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りきたけ しんいち

力武 伸一弁護士

力武法律事務所

桜町駅

長崎県長崎市万才町7番1号 TBM長崎ビル4階

注力分野

対応体制

  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可

交通事故

取扱事例1

  • 保険会社との交渉

肩関節の機能障害(後遺障害等級12級)の兼業主婦について、弁護士介入後、保険会社からの提示額より約400万円増額した事案

依頼者:30代女性

【相談前】
依頼主の方は、交通事故により、受傷し、既に治療が終了され、後遺障害認定手続(相手方保険会社による事前認定手続)で後遺障害等級12級の認定を受けられており、相手方保険会社から、依頼主に対し、同等級を前提とした示談金額(約380万円)が提示されているという状況でした。
依頼主の方としては、同金額が妥当か否か知りたいとのことでご相談に来られました。

【相談後】
当職において、相手方保険会社からの示談金額及びその内訳を確認したところ、依頼主の方の後遺障害の内容に照らして、休業損や逸失利益の金額が低すぎること、依頼主の過失割合も高いと判断しました。そこで、当職において、同種事案を含めた複数の裁判例を調査した上で、同裁判例や依頼主の方の後遺障害による仕事(主婦業)への支障等や依頼主の過失割合が低いことも主張した上で相手方保険会社との間で賠償額の増額交渉を行いました。その結果、休業損害、逸失利益についてはほぼ当方の主張通りの金額が認められ、保険会社からの事前提示額より合計約400万円増額した金額(約780万円)で解決することができました。

【弁護士からのコメント】
当職において、同種事案を含めた複数の裁判例を示したことや依頼主の方の後遺障害による仕事への支障や妥当な過失割合も主張したことで適切な賠償額による解決を図ることができました。

取扱事例2

  • 後遺障害認定

弁護士介入前、むち打ち(外傷性頸部症候群・腰椎捻挫)の自営業者について、腰椎捻挫について後遺障害等級非該当(被害者請求)→異議申立てにより、後遺障害等級14級が認められた事案

依頼者:50代男性

【相談前】
依頼主の方は、交通事故により、受傷し、治療中の状況でしたが、治療費等の支払いを含め相手方保険会社(担当者)とのやり取りがご負担となっているとの理由で、ご相談に来られ、治療中の段階から当職が受任することになりました。

【相談後】
当職が受任して間もなく、相手方保険会社から治療費の支払いの打ち切りに関する連絡があったため、依頼者を通じ、主治医の先生から今後も治療が必要である旨の意見書を作成していただく等して交渉を行いました。
その後、当職において後遺障害認定申請手続を行ったところ、頸部の後遺障害については、後遺障害等級14級が認められましたが、腰部の後遺障害については、非該当という結果でした。
非該当の理由を覆すための資料を取り付け、新たな証拠として添付して異議申立てを行ったところ、依頼者の方の腰部の後遺障害についても14級の後遺障害等級が認められました。
もっとも、通院期間や過失割合など争点が多岐にわたったため、結果的に訴訟に至りましたが、最終的に、訴訟前において依頼主の方が頸部・腰部いずれも後遺障害等級14級が認定されていること等も踏まえ、当方が主張する通院期間を前提として、保険会社提示額よりも約100万増加した金額で解決することができました。

【弁護士からのコメント】
治療中から訴訟まで長期にわたる事案でしたが、初回相談の際に、あらかじめ依頼主の方が最も希望されることを含めヒアリングした上で後遺障害認定申請手続をはじめとするその後の流れについてご説明し、ご理解いただいていたおかげで最終的に解決をすることができました。
また、解決にあたり、訴訟提起前に腰部の後遺障害について異議申立てを行い、後遺障害等級が認定されていたことも大きかったと思います。

取扱事例3

  • 保険会社との交渉

弁護士介入前、TFCC損傷(後遺障害等級12級)の給与所得者について、弁護士介入後、保険会社からの事前提示額より約500万円増額できた事案

依頼者:40代男性

【相談前】
依頼主の方は、交通事故により、受傷し、既に治療が終了され、後遺障害認定手続(相手方保険会社による事前認定手続)で後遺障害等級12級の認定を受けられており、相手方保険会社から、依頼主に対し、同等級を前提とした示談金額(約500万円)が提示されているという状況でした。
依頼主の方としては、同金額が妥当か否か知りたいとのことでご相談に来られました。

【相談後】
当職において、相手方保険会社からの示談金額及びその内訳を確認したところ、依頼主の方の後遺障害の内容に照らして、逸失利益(=後遺障害が残り、労働能力が減少するために将来発生する収入の減少)の金額が低すぎると判断しました。
そこで、当職において、同種事案を含めた複数の裁判例を調査した上で、同裁判例や依頼主の方の後遺障害による仕事への支障も主張した上で相手方保険会社との間で賠償額の増額交渉を行いました。
その結果、逸失利益をはじめ保険会社からの事前提示額より合計約500万円増額した金額(約1000万円)で解決することができました。

【弁護士からのコメント】
後遺障害等級が認定された事案や死亡事案では、逸失利益が争われることが多いです。
本件では、当職において、同種事案を含めた複数の裁判例を示したことや依頼主の方の後遺障害による仕事への支障も主張したことで適切な賠償額による解決を図ることができました。
また、本件は、受任後、1~2か月で解決まで至ることができ、比較的スピーディーに解決することができたと思います。

取扱事例4

  • 保険会社との交渉

弁護士介入前、歯を骨折した(後遺障害等級非該当)未成年者について、保険会社からの事前提示額より約330万円増額した事案

依頼者:10代男性

【相談前】
依頼主の方(被害者の方のお母様)は、被害者であるお子さんが交通事故により、受傷され、その後、相手方保険会社から将来治療費を含めた示談金額(約50万円)が提示されているという状況でした。
依頼主の方としては、同金額が妥当か否か知りたいとのことでご相談に来られました。

【相談後】
当職が精査したところ、骨折された歯の本数に照らして、後遺障害等級の認定は難しいものの、後遺障害等級認定とは関係なく、今後もインプラント等の治療が継続的に必要であり、そのための将来治療費としては、低すぎると判断しました。もっとも、その治療の必要性や内容、治療費の金額を算出するため、主治医との面談に同行するほか、主治医宛ての依頼書を作成し、治療の必要性や治療内容に関する意見書や将来治療費についての見積書の作成を依頼しました。その後,同書類を添付して相手方保険会社と交渉を行った結果、将来治療費が大幅に増額し、保険会社からの提示額より約330万円増額した金額で解決することができました。

【弁護士からのコメント】
初回相談の際に、あらかじめ依頼主の方が最も希望されることを含めヒアリングした上で、裁判例等を調査するほか、主治医の意見書や将来治療費の金額に関する見積書など医学的観点からの立証も行ったことで解決することができました。また、解決にあたり、主治医が協力的であったことも大きかったと思います。
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