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わかい りょう
若井 亮弁護士
弁護士法人若井綜合法律事務所
東池袋駅
東京都豊島区東池袋4-25-12 サンシャイン・サイド9階
対応体制
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注意補足

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刑事事件の事例紹介 | 若井 亮弁護士 弁護士法人若井綜合法律事務所

取扱事例1
  • 詐欺・受け子・出し子
【振り込め詐欺の受け子の弁護】否認から自白へ方針変更。ギリギリでの執行猶予獲得

依頼者:20代

◇相談前◇
交際相手が詐欺で逮捕されたが、警察署すら分からない、どうやら地方の警察署のようだが、まずは探すことから始めて欲しい…という依頼でした。あたりをつけて探すこと数時間、やっと警察署に留置されていることを確認し、正式に弁護の依頼を受けました。

◇相談後◇
留置されていたのは飛行機で1時間ほどの遠方、被疑者段階の弁護は接見が重要なだけに、この案件はまず移動時間をどうやって確保するかという問題がありました。週末にまとめて行ったり、始発の飛行機で行き、午後は東京で仕事などかなりハードではありましたが、時間の確保はできました。次に、被疑者の主張が全面否認であったために、どのように進めていくか慎重になりました。組織的な詐欺となると、組織から黙秘や否認をするよう指示を受けていることも多くあるからです。結果、起訴されるまで否認を貫き、このまま否認で行くのかと思った矢先、本人から真実を打ち明けられました。
公判での方針変更はイチかバチかという側面もあります。
本人とは何度も打ち合わせを重ね、一番自分にとって納得できる方針を検討し、結果、洗いざらい話すこととなりました。
そこから情状弁護への切り替えになったため、時間との戦いではありましたが、何とか間に合わせることができ、結果としては、執行猶予付き判決を受け、社会での更生が可能になりました。

◇弁護士からのコメント◇
この事案は地方での否認事件ということで、かなり緊張感を持っていたことを覚えております。接見を重ねるうちに信頼関係も築け、最終的に自分の認識していることをきちんと話し、反省をできたことは本人の今後の更生には大きなプラスになると思います。また、まだ若い方だったので、社会内での更生の機会を得られたことは非常に大きかったと思います。
取扱事例2
  • 痴漢・性犯罪
【痴漢事件の弁護】駅からの電話で相談を受け、即日接見。勾留の阻止に成功。
◇相談前◇
朝に事務所に行くと、駅からの電話で今後逮捕されるかもしれないという連絡を本人から受けました。もし逮捕されてしまったら、接見の要望を出してくれれば本日中に警察署に行くとお話しました。すると夕方に警察署から接見の要望が入ったと連絡が入り、接見、そのまま受任となりました。

◇相談後◇
とにかく仕事を続けたいというご要望でしたので、いかに身体拘束期間を短くできるかの勝負となりました。地方にいたご両親にも上京いただき、必要なサポートをしてもらうとともに、本人にも反省を促し、通勤ルートの変更など具体的な再犯防止策を考えてもらい、勾留の阻止を目指しました。結果、勾留はされず、在宅事件として仕事をしながら責任を果たすことが可能になりました。

◇弁護士からのコメント◇
仕事への影響は皆さん懸念されるところです。身体拘束からの早期解放のためには、出来ることを出来る限り早いタイミングでという弁護が鉄則かと思います。
失職してしまっては、更生の基礎となる生活の安定を失います。きちんと責任を果たして、二度と同じ過ちを繰り返さないためにも、まずは必要以上に不利益を被らないようにすることも弁護士の重要なミッションであると思います。
取扱事例3
  • 詐欺・受け子・出し子
【振り込め詐欺の弁護】詐欺グループとの決別により、執行猶予を獲得
◇相談前◇
ご本人は本当のことを話して、きちんと反省の上、やり直したいと考えているが、組織から口止めをされている、本当のことを話したら家族に危害が及ぶのではないかと不安になった方からの刑事弁護の依頼でした。

