慰謝料請求弁護士対応の仕方

Question

初めまして。
去年約2ヶ月程、既婚男性と関係を持ちました。  別れてから半年以上経ちました
奥様とは10年程レス
家庭内別居
お金をちゃんと入れてくれれば家に帰って来なくていい
と言った内容を彼から聞いていて信用してしまいました…

2ヶ月程まえに彼と良く遊びに行っていたお店にご夫婦で乗り込んで来たそうです
店主に私の連絡先と住所を教えて欲しい
彼との不貞行為を生々しく話していたみたいで…
これはプライバシー侵害にあたりますでしょうか？

先月私の職場に非通知･匿名で名指しで電話がありました。
不倫とは違う内容でしたが奥様とわかりました

そして今朝知らない電話番号から不在着信があり調べた所、弁護士事務所からでした。

明日かけ直します
その時に不倫を私がしたと言う証拠の提示をお願いすると弁護士に伝えても大丈夫でしょうか？

慰謝料請求金額は幾らぐらいになりますか？

会社員として働いておりますが元々生活保護を受給しておりまだ切れていない状態です…

相手側
結婚19年だと思います
子供 高校２年中学３年
離婚はしない

内容が纏まっておらず長文ですがアドバイス宜しくお願いいたします。

竹村 正樹 弁護士 · Accepted Answer

>明日かけ直します　その時に不倫を私がしたと言う証拠の提示をお願いすると弁護士に伝えても大丈夫でしょうか？
→貴方が、法律事務所に電話をし、その際、証拠を提示してくださいと言う、という意味でしょうか？
「大丈夫でしょうか？」とお尋ねの真意が分かりかねますが、そう伝えることで得られるメリットが無いように思われます。
初回は、とりあえず話を聞くだけにとどめた方が安全かもしれません。
話をすれば、余計なことも話してしまうかもしれませんので。

>弁護士さんに依頼したって事はそれなりに証拠があるということでしょうか？
→明らかな証拠があるかどうかは分かりませんが、男性の方が具体的な話を妻にしている場合は、その話の内容が、証拠になり得ます。「彼との不貞行為を生々しく話していたみたいで…」ということですから、相手男性が妻に、貴方との行為を具体的に話したかもしれません。
なお、証拠が問題になるのは、事実について争う場合です。もし、不貞行為自体を争うつもりなら、かなり頑張る必要があるかもしれません。
そうではなく。不貞の事実を争わずに認めて、減額方向の事情を主張するのか。不貞自体を争うのか争わないのかによって、基本的な対応が異なります。相談内容（「奥様は関係があった時から不倫を知っていました」）からすると、不貞の事実自体は争わないで交渉するおつもりのように思えるのですが、、、、。

>慰謝料請求金額は幾らぐらいになりますか？
→決めつけはできませんが、数十万円～150万円の間くらいのイメージです。貴方に有利な事情や経済状況（支払い能力）などを示しつつ、数十万円の低額を目指して交渉することになるでしょう。
なお、男性に対する求償についても、交渉対象になるかもしれません。

>私の方の証拠(彼が積極的だった等)はどういったものを集めれば良いでしょうか？
→具体的なご助言は難しいです。

相談内容に「証拠」という言葉が散見されますが、「証拠」に拘らずに、交際中の貴方の言い分に加えて、現在の経済状況を相手弁護士さんに伝え、妥当な金額で終結させるのも一つの考え方かもしれません。

伊藤 元祥 弁護士 · Answer

プライバシーの侵害には当たるでしょう。

証拠の開示を求めてもよいですが、自分で対応すると結果として行為があったことを認めることになるかもしれません。

請求額は、相手次第です。
示談なら相手が離婚していないなら、数十万円で収まるはずです。
生活保護を受給中だと、支払ったらいけないと思いますので、
弁護士にその旨を伝えてもよいでしょう。

本当は弁護士に依頼した方がよいです。
生活保護を受給中であれば、弁護士費用を免除される可能性が高いので、
民事扶助制度を利用してください。