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なかはら せいご
中原 征吾弁護士
中原征吾法律事務所
蒲生駅
埼玉県越谷市蒲生茜町7-7 TGKビル202
対応体制
  • 法テラス利用可
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  • 夜間面談可
  • 電話相談可
注意補足

※休日面談・夜間面談は、事前予約あれば対応可能です。※電話問い合わせは5分程度となります。詳細は面談でお伺いします。※後払いは案件によります。※メール相談は受任後に対応可能になります。

刑事事件の事例紹介 | 中原 征吾弁護士 中原征吾法律事務所

取扱事例1
  • 殺人・殺人未遂
殺人未遂事件(介護疲れによる親子心中)

依頼者:70代 男性

【相談前】
統合失調症により長年入退院を繰り返していた息子の将来を悲観し、無理心中を図った事案。

【相談後】
事件当時、被告人自身が重度のうつ病であったことを立証し責任能力を争うだけでなく、周辺環境を整え再犯防止が可能であることを裁判員に粘り強く説明することにより、心神耗弱状態にあったとして執行猶予判決を獲得。

【コメント】
被告人は、高齢の自分では今後息子を支えていけないと一人で思いつめ、犯行に及んでしまいました。本人の話をしっかりと聞き、原因解明と今後の対策をしっかり話合いました。本人が心から反省し、再犯防止に前向きに取り組んでくれたことから執行有判決を獲得することが出来ました。
取扱事例2
  • 暴行・傷害罪
示談により起訴を免れた事案

依頼者:40代 男性

【相談前】
喧嘩になりそうになった場面を止めに入ろうとした人間を振り払ったところ、止めに入った人間が後頭部を地面にぶつけ重傷を負わせてしまった事案。

【相談後】
被害者は高齢であり打ち所も悪かったため、思いのほか重症となり、勾留中に示談成立とはなりませんでしたが、刑事手続が終了した後も被害者の方に連絡を取り、治療費や慰謝料を支払う事を約束し書面化することで検事を説得し不起訴とすることができました。

【コメント】
勾留中に示談を行うことが理想ですが、勾留は長くて20日であるため、治療が長引いた場合などには治療費が確定しないために期間中に示談を成立させることが困難な場合もあります。そのような場合でもあきらめることなく被害者の方や検察官と交渉することにより不起訴を獲得できる場合があります。
取扱事例3
  • 逮捕や勾留の阻止・準抗告
傷害事件の勾留請求を阻止した事例

依頼者:50代 男性

【相談前】
知り合いと口論になり暴力を振るい逮捕されてしまった事例。

【相談後】
被害者と交渉し、示談を行い被害届を取下げることを約束していただいたうえで検察官を説得し勾留を阻止しました。

【コメント】
日本の刑事司法では、逮捕されてしまった場合、軽い罪であっても勾留(10日から20日の身柄拘束)されてしまい、高確率で約20日間、身柄拘束を受けてしまいます。
このように、一度逮捕されると身柄拘束期間が長期となり、仕事や家庭に大きな影響を与えるため、勾留を阻止することが重要となります。しかし、逮捕されてから勾留請求されるまで最長でも2日であるため、早期に刑事弁護活動を始めることが重要になります。本件では、事件直後から動くことが出来、検察官に働きかけることが出来たことで勾留を阻止できました。
取扱事例4
  • 暴行・傷害罪
タクシー強盗事件において執行猶予判決を獲得

依頼者:20代 男性

【相談前】
酔ってタクシーに乗り、運転手に暴力を振るい、お金を払わず逃げてしまった。

【相談後】
早急にタクシー会社と運転手と示談をしましたが、ドライブレコーダーに映っていた犯行態様があまりにひどいため起訴されてしまいました。

【コメント】
被告人は、本来真面目でおとなしいのですが、当時ブラック企業で過酷な労働環境にあり、そのストレスにより飲酒量が増え、事件を起こしてしまいました。示談だけでなく、転職し精神状態を安定させることで、再犯可能性がないことをアピールしました。さらに家族も今後の監視監督に協力的であったため、執行猶予判決を獲得することが出来ました。
取扱事例5
  • ひき逃げ・当て逃げ
交通事故 被害者に重い障害を負わせてしまった事例

依頼者:60代 男性

【相談前】
トラックの運転手である被告が幼い子供をひいてしまい、重い後遺症を負わせてしまった。

【相談後】
被害者の親族と何度も交渉を行い、被害者親族による刑事処分を望まない旨の減刑嘆願書を作成し執行猶予判決を獲得しました。

【コメント】
任意保険に加入していたため損害賠償は行われる予定でしたが、被告人には前科があるうえ被害者の怪我が酷かったため、実刑になる恐れもありました。そこで、任意保険による損害賠償に加え慰謝料を支払い、真摯に謝罪し誠意を持って交渉することにより親族の方に減刑嘆願書を作成して頂きくことが出来ました。刑事裁判の量刑には被害者の処罰感情に大きく左右されますので、嘆願書を作成できたことが執行猶予判決を獲得できた要因だと言えます。
取扱事例6
  • 飲酒運転・無免許運転
無免許、飲酒運転で逮捕された事案

