交通事故の事例紹介 | 沼倉 悠弁護士 あらた国際法律事務所

取扱事例1

• 損害賠償請求

弁護士の受任・交渉により、損害賠償金額が１．５倍となった事例

依頼者：60代（男性）

【相談前】
被害者は、自転車で道路を横断している最中、加害者の運転する四輪車に衝突され、右手の可動域制限等の後遺障害を負いました。それにもかかわらず、加害者側の保険会社は、被害者に対し、当初、十分な損害賠償金額の提案をしていませんでした。
そこで、被害者のご家族は「念のため」弁護士に相談をすることにされました。

【相談後】
資料を拝見したところ、本件の損害賠償金額は、いわゆる裁判基準と比較して低すぎることがわかりました。そこで、私は、損害賠償金額の増額を求めて本件の交渉を受任することにしました。
そして、交渉の結果、被害者の受け取る損害賠償金額は、当初の提示額の１．５倍となりました。

【先生のコメント】
保険会社が被害者本人に対して提示する損害賠償金額は、一般的に裁判基準と照らして低廉であることが多いです。そのため、交通事故被害に遭われた際には、加害者側の保険会社の提示額を鵜呑みにすることなく、一度弁護士に相談をすることをお勧めします。