タワーマンション管理費＆サービス。入居１年後購入時と全然違うレベルになった被害について

Question

【背景】
2016年契約したタワーマンションは2018年3月に住むことになりました（工事完成は入居の1ヶ月前）。
2016年契約時、マンションの直営（住販会社）店舗を訪ねてモデルルームを丁寧に案内してもらい、すごく期待していました。

価格はタワーマンション中で平均値ですし、管理費も普通でした（当然一般集合マンションよりやや高いだけど）
それと、タワーマンションだからこその下記のような魅力あります：
①フロントコンシェルジュがホテルのようなサービスをしてくれる（クリーニングの受け渡しやハイヤー手配等）
②パーティールーム、ライブラリ、スカイラウンジ、ゲストルーム、VIP室、ジム
そして、都心で隣はスーパーもあり、小さな命（娘）が誕生して心地よく家族は楽しく１年を過ごしていました。

しかし、
１年未満の管理会社との契約更新の３ヶ月前、ある日管理組合（理事会）から告知を掲載されました。
要は、翌年の管理費は管理会社より提出された予算は大きく上回り、交渉ありましたが、下げれなくて契約終了に至りました。
で、管理会計との契約が終了になると２年目以降どんな変化が起きますか？？
それは、本文上の部分に書いてある「タワーマンションだからこその魅力」の①は失われました。
マンションにおける管理は「自主管理型」に移行し、ゲストムールが当面利用できなくなり、全ての自販機もなくなりました。
これまでは何かありましたらフロントコンシェルジュに聞いて親切に対応してもらいましたが、これからは何方に訪ねるのが全く不明です。
例えば、自宅にネット回線を引くため別のフロアに業者が立会うことは必要なのに約１ヶ月を経過して何となく解決したり。

ようやく、３ヶ月後、総会が開くことになりました。
事情は上のように一通り理事会から説明してもらいました。
そのうえ、フロントコンシェルジュなどサービス復活せずに世帯ごとに管理費は倍ほど増えることになりました。
理由は、前任管理会社から大きいな赤字を生じました。
（理事会の方々も居住者の一員であり、いつも庶務に大変なので、心から感謝し、攻めるべき対象ではないと思います）

【質問1】
2016年マンションを購入時、ホテルは管理型や管理費など状況を承知したうえ購入を決めたのに、入居１年後状況は一転してしまい、住販会社か管理会社（あるいはほかの組織？）、責任はどちらになりますか？

【質問2】
今ののサービス、そして管理費は当初と全然違うレベルになっているのに、普通に思えば詐欺と過言ではないと思いますので、居住者たちの権利は保障できなくて、精神及び金銭賠償は法律的に現実でしょうか？

【質問3】
どの法的な機関に訴えることになりそうでしょうか？
もし弁護士を探して裁判の場合、居住者たちが勝つ可能性は高そうでしょうか？

何卒、ご見解などよろしくお願い申し上げます。

匿名A 弁護士 · Accepted Answer

販売会社や当初管理会社に背信的行為(たとえば売りやすくするために販売会社が当初管理会社に補填してサービス内容に比して管理費を割安にしていた等)があったのであれば、販売会社や当初管理会社に対して損害賠償請求を行うことが考えられますが、話し合いで解決できない場合、裁判所で背信的行為を立証できないかぎりは請求は認められないように思われます。

いずれにせよ、購入時にそのサービス内容を維持するために本当にその管理費水準で賄えるのかを十分に検討すべきであったということのように思われます。個人的には、不動産のような大きな金額の取引であれば、一般人であっても弁護士を立てて自分に不利益な点がないかを徹底的にチェックさせた方が結果的に大きな損をしないで済むようにも思います。