取扱事例1
  • 連帯保証人
1000万円の連帯保証債務が免責された事例

依頼者:50代 女性

【相談前】
ご相談者は、離婚した元ご主人の住宅ローンの連帯保証人になっていました。別れたご主人とは離婚後、音信不通となっていましたが、どうやらご主人が住宅ローンの返済を長期間延滞していたために、保証会社が銀行に代位弁済後、自宅は競売にかけられ、住宅ローンの残代金が残ったままになっていました。そのため、保証会社が、残代金1000万円の支払いを求めて、ご相談者に督促をしてきました。1000万円というのは支払える金額ではないため、ご相談者がこれを放置していたところ、訴訟を提起されてしまいました。
【相談後】
私は、自己破産手続をすすめたところ、ご相談者も自己破産手続を希望されましたので、自己破産手続を申し立てました。
債務の額は1000万円と、比較的高額ではありましたが、連帯保証債務にすぎず、自分で費消した借金ではないため、同時廃止が相当であり、管財事件にする必要はないことを裁判所にアピールしたところ、無事に同時廃止手続となり、破産手続はすみやかに終結することができました。
取扱事例2
  • 個人再生
民事再生の申し立てにより、1000万円の借金が200万円に減額し、5年の返済計画が認められた事例

依頼者:20代 男性

【相談前】
ご相談者は、まだ20代の男性ではありましたが、マカオでカジノにはまってしまい、約500万円ほど借金を作ってしまいました。また、ほかに大学時代の奨学金も500万円ほど残っており、合計すると1000万円近くの借金がありました。任意整理で月の返済額を軽減したとしても、1000万円も借金があると、月の返済額は20万円近くなってしまいます。他方で、自己破産手続には、浪費やギャンブルなどで作った借金は、免責は原則として不許可となっており、奨学金以外の借金がすべてギャンブルである本件では、自己破産手続を選択することはリスクが大きい状況でした。
【相談後】
ご依頼後、民事再生の申し立てをすることになりました。民事再生手続とは、裁判所に申し立てを行う手続で、借金の額が80%減免されることになります。また、破産のように免責不許可事由といったものもありません。借り入れの理由よりも、今後返済していけるかどうか(履行可能性といいます)が重視されます。
ご相談者は給与所得者(サラリーマン)で、給料は安定していました。他方で、原則3年間で返さないといけない手続なのですが、3年だと毎月5.5万円必要であり、ご相談者の家計からは苦しい状況でした。そこで、「特別の事情」があるとして、裁判所には、例外的に5年の返済計画を認めてもらうことができました。その結果、無事に1000万円の借金は200万円に減免され、5年で月3.3万円の返済にすることができました。
取扱事例3
  • 闇金被害
ヤミ金6社の支払いを止めた事例

依頼者:40代 男性

【相談前】
 ご相談者は、消費者金融の他にヤミ金にも借り入れをしてしまい、借り手は返しを繰り返しておりました。気が付いた時には、ヤミ金は6社に増えておりました。ヤミ金は利息が非常に高いので、毎月返済しても、利息の支払いにしかなっておらず、元金は1円も減っていないという状況でした。このご相談者を心配された親御さんが、ご相談者を連れて相談に来られました。
【相談後】
 私は、依頼後、すぐにヤミ金業者に電話をかけました。①ヤミ金は貸金業法、利息制限法に違反すること、②暴利は公序良俗に違反することから、契約は無効であるため、返済義務はないこと、③これまで支払った利息を返還してほしいこと、④今後一切取り立てをしないこと、などを要求して交渉しました。すると、ほとんどのヤミ金は、「先生が入ったなら諦めます」と言って、督促しないことを約束してくれました。しかし、払い過ぎの利息の返還はしてくれませんでした。また、1社だけは、弁護士が入ったにもかかわらず督促をやめようとはしませんでした。そこで、ご相談者には、ヤミ金から電話がきても絶対に取り合わないように厳重に注意したところ、しばらく電話は続きましたが、しだいに連絡は来なくなり、無事に解決することができました。
 ヤミ金業者については、毅然とした態度で臨むことが大切です。ヤミ金からお金を借りてしまった人は、すぐに弁護士にご相談されることをおすすめします。
取扱事例4
  • 過払い金請求
裁判の結果、600万円の過払い金を回収できた事例

依頼者:40代 男性

【相談前】
 ご相談者は、平成の初期から、消費者金融Aから借り手は返しのリボルビング取引を継続してきており、最近やっと完済しました。テレビCMなどで過払い金のうわさは知っていい他ので、自身にも過払い金が出るのではないかと思い、私のところにご相談に来られました。
【相談後】
 ご依頼後、私が、消費者金融Aからご相談者の取引履歴を取り寄せて、利息制限法所定の利率で引き直して計算してみたところ、約650万円ほど過払い金が発生していることが判明しました。私は、すぐに訴訟を提起しつつ、消費者金融Aとの交渉をすすめました。消費者金融Aからは、取引の途中で分断(取引の途中で一度完済となり、借りていない空白期間があること)があるので、分断前の取引により発生した過払い金は10年の時効にかかるので、返還できる過払い金は450万円である、といった主張がなされました。しかし、私は、それなら交渉決裂なので判決をもらう、などと強気で交渉した結果、請求額のほぼ満額である600万円で裁判上の和解をすることができました。
 過払い金返還請求では、訴訟提起するとともに、強気に粘り強く交渉することが、高額回収のポイントになります。
取扱事例5
  • 自己破産
自己破産により、詐欺被害での借金が免責された事例

依頼者:30代 男性

【相談前】
 ご相談者は、SNSで知り合った氏名不詳の者より、FX取引をすすめられ、消費者金融より約300万円ほど借り入れて、全額をその氏名不詳の者が指定した銀行口座に振り込んでしまいました。その後、氏名不詳の者とは音信不通となり、返済だけが残りました。ご相談者は、毎月なんとか返済していたのですが、職場を退職することになり、無収入となったため、返済ができなくなりました。困ったご相談者は、私のところにご相談に来られました。
【相談後】
 債務整理の方針としては、今後就職できれば任意整理で返済できる可能性はあるものの、現状無職であり、すぐに定職を決めるのは難しいこと、一度借金をリセットして再スタートを切ったほうが経済的更生に資すること、本人も自己破産を希望されたこと、などから、自己破産を申し立てることになりました。
 他方で、詐欺被害とはいえ、ご相談者としては投資目的であったことから、免責不許可事由が問題となります。破産法では、投資や浪費・ギャンブルといった借入理由は、原則として免責を認めないと定められているからです。本件では、裁判所や管財人に対し、ご相談者が詐欺被害に遭った経緯を詳しく説明するとともに、犯人とのやり取りのLINEを証拠提出し、申立代理人のほうで犯人の行方を追ってみたが連絡がつかず回収不能であること、などを疎明して、なんとか免責を認めてもらうことができました。
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