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わかい りょう
若井 亮弁護士
弁護士法人若井綜合法律事務所
東池袋駅
東京都豊島区東池袋4-25-12 サンシャイン・サイド9階
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

法律相談の受付は電話メールともに365日24時間可能です。 LINEでの相談もお受けしております。一部お受けできないご相談がございますので、プロフィールをご確認いただければ幸いです。

詐欺・消費者問題の事例紹介 | 若井 亮弁護士 弁護士法人若井綜合法律事務所

取扱事例1
  • 投資詐欺
【尾行・所在調査】身元不明だった外国人詐欺師を尾行、警察とも連携し、執念の全額回収
◇相談前◇
結婚を前提とする交際相手の外国人男性に、事業に必要であると言われ、総額で400万円を貸してしまった女性からの相談でした。相手は自身が弁護士であると説明したり、高級マンションに住んでいると話したりしていましたが、どれも裏が取れず、身元についての情報はほとんどありませんでした。他の弁護士に相談しても、回収は諦めたほうがいいと言われ、途方に暮れた状態で弊所にご相談にまいりました。

◇相談後◇
まずは、アクセスの確立なしに何らアクションは起こせません。当職が経営する調査会社を使い、ご依頼者様に相手方を呼び出してもらい、住居を突き止めました。この尾行には当職も参加しました。ここで、相手方が説明する情報は全て嘘であることが分かりました。そのうえで、相手方の口座を凍結したところ、幸運にも貸した400万円以上が口座に残っていることわかりました。しかし、相手方は口座凍結後も自分の話が真実であると譲りません。そこで、詐欺罪での刑事告訴をすることにしました。残念ながら、詐欺罪での刑事告訴のハードルは極めて高いため、案の定、警察はすぐに受け取ってくれませんでしたが、必要な証拠を執念で集め、1年以上の時間をかけて警察を説得、最終的には相手方の逮捕にこぎつけました。
逮捕後は、相手方に代理人がつき、400万円に諸経費を加えた解決金を支払わせることに成功しました。

◇弁護士からのコメント◇
最初こそ雲をつかむような話でしたが、一つ一つ執念で証拠を集め、足りないものは工夫して作り上げ、警察をも突き動かして回収にこぎつけました。
詐欺の事案の多くは、残念ながらあきらめざるを得ない事案と言えます。ただ、中には工夫次第で、一部でも回収に成功するものがあります。
最後まであきらめずに戦うことの大切さを教えてくれた事案でした。
取扱事例2
  • 投資詐欺
【証拠の少ない事案】工夫で証拠を作成し、元スポーツ選手の詐欺師を追い詰め回収
◇相談前◇
元スポーツ選手だった相手方を信用し、母子合わせて合計1000万円以上のお金を騙し取られたというご相談でした。ほとんどが現金手渡しであったためお金を渡した点についての証拠がなく、またメールも多くを削除していたため、断片的にしか相手の欺罔行為の内容を把握できないという事案であり、多くの弁護士に相談したが、断られたため、九州の方でありましたが、わざわざ東京まで足を運んでいただき、ご依頼となりました。

◇相談後◇
お借りした証拠全てに目を通すと、やはり渡したお金の「総額」の点、欺罔行為の内容(長期間に渡る欺罔であったため、個々のメッセージを見ると、ほとんど法的に意味を持たないであろうやり取りにしか見えませんでした)についての証拠が乏しく、このままでは拒否されたら、そこでもの別れとなってしまうと思われました。そこで、直接相手方に会い、会話のやり取りの中で証拠を作ることを提案し、実行。運よく、相手方が欺罔の点を認め、また総額も曖昧ながら、こちらの認識と大きくずれることのない金額受け取りを認めたため、当該証拠を用いて請求を立てました。相手方に代理人がつき、交渉は長引きましたが、分割で弁済する旨の合意が成立。現在でも少額ではありますが、弁済を受けている状況にあります。

