親の債権で簡易裁判所から通知が来ました。

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89歳母親(関東地方在住) の債務についてです。 札幌簡易裁判所から口頭弁論答弁催告状が届きました。 10年以上前から幾度も郵便や電報、自宅にも3度訪問してきた業者です。 3度目の訪問時、親は認知症で失語症な上、自ら起き上がることも出来ない状況を担当者に伝えましたが… かなり昔の借財で時効援用にはなると思うのですが… 業者は親が口頭弁論に出廷出来ない事を承知で出してきました。 親がこの状態で何もできない場合はどうすれば良いでしょうか。 生活保護受給者で特別代理人を依頼する余裕もないのですが、 このまま放置すると僅かな母の年金を差し押さえられる危惧もあります。 息子の私が答弁書に時効援用と記載して送付はダメでしょうか よろしくお願いいたします。

匿名希望 さん (男性、子供無、母親あり、被害者、時効援用)

弁護士からの回答タイムライン

  • 匿名A
    匿名A弁護士
    法律相談の回答としては,親御さんが認知症で失語症という状況で,貴殿が答弁書を書いて提出することを安易に「OK」と答えることは難しい,というのはご理解ください。親御さんとの意思疎通が難しいなら早急に成年後見や保佐開始の申立てを行って,その事件番号等を裁判所に伝えることで裁判所へ注意喚起ができます(訴訟能力に疑義がある場合は裁判所も迂闊に進行できなくなります)。本件での具体的な対応方法については,公開のネットでの回答できる範疇を超えるので,弁護士へ直接相談し,どのような依頼ができるのかを検討してもらってください。
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この投稿は、2025年4月7日時点の情報です。
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