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つかごし ふみや
塚越 文也弁護士
トモニア法律事務所
神泉駅
東京都渋谷区南平台町16-28 Daiwa渋谷スクエア6階
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離婚・男女問題の事例紹介 | 塚越 文也弁護士 トモニア法律事務所

取扱事例1
  • 不倫・浮気
【不倫慰謝料請求】不倫を認めない相手から慰謝料220万円を獲得

依頼者:40代 男性

【ご相談内容】
妻の浮気が原因で別居となった旦那様からの相談です。本人から浮気相手の男性に対しLINEや電話で連絡を取ろうとしましたが、全ての連絡を無視され、話に応じなかったためご相談に来られました。

【結果】
弁護士を通して手紙などを送りましたが、相手の男性はそれでも無視を続けたため、相手の男性に対し裁判を起こすこととなりました。
裁判になると相手の男性は裁判所に出頭してきましたが、事実関係を一切認めず、不合理な言い訳に終始しました。そこでこちらは相手の男性の主張の矛盾点を冷静に指摘し、証拠と照らし合わせた上で不貞の事実が明らかであるとの立証を行いました。
また、相手の男性が事実を認めず、連絡を無視し続けた経緯などを主張し、慰謝料の増額事由に当たると主張しました。
結果として、こちら側の主張が全面的に認められ、220万円の請求が認められました。

【コメント】
依頼者の男性は当初自分で交渉することを考えていましたが、相手が連絡を取ることを拒み続けたため手詰まりとなってしまいました。このように連絡の取れない相手方に対しては、訴訟を提起するなど毅然とした態度で手続きを進めることが有効です。
また、訴訟の中でも相手方が不倫を否定するなどの態度に出てきたため、そうした相手方の「反省のなさ」を主張することで高額の慰謝料を獲得することができました。
取扱事例2
  • 親権
【父親の親権】和解により父親側が親権を獲得

依頼者:50代 男性

【ご相談内容】
価値観の違いから奥様と別居し、娘さんを一人で育てている旦那様からの相談でした。
夫婦双方が離婚することについては合意していましたが、夫婦双方が親権を主張したため話し合いが決裂し、ご相談に来られました。

【結果】
親権をめぐる裁判では父親に親権を認めてもらえるケースは少ないため事前にそのことを依頼者様にお伝えしました。そのうえで、親権を獲得するために少しでもこちらで有利な事情を揃えるため、ご主人のご両親の協力も得て、子育てについて十分な環境を整えていただきました。また、お子さんの母親との面会交流については積極的に行っていただきました。
調停は不調で終わったために、訴訟となりました。裁判の中では調査官が娘さんの家庭環境を調べるための調査に来ますが、その中で家族仲がいいことや娘さんを育てていく十分な環境が整っていること、面会交流も積極的に行っていることなどの事情をアピールしました。
その結果、調査官に意見として現在の状況を維持することが望ましいと父親側に有利な意見を書いてもらうことができました。こうした調査結果もあり、奥さんの代理人とも協議を続けた結果、最終的に父親を親権者とすることで和解がまとまりました。

【コメント】
親権をめぐる裁判では母親が親権者として認められるケースが圧倒的に多く、父親というだけで不利と言えます。しかしながら、そういった状況下でも監護の実績や娘さんを育てていく環境が整っていることなどを示し続けていき、父親が十分に育てていけることを調査官や裁判官に示すことで親権を獲得できるケースも存在します。
そのため、親権について争いがある場合には、父親というだけで諦めるのではなく、まずは専門家までご相談ください。
取扱事例3
  • 養育費
【離婚協議】【養育費】離婚に反対している夫との離婚協議をまとめ、夫婦で持っていた財産を全て譲り受けた事例
【ご相談内容】
夫と性格が合わず自分が家を出る形で別居となったものの、夫が離婚に応じず話し合いが進まないため、今後の対応についてご相談に来られました。