◇弁護士からのコメント◇
証拠がない、だからお受けできない、という回答をするのであれば、弁護士は要らないと言われてしまいます。足りないものを工夫で補えないか、場合によってはトライとなることも多くありますが、現状打破を目的にご相談に来られるわけですから、出来得る限りのことをしたいと考えております。この事案では、東京と九州を何往復もし、相手方とも直接対面してやり合った事案でしたので、強く印象に残っています。
取扱事例3
  • 霊感商法
【電話占いサイトの料金トラブル】証拠の少ない事案ながら、支払済代金の回収

依頼者: 20代 女性

◇相談前◇
電話占いのサイトで高額の料金を支払ってしまった方からの相談でした。鑑定士から不安を煽られ、時には脅迫とも取れる鑑定を受け、不安を解消するために使用継続を余儀なくされたという内容でしたが、鑑定士とのやり取りは電話でほとんど証拠がない事案でした。

◇相談後◇
真正面から切り込んでも言った言わないの争いになることは目に見えていたので、判断能力が不十分なところに不安を煽る鑑定を続けた、時に内容は霊的なものが確実に存在するかのごとく断定的なものであり不適切であった、という主張を幹に置きつつも、サイトが設けていた規約に自ら反する処理があったことや、説明していた単価に合わない課金が疑われたことなど、思いつく限りの主張を並べ、電話交渉を続けました。その結果、全額とまではいきませんでしたが、支払済みの料金を回収しました。

◇弁護士からのコメント◇
電話占いとなると、電話でのやり取りとなるため、証拠がほとんど残っていないことが多くあります。他方、不安を煽るという方法や判断能力が不十分な利用者も少なくないなど、利用料金が数千万単位の高額になるケースも少なくありません。証拠や理屈といった観点から見れば難しい案件と言わざるを得ませんが、交渉であれば工夫次第で、返金の結果を得ることも不可能ではありません。
取扱事例4
  • 投資詐欺
投資を勧誘され身元の特定できない詐欺師に約100万円を渡してしまったが全額回収に成功

依頼者:30代 男性

◇相談前◇
投資を勧誘された身元の特定できない男を信じてしまい、合計100万円近くを渡してしまったというご相談を受けました

◇相談後◇
相手方の身元については電話番号しか分かりませんでしたので、弁護士会を通じて電話会社に契約者の情報開示を要請しましたが、本人を特定するには至りませんでした。
そのため、まだ連絡が取れていたことから、依頼者に騙されたふりをして相手方を呼び出してもらうことにして、喫茶店に相手を呼び出しました。

喫茶店で他人を装い隣の席に座り、依頼者に今までの経緯を振り返るように話をさせて相手方とのやり取りを録音するとともに、隠れて録画をしました。
そのうえで新たに要求されていたお金を渡したタイミングで当職が介入。
詐欺であること、全て証拠に残していることを告げ、このまま警察署に行って話をしようと言うと観念したのか、身分証明書を出したうえ、返金すると申し出てきました。

その場ではお金がないということで、数日時間をおいたのでこのまま逃げられてしまうのではないかという不安はありましたが、約束通り、数日後には全額の返済がありました。

後に別の事件で別の弁護士が返金の依頼を受けたようですが、全く返金されなかったそうです。
きちんと身元をおさえたうえで、短期間で圧力をかけて回収することが重要だと再認識しました。

◇弁護士からのコメント◇
詐欺の被害金の返還請求においては、相手方の身元が分からないとかなり回収の難易度は上がります。
ですが、全く方法がないという訳ではありません。
他の事務所に行って断れてしまった方についても、一度ご相談ください。
できることを一緒に考えていきましょう。
取扱事例5
  • 出会い系詐欺
出会い系サイトにおいて文字化けの解除費用などで多額の費用を支払ってしまったケース

依頼者:20代 女性

◇相談前◇
いわゆる出会い系サイトで、相手方からのメッセージが文字化けになっていたところ、これを解除するためには費用を支払う必要があると言われ払ってしまった、その後も、ことあるごとに追加費用を請求されたが結局文字化けの解除などはなく、総額で数百万円を支払ってしまったが取り戻せないかと相談を受けました。

◇相談後◇
ご相談を受けてすぐに介入。
文字化けの解除費用や会員種別の変更など、不透明な課金がなされていることを指摘し、詐欺にも該当しうる行為であり、速やかに返金されたいと申し入れると、すぐに顧問弁護士を代理人に立ててきました。