依頼者:40代 男性

【相談前】
免許取消し中に酒を飲み家族の車を運転し、物損事故を起こし逮捕された。

【相談後】
新たに就職先も見つかり、執行猶予判決となったことで人生をやり直すことが出来ました。

【コメント】
被告人には前科が複数あり実刑の可能性も十分にある事案でした。この事件で会社もクビになり今後の人生に絶望していました。そこで保釈請求をし、就職活動をさせました。これは無職の場合よりも働き規則正しい生活を送る方が再犯の可能性が低いからです。さらに反省文の作成だけでなく、家族に自動車を売却してもらい車を運転できない環境を作ってもらい、再犯可能性がないことを主張し執行猶予判決を獲得することが出来ました。
取扱事例7
  • 痴漢・性犯罪
痴漢により逮捕されてしまった事案

依頼者:30代 男性

【相談前】
痴漢により逮捕されてしまったが、前科をつけたくない。

【相談後】
被害者と示談を行い、被害届を取下げて頂き、不起訴とすることが出来ました。

【コメント】
これまで前科ももないうえ、養うべき家族もいたことから、罰金による前科を防ぐため、示談交渉に全力を注ぎました。被害者も弁護士を雇ったため、交渉は難航しましたが、示談し被害届を取下げていただきことで不起訴とすることが出来ました。
取扱事例8
  • 盗撮・のぞき
盗撮常習者にもかかわらず執行猶予判決を獲得した事例

依頼者:30代 男性

【相談前】
ショッピングモールで女性の下着を盗撮し逮捕されてしまった。

【相談後】
被疑者が性依存の病気であり家族も協力して治療を行うことで再犯を防止できることを裁判所に説明し、執行猶予判決を獲得することが出来ました。

【コメント】
被告人には同様の前科が複数あり厳しい判決が予想されましたが、妻が最後のチャンスとして治療に協力することを約束してくれたため再犯防止のための環境を構築することが出来ました。性犯罪を繰り返す人は治療が必要であることも少なくありませんが、そのためには本人ひとりでは難しく、家族の協力が不可欠です。本件では家族が積極的に協力してくれたことが、執行猶予判決を得ることが出来た一番の原因と思われます。
取扱事例9
  • 強制わいせつ
性犯罪複数の前科がありながら、弁護士のアドバイスで再逮捕も免れ不起訴となった事案

依頼者:40代 男性

【相談前】
複数の性犯罪で服役中の被告人が新たに過去の性犯罪を疑われ勾留されました。

【相談後】
否認を貫き、勾留された事件が不起訴となっただけでなく、他に疑われていた事件でも逮捕を免れることが出来ました。

【コメント】
被告人がこの件については本当にやっていないと涙ながらに訴えたため、冤罪防止のため対策を考えました。被告人からの聞き取りや検察官との交渉により、証拠関係が弱いこと感じたため、完全黙秘を貫かせました。複数の前科を持っているとはいえ、自分が行っていない犯罪まで積荷問われるいわれはありません。警察取調べのプロですので、否認を貫くこと簡単ではありません。そこで何度も接見に行き、被疑者を励まし、検察官と交渉し、何とか不起訴処分に持っていくことが出来ました。
取扱事例10
  • 加害者
現住建造物放火事件。裁判員裁判

依頼者:30代 女性

【相談前】
統合失調症の女性が放火し、家を全焼してしまった事案。

【相談後】
責任能力を争うだけでなく、今後も治療を行うこと、裁判後弁護人が病院まで連れ行き入院させることを約束し、裁判員に再販防止の環境が整っていることをアピールし、執行猶判決を獲得しました。

【コメント】
長年統合失調症に苦しんできた女性が、幻聴から精神不安となり放火をしてしまいました。家が全焼してしまったため、厳しい判決が予想されましたが、入院し本格的な治療を受けること及び家族も治療に協力することを誓ってくれたため、更生のための環境を整えることが出来ました。また、裁判員に対し、統合失調症の内容や日常生活の困難さをしっかり説明できたことも執行猶予判決が獲得できた原因だと思われます。
取扱事例11
  • 詐欺・受け子・出し子
オレオレ詐欺の受け子の保釈請求

依頼者:20代 男性

【相談前】
オレオレ詐欺の受け子として起訴された。幼い子供に会うためにどうしても一度外に出たい。

【相談後】
保釈請求を行い、家に戻ることで家族と会うことが出来たうえ、仕事にも復帰し、被害弁償のお金を用意することで裁判も有利に進めることが出来ました。

【コメント】
被害者の方に約300万円以上の損害を与えているうえ、被害弁償も全くしていない状態でしたので、実刑確実であり到底保釈は認められないようにも思われました。しかし、犯行動機や被害者に対する今後の誠意ある対応や被害弁償、家族や仕事の状況を丁寧に裁判所に説明し、保釈が認められました。また、被告人にはお金がなかったため、保釈金については保釈支援協会を利用しました。
取扱事例12
  • 横領罪・背任罪
会社財産の横領事件で執行猶予判決獲得
【相談前】
会社の商品を持ち帰り転売することにより約1000万円程得たが、会社にばれて逮捕されてしまった。

【相談後】
執行猶予判決を獲得しました。

【コメント】
起訴された金額は、損害額全部ではなく200万円弱でした。そのため、被害弁償を行い反省文や今後の返済を誓うことで執行猶予判決獲得となりました。この手の事件は損害額全部が起訴されることはあまりありませんので、最後まで粘り強く戦うことが重要です。
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