【結果】
ご依頼を受けたあと、すぐにご主人に連絡を入れ、事務所での話し合いに応じていただきました。当初は離婚に反対の意思を示していたものの、奥さんの離婚の意志が固く家に戻るつもりがないことや、離婚がまとまるまでの間奥さんの生活費を支払い続けなければならないことを何度も説明し、離婚については最終的に応じていただき、子供の親権も譲ってくれることになりました。
また、奥さんは夫が今後養育費をずっと支払い続けてくれるかどうかに不安がありました。そこで、事前に子供のお金を確保するため、財産分与で全ての預貯金をこちらに譲っていただき、その分毎月の養育費を減額する形での交渉を進めました。
ご主人には養育費と財産分与での調整が双方にとって公平な内容になっていることを説得し、最終的には離婚条件に全て納得してもらうことができました。

【コメント】
夫婦の片方が離婚に応じないケースは多くあります。しかし、既に一方が離婚を決意し別居に至っているケース等では事実上復縁は難しく、そうした事情を伝えることで最終的には離婚に応じていただける場合も多くあります。
また、養育費については取り決めがされても支払いをしてくれない相手もいるため、将来の支払いが不安な場合には事前に財産分与で調整をするなどの工夫も必要となります。
本事案では、ご依頼者に不安が残らないよう離婚条件を工夫し、最終的に納得の行く内容での離婚協議をまとめることができました。
取扱事例4
  • 婚姻費用(別居中の生活費など)
【婚姻費用】生活費の支払いを拒む夫から調停・審判を通じて支払いを認めてもらった事例

依頼者:30代 女性

【ご相談内容】
性格の不一致などの理由により別居となりましたが、夫が様々な理由から婚姻費用の支払いを拒んだため、相談に来られました。本人としては子供のことがあるためすぐに離婚は考えられないものの、生活費はきちんと入れてほしいという希望がありました。

【結果】
ご主人とすぐに話し合いをしましたが、夫は自身の生活が苦しいことやその他にも納得のいかない点が多数あることを理由にこちらの求める生活費の支払いを拒みました。話し合いでは進められそうになかったため、調停を起こしその中で調停委員などを通じて適切な婚姻費用の支払いを求めましたがそれでも夫が納得しなかったため、最終的には審判により適切な婚姻費用を決めてもらいました。
裁判所の判断が出たことで夫も折れ、きちんと支払いをしてくれるようになりました。

【コメント】
夫婦間において収入の多い方は配偶者に生活費を渡す義務がありますが、別居や離婚・子どもの問題などで対立がある場合支払いを拒む方も少なくありません。
お話し合いが難しい場合にはいち早く生活費を確保するため、調停や審判を利用することが望ましいと言えます。本件でも相手方が支払いに応じる姿勢がなかったため、早急に裁判所の判断を求めることで迅速に婚姻費用の確保をすることが可能となりました。
取扱事例5
  • 離婚の慰謝料
【不倫が原因で離婚となった相手からの慰謝料請求】慰謝料500万円以上の減額に成功

依頼者:30代 男性

【ご相談内容】
自身の不倫が原因で相手の夫婦が離婚となり、慰謝料請求をされた男性からの相談でした。600万円を超える高額な慰謝料を請求され、到底支払いができないことから相談に来られました。

【結果】
相手の弁護士に減額の交渉を申し入れましたが、双方の主張する金額に大きな開きがあったため、訴訟を起こしてもらいその中で解決することとしました。
最終的には裁判官からの慰謝料額についての心証開示もあり、こちらの提案する金額を受け入れてもらう形で、500万円以上慰謝料を減額することに成功しました。

【コメント】
高額な慰謝料を請求され、相手が一歩も譲ってこない場合にはあえて裁判に持ち込み、裁判官の判断を仰ぐという戦略が有効な場合がございます。
本件ではこちらの主張する金額が適正な金額であることを訴訟の中で認めてもらうことが出来たため、大幅な減額に成功することができました。
取扱事例6
  • 調停
【離婚調停】私立の学費を考慮した養育費を獲得、夫の将来の退職金を含めた財産分与を実現