◇相談後◇
当職からは、作り話をして裁判所を納得させるのは難しいこと、真の更生を目指すならば、ありのままを話し、被害者の方たちと示談をするべきであること、組織の意向は依頼者を守るというよりは、組織へ飛び火するのを避けたいというものであることを話し、接見を繰り返して協議、方針を決めました。また、ご家族に害が及ばないよう、当職の携帯電話番号を渡し、事あるごとに不安を相談をしてもらい、怪しい人物からのアプローチなどに対しては、すぐに当職が介入して対処しました。詐欺グループから距離を取りながら、事実をありのまま話し、示談もした結果、執行猶予付き判決となり、社会内での更生が可能になりました。

◇弁護士からのコメント◇
きちんと反省をしたくても、組織の意向に引っ張られてしまいそれができない被疑者・被告人はいます。最終的には依頼者の意向次第にはなる訳ですが、当職が壁となって、本心の妨げとなる影響を遮断できるのであれば、可能な限り取り組みます。

取扱事例4
  • 横領罪・背任罪
業務上横領の事案で速やかに示談を成立させ、刑事事件化を回避しました
◇相談前◇
勤務先から長期間にわたり、少しずつお金を横領し、総額で400万にも被害を与えてしまったとして弊所に相談にまいりました。勤務先が事実を知っているか否か、微妙なケースではありましたが、とにかく謝罪のうえ、お金を返して安心をしたいという要望が強いため、こちらから示談を申し入れるという方針を取ることといたしました。

◇相談後◇
勤務先から長期間にわたり、少しずつお金を横領し、総額で400万にも被害を与えてしまったとして弊所に相談にまいりました。勤務先が事実を知っているか否か、微妙なケースではありましたが、とにかく謝罪のうえ、お金を返して安心をしたいという要望が強いため、こちらから示談を申し入れるという方針を取ることといたしました。

◇弁護士からのコメント◇
業務上横領の弁護はなぜか多くお受けしてまいりました。多くの事案では、勤務先から指摘をされてから事実を認めるという流れであり、その場で強く詰められて、多額の賠償を約してしまうなどといったトラブルがございます。横領の事案では、横領した金額について裏付けがなく、総額が分からないケースがほとんどです。そういった場合に、加害者であるという負い目から、相手方の言うがままの話をのんでしまうと、不相当に過大な負担を負うことともなりかねません。
賠償する金額をいくらにするかという点は、駆け引きも必要な部分であり、直接の対応をすることは難しいかと思います。
自発的に申し出る場合でも、勤務先から指摘された場合でも、速やかにご相談いただければ刑事事件となることを防ぎながら、民事の点でも過大な負担を負わないようにするために交渉することが可能です。お気軽にご相談いただければと思います。
取扱事例5
  • 暴行・傷害罪
【風俗店での暴行事件】度を超した店側の対応に即日介入
◇相談前◇
何度か利用したことのある風俗店において、いわゆる本番行為をしてしまい、お金を請求されているという方からの相談でした。既に200万円以上払わされ、今でもさらなる請求が続いているということで、すぐに介入して欲しいとのご要望でした。また、暴力を振るわれケガもしているとのことで、とにかく一切関わりたくないという方でした。

◇相談後◇
すぐに受任し、即日、相手方に連絡をして、今後一切お金を支払う意思のないこと、本人への連絡は方法のいかんを問わずやめることを通知しました。その後、暴行を通じて払わせた200万超のお金について返還を求めましたが、交渉は難航。暴行の事実も否認したため、警察への介入を求めると、防犯カメラ画像など証拠収集ができたため、恐喝事件として立件されました。裁判となり、相手方弁護人を通じて示談が成立。ほぼ全額の弁済を受けることに成功しました。

