なかむら けんしろう
中村 賢史郎弁護士
虎ノ門法律経済事務所 横須賀支店
横須賀中央駅
神奈川県横須賀市大滝町1ー20ー1 太陽生命横須賀ビル2階
債権回収の事例紹介 | 中村 賢史郎弁護士 虎ノ門法律経済事務所 横須賀支店
取扱事例1
- 債権回収代行
財産開示手続きにより債権回収をした事例
依頼者:法人
【相談前】
債務者がSNSの投稿で豪遊しており、資産隠しの疑いのある個人事業主であり、数百万円の債権を回収するというのが依頼の内容でした。
【相談後】
裁判で勝訴し判決を取得後、預金等を差し押さえましたが、預金残高が存在せずに回収はできませんでした。
その後、財産開示手続きをしましたが、債務者は欠席しました。
財産開示手続を欠席した場合刑事罰がありますので、警察に告訴状を提出して捜査を促す方針で手続を進めました。
警察は当初告訴状受理に積極的ではありませんでしたが、遠方の警察に何度か出向いて粘り強く交渉し、告訴受理となりました。警察が動いたことにより、債務者から直接連絡と全額を支払いたいとの申し出がありましたので、無事債権を全額回収することができました。
【先生のコメント】
預金や不動産等の財産を差し押さえての回収ではなく、告訴をして警察が動いたことにより債務者の回収を促すという珍しい方法で全額債権の回収に至りました。
財産開示手続自体が新しい手続でしたので、警察がなかなか動かずに苦労しました。
債務者がSNSの投稿で豪遊しており、資産隠しの疑いのある個人事業主であり、数百万円の債権を回収するというのが依頼の内容でした。
【相談後】
裁判で勝訴し判決を取得後、預金等を差し押さえましたが、預金残高が存在せずに回収はできませんでした。
その後、財産開示手続きをしましたが、債務者は欠席しました。
財産開示手続を欠席した場合刑事罰がありますので、警察に告訴状を提出して捜査を促す方針で手続を進めました。
警察は当初告訴状受理に積極的ではありませんでしたが、遠方の警察に何度か出向いて粘り強く交渉し、告訴受理となりました。警察が動いたことにより、債務者から直接連絡と全額を支払いたいとの申し出がありましたので、無事債権を全額回収することができました。
【先生のコメント】
預金や不動産等の財産を差し押さえての回収ではなく、告訴をして警察が動いたことにより債務者の回収を促すという珍しい方法で全額債権の回収に至りました。
財産開示手続自体が新しい手続でしたので、警察がなかなか動かずに苦労しました。
取扱事例2
- 法人・ビジネス
決算期に間に合うように債権を損金処理した事例
依頼者:法人
【相談前】
依頼会社が、経営の傾いた会社に対して債権を有しており、回収可能性はほぼないという事例でした。依頼会社の今期売り上げが非常によく、多額の課税がされるため、上記債権を今期内に貸倒損失として処理したく、訴訟及び執行を依頼されました。
【相談後】
事件受任後、速やかに訴訟を提起しました。債務者の抵抗もありましたが、約半年で判決を取得後、預金に対して差し押さえ手続を取りました。上記手続を依頼者の希望である時期までに終わらせました。
【先生のコメント】
貸倒損失として処理するにあたって、1度は預金等に執行手続をするのが望ましいと考えましたので、時間的にはギリギリになる可能性がありましたが、なんとか依頼者の希望通りの結果となりました。
依頼会社が、経営の傾いた会社に対して債権を有しており、回収可能性はほぼないという事例でした。依頼会社の今期売り上げが非常によく、多額の課税がされるため、上記債権を今期内に貸倒損失として処理したく、訴訟及び執行を依頼されました。
【相談後】
事件受任後、速やかに訴訟を提起しました。債務者の抵抗もありましたが、約半年で判決を取得後、預金に対して差し押さえ手続を取りました。上記手続を依頼者の希望である時期までに終わらせました。
【先生のコメント】
貸倒損失として処理するにあたって、1度は預金等に執行手続をするのが望ましいと考えましたので、時間的にはギリギリになる可能性がありましたが、なんとか依頼者の希望通りの結果となりました。
取扱事例3
- 債権回収時効の延長・リセット
時効完成後の債権回収
依頼者:法人
【相談前】
債権回収の相談がありましたが、既に時効にかかっていましたので、債務者次第では回収できない可能性がありました。
【相談後】
債務者と債権回収の交渉をして債務について認めさせ、一部弁済を受けることができましたので、時効を更新することに成功しました。
その後、分割での支払いを受けています。
【先生のコメント】
時効になっている債権については、債務者が時効を援用した場合回収することはできません。
何らかの形で債務を承認させ時効を更新することが重要となりますので、早めに弁護士に相談されることをお勧めします。
債権回収の相談がありましたが、既に時効にかかっていましたので、債務者次第では回収できない可能性がありました。
【相談後】
債務者と債権回収の交渉をして債務について認めさせ、一部弁済を受けることができましたので、時効を更新することに成功しました。
その後、分割での支払いを受けています。
【先生のコメント】
時効になっている債権については、債務者が時効を援用した場合回収することはできません。
何らかの形で債務を承認させ時効を更新することが重要となりますので、早めに弁護士に相談されることをお勧めします。