依頼者:50代 女性

【ご相談内容】
夫からモラハラを受けて子供と一緒に家を出ていった女性からの相談でした。夫は離婚については合意していたものの、自分の給与は自分のお金という意識が強く、生活費を十分に払ってもらえず、財産分与や子供の学費についても話し合いがほとんどできない状況でした。
女性は自分で話しても言い負かされてしまい、全く話し合いにならないとのことでご依頼を受けることとなりました。

【結果】
ご依頼者の話を聞く限り、ご主人と財産に関する話し合いをしても揉めることが予想されました。
そこですぐに家庭裁判所に離婚調停の申立を行い、調停の中で話し合いを進めることとしました。また、生活費を確保するため併せて婚姻費用の調停も申し立て、ご主人に早急に生活費を払うように求めました。
調停の中で当初は態度を硬化させ、話し合いに応じようとしないご主人でしたが、離婚までの間、妻への生活費の負担が生じ続けることや法律上財産分与は原則として折半をしなければならないといったルールについて粘り強く伝えていったところ、最終的にはこちらが求める条件での離婚に応じてもらうことができました。
また、財産分与については退職金がその対象になるかをめぐり揉めましたが、その点も最終的に相手が折れ、退職時に給付された退職金の一定額を支払うことを約束してもらうことができました。

【コメント】
配偶者がモラハラ気質である場合、離婚を望むほうから話をしようとしても、言い負かされてしまったり、取り合ってもらえないというケースがほとんどです。最終的に相手に言われたままの内容で合意をさせられてしまうケースも少なくありません。
しかしながら、そのような相手でも弁護士を入れて交渉をすすめることで、法律のルールに則った公正な条件での離婚を実現する事が可能となります。特にお金にこだわりのある夫にとっては、夫婦関係が続く限り生活費を支払い続けるという決まりに抵抗感を覚え、早期に離婚をしたいという考えに至るケースも多くあります。
また、財産分与においては退職金が問題になる事が多く、これを財産分与の対象にできるかどうかで受け取れる金額が大きく変わります。婚姻期間の長い夫婦ではこの点の交渉は必須となってきます。
このように離婚問題ではその対応の仕方次第で、最終的に受け取れる金額が大きく変わり、離婚後の生活も大きく変化します。モラハラを受けている方で離婚を検討中の方は、まず一度専門家までご相談ください。
取扱事例7
  • 不倫・浮気
【不倫慰謝料請求】嫌がらせをしてくる不貞相手の夫に債務不存在確認訴訟を提起

依頼者:30代 男性

【ご相談内容】
職場の女性と不倫をしてしまい、不倫相手の夫から嫌がらせ行為を受け、相談に来られました。慰謝料を請求されているわけでもないため、弁護士を入れていいのかどうかもご不安そうでしたが、相手方に弁護士を通して話し合いの申し入れをする方向で依頼を受けることとなりました。

【結果】
弁護士から話し合いを申し入れましたが、返事を全くいただけませんでした。ただ、そのままにしておけば再び嫌がらせを受ける可能性もあり、きちんと解決したいという本人の希望もあり、こちらから訴訟を提起することとしました。 訴訟になると、相手方も代理人をつけて対応をしてきたため、訴訟の中でこちらが事実関係を認めていることなどを伝え、慰謝料の支払いと引き換えに今後嫌がらせ行為をしないことなどを約束してもらうことができました。

【コメント】
不倫をした方から訴訟の提起ができると説明すると、多くの方は驚かれます。普通は不倫をされた方が慰謝料を請求するために訴訟をすることがほとんどですが、話し合いに全く相手が応じてくれない場合などには、債務不存在確認訴訟を提起し、こちらから訴訟で話し合いの場を作るという方法もあります。 もちろん、不倫をした方から強制的に訴訟に巻き込むことは、相手の気分を害する可能性もあるため全ての事案でおすすめできるものではありませんが、相手からの嫌がらせがやまない場合や、話し合いをどうしても進めたい場合などには一つの手段として検討しても良いと思います。 本件では債務不存在確認訴訟を起こすことで、話し合いに応じない相手と訴訟を通じて和解をすることに成功しました。
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