◇弁護士からのコメント◇
風俗店での本番トラブルや盗撮トラブルは多くお受けしておりますが、今回のように暴力がふるわれ、実際に裁判にまでなったケースはこれが初めてです。金額の大きさ、怪我も軽いものでなかったこと、証拠が集められたこと、加害者に多くの前科があったことなどの要素によるものかと思われます。風俗店でのトラブルについては、密室で断りにくい状況の中、家族などに知られたくないという心理を利用して、たくみに金額を支払わせます。トラブルに巻き込まれたら、まずは弁護士に電話し、可能であればすぐにその場に来るよう話してみてください。当職はすぐに現場に行って、一方的な書面などを作られないようにすることの重要性を実感しています。また、最悪、こちらから警察を呼んでしまいましょう。事案にもよりますが、多くの場合、示談を進めてきます。この際、弁護士でも立てたらどうか…と言われますので、このタイミングで弁護士に連絡し、窓口をすべて弁護士にしてしまうというやり方が有効です。
取扱事例6
  • ストーカー
不倫相手から継続的に執拗な嫌がらせ行為を受けた事案
◇相談前◇
同じ職場にいる不倫相手に対して関係の解消を持ち掛けたところ逆上し、家族や職場の上司にバラすなどと脅されて困っているとのご相談を受けました。

◇相談後◇
連日、かなりの量のメールや電話があるとのことで相談後に即依頼、弊所から取り急ぎ相手方に対してメールにて代理人に就任したことをお伝えしました。

相手方は女性だったのですが、かなり感情的になっており、弊所が介入をした後もご依頼者様に脅迫的なメッセージを送るなど、直接連絡を取り続けたうえ、残念ながら職場の上司や家族にも匿名で不倫の事実を伝えるなどしてきました。

ご依頼者様からの話を伺っている中で、相当長引くことは予想していたのですが、弊所にも朝から何度も非通知で連絡をしてきて暴言を吐くなど、全く話し合いになりませんでした。

当職からは関係は解消する、不倫関係については相手方も既婚であることを知りながら関係を持っていたのであるからこちらが慰謝料などを支払う義務はない、むしろこのまま迷惑行為が継続すれば奥さんから慰謝料請求をすることになる、迷惑行為に対してはこのまま続けば警察に対応を要請すると伝え続けました。

それでも暫くは迷惑行為が続いたため、最寄りの警察署に被害相談をし、警察から連絡をしてもらいました。

結局、その後も迷惑行為は続きましたが、少しずつ頻度は少なくなり、最終的には諦めたのか弊所やご依頼者様に連絡が来ることはなくなりました。

◇弁護士からのコメント◇
当初はご家族や職場にバレずに解決が出来ればと考えておりましたが、物理的に100%のブロックはお約束できかねるところであり、本件のような結果になることが稀に起こります。

全体の数からすれば少ないと言えますが、感情的になっている相手については、どこか腹を決めていただく必要があるかもしれません。

その意味では、お金目的のプロのほうが対応はやりやすいと言えます。
お金にならないと分かれば、無用なリスクは負わないからです。

弊所では男女トラブルにおいて、相手方から脅迫や恐喝、強要を受けたケースを多くお受けしてまいりました。

徒に相手を刺激するのではなく、相手の言い分を聞きながら、出来ることと出来ないことを切り分けて少しずつ説得をしていくという手法で穏便な解決を目指してまいります。
取扱事例7
  • 恐喝・脅迫
風俗店で勤務する女性が男性客から脅された事案

依頼者:30代 女性

◇相談前◇
風俗店で勤務する女性から、お客さんとして店に来た男性から生活を援助したいという申し出があり、金銭を受領したが、その後、店を辞めろとか、自分と店の外で会えなどと迫られて困っているというご相談を受け、弊所が介入いたしました。

◇相談後◇
男性の行為は、お金を貸したわけではありませんから「贈与契約」に該当いたします。
そのため、原則として返還を求めることはできません。

また、お客さんからお金を受け取った行為は、お店の従業員としての行為としては問題があるかもしれませんが(雇用主であるお店からは何らかの処分を受ける可能性もあります)、お客さんとの関係では法的に問題があるわけではありません。

当職からは上記の旨を男性に伝え、お金を返すことはできないし、店を辞める義務はない、また店の外で会うことはできないと話をしました。

男性の話を聞くと、最初は良心から援助を申し出たが、援助を続けるうちに、自分をもっと特別視してもらいたいという気持ちが強くなり、行き過ぎた行動に出てしまったとのことでした。