当職と顧問弁護士とで交渉、通常の利用料金以上の部分の返金を合意し、返金を受けました

◇弁護士からのコメント◇
出会い系サイトにおいて、文字化けの解除費用など、よくわからない内容でお金を請求されて、最終的には数百万円にのぼるというケースについて多くご相談をお受けしております。
時間が経過すると、相手方の会社にお金がなくなって回収が難しくなるなどすることがございます。
少しでも気になったら、まずはご相談ください。
取扱事例6
  • 契約解除・契約取消
婚活サイトで知り合った相手が既婚者であることを秘していたケースで慰謝料を支払わせました

依頼者:女性

◇相談前◇
婚活サイトで知り合った相手は未婚であると説明をしていたが、交際開始後も住所を隠すなど不審な点があったためSNSで調べると既婚者であることを窺わせるような情報を発見。半信半疑の状態で弊所に相談に来られました。

◇相談後◇
相手方について幸いにも電話番号が分かっていたため、弁護士会照会(弁護士会を通じた調査の依頼)を利用して、キャリアに契約者情報を問い合わせると、名前と住所が発覚。住民票及び戸籍を取得すると、既婚者であることが確認できました。
自宅に連絡をすることもできましたが、相手方の奥さんに知られていたずらに事態が大きくなることを避け、まずは電話で連絡。
相手方は最初惚けていましたが、既婚者であることを公的記録で確認していること、依頼者には未婚であることを前提とする話をしていることはLINEのやり取り等で確認できていることを伝えると観念し、話し合いに応じる姿勢となりました。
交渉を続けた結果、慰謝料を支払ってもらう内容での和解で解決することができました。

◇弁護士からのコメント◇
婚活サイトにおける登録者の身元確認(既婚者か否か)方法はサイトにより区々であり、自己申告レベルのサイトもあるようです。結婚願望がある女性を言葉巧みに騙して肉体関係に持ち込んだり、中には金銭の要求をするような事案もあります。本件では相手方の電話番号が分かったために相手方を特定することができましたが、婚活サイトをはじめ、ネットでの出会いとなると、IDなどの情報しか分からず、そもそも身元の特定すらできないご相談も多く受けます。
こういった事案でも弊所では、相手方に騙されている体で呼びだしたうえで、相手方の身元を特定する(その場で身分証明書を出してもらう、尾行する)様々な手段を講じます。
弁護活動においては工夫をすればクリアできる問題もございます。諦めずにまずは一度ご相談いただければと思います。
取扱事例7
  • ぼったくり被害
ホストクラブの売掛金債務の不存在を確認させました

依頼者:20代 女性

◇相談前◇
担当ホストより「おごるから」と言われて高額なボトルを入れた依頼者が、後に「そんな話をした覚えはない」と言われ、総額237万円を支払うよう請求されたという事案の相談を受けました。

◇相談後◇
相談日即日に介入。
担当ホストに対して、立て替える旨を話していたからボトルをオーダーした旨を伝え、請求をするのであれば法的措置を取るよう話をしました。
結果、担当ホストは請求を諦め、これ以上の請求をしないと約束しました。

◇弁護士からのコメント◇
担当ホストがいくら「俺が払うから」と話をしていたとしても、証拠がなければ後に上記のような高額な請求を受ける可能性があります。

ホストクラブまたはホストからの取り立てにお困りの方は、お気軽に弊所にご相談ください。
取扱事例8
  • ぼったくり被害
500万円のホストクラブに対する売掛金債務を180万円に減額しました

依頼者:20代 女性

◇相談前◇
担当ホストと同居をしていた依頼者が、担当ホストに言われるがまま高額なボトルを入れ、総額500万円を支払うよう請求された事案について相談を受けました。

◇相談後◇
執拗な取り立てを受けていたため、即日に弊所が介入。交渉のうえ、金額を180万円にまで減額いたしました。

◇弁護士からのコメント◇
上記のように、担当ホストとの交渉によって、支払総額を圧縮したり、支払スケジュールを交渉したりすることができる場合があります。
ホストクラブまたはホストからの取り立てにお困りの方は、お気軽に弊所にご相談ください。
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