男性との間で、今後接触をしないことや第三者に口外しないこと、女性との貸し借りがないことを確認する合意書を取り交わして本件の対応を終えました。

◇弁護士からのコメント◇
今回のケースでは比較的冷静に話をすることができましたが、感情的になっている相手との話し合いはこじれることも多く、ストーカー化するなど事態が悪化していくこともございます。

お店に相談できず、またご家族にも相談できない事案である可能性が高く、自分一人で抱えているうちに、収拾がつかなくなるなんてことにもなりかねません。

風俗店やキャバクラなどの飲食店でお勤めのキャストの方で、お客さんである方と個人的なトラブルを抱えてしまったときには、お気軽にご相談ください。
取扱事例8
  • ストーカー
芸能関係者の方がファンから強要行為を受けた事案
◇相談前◇
芸能関係者であるご依頼者様が、ファンの方から好意を寄せられ、一方的に執拗な連絡を受けていたが、立場上邪険にできないことから困り果て弊所に来所。

◇相談後◇
早朝や夜中でもメッセージを何通も送り続け、所属事務所にも直接訪問してきたり、関係者にもメッセージを送るなどの行為に出ていたため、事態の悪化を防ぐべく弊所で即日介入。

相手方に弊所から連絡をするも、完全に無視をして、ご依頼者様に引き続き連絡をしていました。

当職からは直接の対応をしないようご依頼者様にアドバイスし、当方からの連絡を繰り返しました。

それでも直接の連絡が止まらなかったため、電話の着信拒否やLINEのブロックをご依頼者様に指示、その後も当職が代理人として介入をしているので、何らかの用件があるならば当職宛に連絡するよう伝え続けました。

最終的に相手方より当職宛に今後はご依頼者様に連絡はしないとの連絡が入り終件。

◇弁護士からのコメント◇
芸能関係者という特殊なお立場にあったことから、可能な限り、相手の方を刺激しないようにと穏便な方法を選択してきましたが、キリがなかったため、物理的に連絡を断つという選択をせざるを得ませんでした。

弊所ではご依頼者様のご要望に可能な限りお応えするよう柔軟な対応をいたしますが、相手方の言動から刺激となり得る方法を選択せざるを得ない場合がございます。

どのような対応がご依頼者様にとってベストな解決をもたらすか、一緒に考えていければと思います。
取扱事例9
  • 被害者
出会い系サイトで起こった美人局となり得る事態を未然に防いだ事案

依頼者: 40代 男性

◇相談前◇
いわゆる出会い系サイトで知り合った女性と性行為に及んで別れた後、当該女性の電話から男性が電話をしてきて「女性が捕まった」「あなたもやばい」という旨の話をされ、今後、お金の請求があるかもしれないと不安に思われ弊所に来所。

◇相談後◇
ご相談の時点ではお金の請求はなかったものの、自分の情報を知られており、万が一にも家族や職場に連絡が来るような事態は避けたいとのご要望を受けたため、予防的に弊所が介入。

直ちに女性の携帯電話に連絡を入れたところ、男性ではなく女性が出たため、この番号から女性が捕まったという旨の連絡を受けたが、何か用件はあるのかと確認をしたところ、相手方の女性からは用件はない、全て解決している、もう連絡しないで欲しいとのことで終件。

◇弁護士からのコメント◇
このケースがその後、美人局を含む不当要求に発展したか否かは分かりませんが、予防的に介入することでそれ以上の事態の発展を防ぐことが出来る場合は多々ございます。

相手方が感情的になっているようなケースは別ですが、そうでなければ、相手方の目的は金銭を支払わせることなど経済的な目的が多く、当該目的を達成するための手段にどれくらいのリスクがあるかという点と天秤にかけて判断をしています。

警察はもちろん、弁護士が介入することも、相手方にとってはリスクであり、面倒以外の何物でもありません。

少しでもご不安を感じられたら、まずはお気軽にご相談ください。
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